本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 領主の養女・第9話

ローゼマインが騎獣に乗って王城内を移動してる。なるほど、身体が弱くていつも抱っこしてたけど、これなら大丈夫。

つまりシニアカーがあれば良かったのか!

それを見かけたヴィルフリート「ずるい!」
出たなまた「ずるい!」

以前から「ずるい!」を繰り返していたけど今回とうとうそれならばとローゼマインがある提案をする。ならば明日の夜の鐘まで一日生活を入れ替えてみないかと。ローゼマインが王城で勉強をし、ヴィルフリートが神殿で神殿長をする。

ヴィルフリート、あっさりそれに乗った。
どうやらこの無茶な提案を領主ジルヴェスターも神官長フェルディナンドも許可したみたいだ。よくもまあ許可したな。ジルヴェスターはあり得るとしてフェルディナンドは恐らく薄々とヴィルフリートの駄目加減に気づいていたからこれで駄目ならと思ったのかもしれない。

今日は思い切り遊べるぞと思ったヴィルフリートは神殿へ乗り込んだ。

先ずはローゼマインが開発した美味しい菓子を食べて良い気分。しかし早速そこに神官長が入って来た。ついて来なさいと言って神殿で神官達業務報告を聞く事になった。しかしすぐに退屈になったヴィルフリート。もういいと立ち上がろうとしたら神官長に頭を押さえつけられてしっかり聞けと叱責される。従騎士のランプレヒトを呼んでも神官長が怖くて何も言えない。
参考資料

その部屋に居た子供達が何故じっとして話を聞けないのかと噂しだした。
「じっとして話を聞けない」これって或る意味では或る意味だよなあ。
ともかくヴィルフリートはそれが恥ずかしくて聞くから頭を押さえるなと。
「これ以上意味の無い事で手を煩わせるな、愚か者め」
神官長、相変わらず厳しいな。

報告が終わったのでカルタをして子供達と遊んだらどうかと言われ、カルタをやってみるが....神殿の平民の子供達が字が読めるので全く歯が立たない。

次は工房の視察。子供であるルッツとギルが指示を出しているのを見てヴィルフリートは驚いた。神官長が説明。二人はローゼマインによって教育され見る見る頭角を現している。ローゼマインは教育上手なのだろう。

ルッツからヴィルフリートへ新しい絵本を献本。ここでもみんな字が読める。

ところがヴィルフリートが実は何も出来ていない、と言うのが王城でリヒャルダに発覚。ヴィルフリートの側仕え達、モーリッツとかはオズヴァルトは一体何をしていたのかと散々に叱られた。叱るだけでは済まない。何しろ領主の後継者に指名されているのに字も書けない計算も出来ないフェシュピールも弾けない、それではお披露目の時にどうなる。大問題ではないか。

当然ジルヴェスターに報告はしたものの、ジルヴェスターは自分も子供の頃はそうだったと取り合わないのだ。それを聞いたリヒャルダ、ちゃんと自分とカルステッドが追いかけて無理矢理勉強させたし、フェルディナンドが城に入ってからは兄貴風を吹かせる為にちゃんと勉強する様になった。でもヴィルフリートはそれがない。

その頃ヴィルフリートにはまた新たな課題。祝詞の暗証。神殿長ならね。ランプレヒトがこの量は無理だと言ってもフランは聞かない。それを覚えなければ夕食にならない。

夕方の時間になって神官長は帰る。こうなったらもうこっちのものだと思ったヴィルフリート。しかしランプレヒトに食事が用意されるが、暗証が済んでいないヴィルフリートには出ない。これでヴィルフリートが怒った。自分は領主の後継者だ。私は偉いのだ。私の言う事を聞け。

あーあ、キレちゃったよ。どーすんの。

これが家族会議で問題となった。
フェルディナンドが極めて厳しい事を言い出した。
「あれは駄目だ。跡継ぎからはずせ。」
リヒャルダもこのままだと冬のお披露目が出来ない。お披露目が出来なければ廃嫡しかない。

あれは平民の子供にも劣る。身分を責任逃れに使う愚か者は領主に出来ない。
「無能は生きている価値がない。役立たずの領主の子など城に置いておく事は出来ない」
それは、フェルディナンドはジルヴェスターの母ヴェローニカに言われた事だ。

