対馬海峡は日本海溝よりも深い・韓国の李明博が示した未来
韓国のやる事をいちいち反応しても仕方ないし相手にしてもしょうがないと思ってもう何年も経っていたが、自分の支持率浮上の為に陛下を政治利用するについてはどうしても一言二言言わないでは居られなくなった。
かと言って
「李明博は黙ってろ」
「ばーか」
「無神経」
「くず」
「くず」
「ばーか」
「くず」
(by TT第7話)
とか書くつもりはない。
この迷惑な隣人をどうしたものかと言う点から書きたい。
選挙にそう依拠する事の無かった軍人出身の大統領時代は、内政の事はおいておいて韓国政府は西側の一員として日米両方と同じ様な立ち位置をとり日本への難癖はあまり無かった。が、それは文民政権の時代になって一変する。一応左派ではなかった金泳三の頃から左派政権の金大中、そして盧武鉉に至って日本への難癖はエスカレートし、国内支持率浮揚の手段となって行った。盧武鉉から李明博に代わった時、現実派の李明博によって少しはまともな外交が期待出来るのではないかと思ったものだった。しかし今回の李明博が次々と発するメッセージによって、韓国はもう例え右派政権になっても支持率を気にした途端にこの有様かと言うのがはっきりした。この先誰が政権をとっても変わるまい。韓国の要求どおりの事を全てやっても別の難癖を持ち込むだけでそれは変わらない。ヤクザの強請と全く同じ構図だ。
加えて韓国は冷戦体制の解消・中国の経済成長によって、今や国際的に米国側の立ち位置からも離脱しようとしている。所謂離米従中で、貿易の中国への依存度の高さもあって最早「西側の一員」では無い。
そんな相手をどうしたらよいだろうか。
もう当面は突き放すしかあるまい。日本政府は国交断絶は無いとしても「韓国政府相手にせず」の声明を出して政治的な関係は絶つのだ。言いたい事は勝手に言わせる。そもそも何を言っても聞く耳を持たないのは韓国なのだから。貿易などの経済活動は民間主体で。勿論軍事協定は不要だろう。今回も韓国が調印を拒否したのだし。どのみち北朝鮮が国境を越えて韓国に雪崩れ込む可能性はほとんどない。何らかの軍事衝突があったとしても日本はアメリカの邪魔をしない程度で良いと思う。相手にせず宣言を出しても、アメリカの政界戦略の邪魔だけはしないよと言う事は明白にしておく。今の状態で仮に韓国との軍事協定が結べたとしても日本の仮想敵国である中国と日本との紛争が起きた場合に韓国が何か手伝う筈は無い。
殊更何かをするのではなく、冷え切るだけ冷え切らせば良いと思う。