フロレンツィアが助け舟を出したのかと思いきや、ヴィルフリートを自分から取り上げてお母様に預けた結果がこれですか。ヴィルフリートの教育は返して貰う。

家族会議は続く。フェルディナンドはヴィルフリート追放で考えを改めない。そればかりか努力をしない能無しは大嫌いだ「心胆寒からしめ、恐怖の谷に突き落としてやりたい」と言い出した。フェルディナンドの不寛容さは凄いな。

でもローゼマインが平然としてる。だったらヴィルフリートが努力する様になればよいのですね。それなら大丈夫。「読書時間をかけてもよい」
それはローゼマインとして最大級の提案じゃないか。
ローゼマインは自分の側仕えの教育を信じてる。

それに加えてローゼマインが凄い事を言い出した。ジルヴェスターが顔を青くする程(笑
参考資料
今が崖っぷち、まさに心胆寒からしめるのはお得意でしょ?

ローゼマイン、そこまでするのは大きな理由があった。これでヴィルフリートは母親のもとで育てられる様になる。それが大事なのだ。自分を振り返って。
参考資料

その頃のヴィルフリート、フランなどからローゼマインがどんなに努力してるのかを知らされて自分も少しは何とかせねばと言う気持ちになっていた。祝詞は暗証した。

さてフェルディナンド様、ローゼマインにああまで言われたら持ち前の冷酷さを発揮せねばならない。以前にも増してヴィルフリートに強硬な教育が始まった。

ローゼマインとヴィルフリートの交換生活が終わって王族会議。フェルディナンドは相変わらず廃嫡を要求。ジルヴェスターは冬のお披露目までに字が書ける様に、計算が出来る様に、フェシュピールが弾ける様になったら現状維持と言う所で決着させた。

ヴィルフリートも側近も何とか一息。
これからは心を入れ替えて頑張るだろう、みんなも。
そしてヴィルフリートは「ずるい!」とはもう言わないと約束。

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霧尾ファンクラブ・第10話

藍美が、波が桃瀬から告白されるのを見てなんだかおかしくなってしまった。

季節は三年生の学期始まり。
春休み中に藍美のメッセージの返事がずっとおかしかったらしい。藍美は波におまえこそどうなんだ、桃瀬に告白されたんだろ。波は他に好きな人がいるからと、ここまでは藍美は聞いていた。そこまで聞いて逃げたので、藍美はそれでつくづく思ったらしい。桃瀬の告白を断るほどに「霧尾が好き」なんだと。

だとしたら今までの通りで良いのか。確かに二人で霧尾ファンクラブしてたけど、波はちゃんと霧尾の事が好きで、じゃあ結局二人の好きが両立する事はあるのかと。

そこを言い切れなくて藍美は涙目で逃げる。逃げるんだけど、逃げた先が....

その場所は狛江駅前、Odakyu OX狛江店前にある「たかちゃんえきまえ広場」。よりにもよってそこのベンチでは警察が連続特殊詐欺事件の犯人を確保する為の囮捜査を行っていた。捜査の橋本の隣に藍美が座ってしまう。こいつが受け渡しのヤツなのか。でも泣いてるぞ。

橋本「やりなおせる!」

橋本さん、藍美が犯人と勘違いして無理矢理受け子をやらされているのではと説得にかかってしまった。でも当然藍美はそんな事を言われているとは思わない。やりなおせる!って、今からでも波とやりなおせるのかとさらに泣く。

そこにどう見ても本物の犯人らしき人物がやって来た。約束のベンチ....既に藍美が座ってるんだけど。仕方ないので橋本と藍美を挟んだ反対側に座る。

さらにそこに波がやって来た。当然藍美を追いかけての事だが、捜査司令部では波が本部から送られて来た交渉人ではと思う。その場に合わせて女子高生の制服を着て....いや、そりゃ無いだろ。
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波は藍美に向けてさっきの話の続きする。ちゃんと話し合おう。
藍美「私は霧尾君が好き、波も霧尾君が好き」
え?霧尾って誰?
またファミレスの店長みたいに霧尾って誰ってのが増えた。

藍美、好きな人か友達か、どっちかを選ぶなんて出来ない。でも波の気持ちは違うのだ。だから波は藍美が霧尾とくっついても構わない。藍美が自分の気持ちに嘘をつくのは嫌だ。藍美が霧尾に本当の気持ちを伝えるのなら背中を押す。本当の気持ちを。

あーあ、犯人がその言葉でほだされてしまった。本当はこんな事をしたくない!刑事さん、いるんだろ!そう言って犯人は確保されて行った。

ともあれこれで二人の間は元に戻った。

戻ったのはいいんだけど、戻って考えてみたらお互い霧尾とちゃんと話せていない。何も進展していない。波が藍美にじゃあ霧尾と何したいと聞いたら耳に水入れたいって、また妙な事を言い出した。でも耳に水入れるのはよくないぞ。

そうじゃなくて水族館デートとかどうなのと聞いたら、三人で映画館に行きたいと言うのだ。と言う事で、波が選んだのはどう見てもクソ映画。これが良いのだ。つまんない映画を見て、つまんねーと笑い合うのが良いのだと。

お昼を一緒に食べた時に誘って聞いてみた。
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でも霧尾の返事はNOだった。一応フォローがあって、暗い場所と大きい音が苦手だから。

ただこの様子を見ていた桃瀬が心穏やかではなかった。桃瀬は霧尾に彼女が居ないのならなんであんなそっけない態度するんだと。

桃瀬、この事を村岡にぼやく。あー、村岡、桃瀬に気があるのに。その言いようは自分は染谷が好きなんだと言わんばかりで、しかも告白してふられたとまで言っちゃった。村岡、もう気持ちが混乱しちゃって泣いちゃう。

みんなが霧尾がって話をしてる頃、当の霧尾は望の事で益々自分を追い詰めていた。望とサッカー映画を見に行きたかったのに。暗い場所と大きな音が苦手と言っていたのに。

「霧尾、部活やめるってよ」

霧尾は部活をやめた。そうなると田代はサッカー部に居る意味がなくなる。何しろ「推し=藍美と波」は霧尾の居ないサッカー部にはもう来ない。その話をファミレスの店長に話したら店長がそう言えばと思ったものの、店長から見たら二人は平常運転。でも田代には俄になんて分かるかと霧尾の調査へ向かった。

狛江駅の上り線ホームで霧尾を補足。田代、サッカー部のマネージャーだったくせに霧尾の事をちっとも見てなかった。頑張って霧尾に対する解像度を上げる。そしてずっとストーカーしたのだが、全然面白くない。藍美と波の会話は楽しかったのに。

でも霧尾は公園でポツリと呟く。
「望」
え?のぞみ?てっきり田代は別に彼女でもいるのかと勘違いするのかと思ったら、勘違いは勘違いでも新幹線の「のぞみ」かよ!
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でも呟きは続く。サッカーとか湯船にうんことか笑えてないとか。さっぱり分からん。
そっちに行きたい?どっち?

で、その結果が満田に土下座して霧尾先輩の事を教えてになるのか!

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オタクに優しいギャルはいない!?・第9話

弦一郎のマンションで文化祭のコスプレ衣装の制作で朝帰り。でも天音がその肝心の衣装を忘れて来てしまったので取りに戻る。必然的に琴子も付き合う事になるので瀬尾が一人先に帰った。

でもマンションに戻ってみたら弦一郎は朝シャワーしてるらしい。ドアガードされていて合鍵を持ってる琴子でも開けられない。と言う事でちょっと時間つぶしの為に近くのパン屋でクロワッサンサンドを買って公園で食べて待つ事にした。

先に寝ちゃった伊地知が残った二人が何を話したのか気になる。そんな感じでこうなったのもあの時がきっかけだったねと、今回は天音と伊地知が仲良くなるきっかけの話。

入学式の日、二人は別々の中学校からの高校入学だったからあれが初対面。これで一目惚れ、と言う訳ではなくて、これでお互いかわいい子だなと言う印象は持った。その時に伊地知に旗島まゆが声をかけてたからこの二人は同じ中学校だったんだな。

出席番号順の自己紹介だが「あ」天音、「い」伊地知で二人は前後の席だったのか。天音は例によってそっけない感じで伊地知はみんなでカラオケ行こうぜイエーイみたいな感じだった。この時に天音は思ったのだ。伊地知はキラモンのミッチーに似てると。

天音に睨まれたと思った伊地知だけど、やはり同じ中学だった原征嗣と石川竜巳が声をかけて来た。そのついでとばかりに原と石川が天音に声をかけるものの、天音の冷たいお返事。男二人が駄目ならと旗島が声をかけてみたものの、こちらも玉砕。
参考資料

それならと伊地知が声をかけたら天音の反応が先の三人以上に凄い。なにその不敵な笑い。あとで天音が思うのだが、さっき伊地知がミッチーに似てると思ったせいで思わず顔がニヤけたらしい。

こんな感じで取り付く島もない天音だったが、旗島が伊地知にカラオケ行こうよと言ってきたので天音もと聞いてみたら、どうやら呼びかけてる二人を見て行かないと答えたみたいだ。

まるきり誰とも話をしないのかと思われた天音だったけど、何故か梅好糸音には普通に話している。孤立してる訳じゃないんだと思う伊地知。

ただ、天音は妹分の雨宮に聞かれて友達出来たよと強がるものの、雨宮はそれは嘘だと言う。
「オタクに優しいギャルが居る訳がない」
まさかのタイトルほぼ回収。

今度は梅好が旗島と一緒に伊地知をゲーセンに誘う。なので伊地知は今度はどうだと天音を誘ったが、天音は一緒に行く二人が梅好と旗島と見て今回はOKを出した。出したのだが、OKが出たー!と伊地知が喜んだせいでクラスで広まって男子とかも行く事になる。ボタンの掛け違いが起きてしまった。

一応天音はゲーセンに来て一応遊んだみたいだけど、帰りに伊地知が天音に今日は来てくれてありがとうと声をかけたものの、天音は四人だからOKしたのに、みんなで遊ぶと言うのを誰もが楽しむと思わないで。自分はもう来ない。
参考資料

ショックの伊地知。天音の方も言い方悪かったと自己嫌悪になっていた。でも翌日伊地知はお休み。まさか自分のせい?

梅好と旗島が、伊地知が昨日気合を入れすぎたから休みなのかなと噂してるのでそれは何だろうと思ったら、伊地知は天音と一緒に遊べるのが嬉しくて話題リストまで作って張り切っていたのだ。
参考資料

これを聞いてショックの天音。人の気持ちを考えてなかったのは自分じゃないか。
そんな時に伊地知が弟の看病で休んだと言うDMが入る。

これ、天音が行く流れだなと思ったら旗島に家を聞いて訪問。昨日の言い方、自分が悪かったと謝る。男子が苦手だったと言うけど、前回の話だと男子だけって感じじゃなかったが。

天音が自分を嫌った訳じゃないと知って伊地知は涙して喜ぶ。ここから二人の仲が始まった。

出席番号順で仮に座った席は席替えで第1話の場面へ。伊地知が瀬尾の前の席になって、天音はそちらへ。で、伊地知が消しゴム忘れたからと瀬尾から借りようとしたのがあのキラモンの限定品の消しゴムだった。天音はバレてはいけないと思ったのにうっかり初出は第2話だからと言ってしまったせいで伊地知には誤魔化せたと思ったけど、瀬尾にはしっかり同類と知られる。

あれから半年。伊地知が誘ってくれたからと言う天音だけど、伊地知からしたら自分は他人から嫌われたくないと言うだけで行動してるんだと明かした。それを明かした伊地知に天音はとうとう自分がキラモンオタクなんだ!と明かしたが、

「知ってた」

あー、流石にバレてたか。
お互い打ち明けあって、じゃあお互いの呼び方変えてみる?
で?名前呼びにしちゃうの?
いや、やっぱり天音、伊地知だった。良かった。

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レプリカだって、恋をする。・第9話

演劇部の竹取物語が始まった。
「なんです、この可愛いおんなのきょ」
噛んでも御愛嬌。

舞台は基本的に竹取物語の内容のとおりに進む。ところで舞台装置のデザインは誰がしたんだ。良い感じじゃないか。あの竹が下りてくる演出良かったな。

そして物語どおりにかぐや姫が月に帰る日が来る。育ての親のおじいさんとおばあさんがどうして行かねばならないのかと引き止めるその時、かぐや姫=すずみは言う。私はこの世界の人間ではないから。

それでナオが気がつく。おじいさんとおばあさんに育てられた本来の人間ではないかぐや姫とはすずみの事ではないのかと。だから引き止める言葉にそれが重なる。一旦はこの世界の人間ではないと認めたけど、天の羽衣が下った時にナオは叫んだ。

嘘つき、意思の無い操り人形なんかじゃない。
前回、自分達レプリカは自分の意思と関係なくオリジナルの為に動いてるとすずみは言っていたけど、それは嘘だ。あなたの本当の気持ちはどこにあるのか。あのビラは他のレプリカを燻り出す為ではなかった。自分は今ここに居るのだと言うのを示したかった。

その会話はすずみの母親には分かっていた。ナオに言われたすずみは、自分の気持ちに従ってお父さんお母さん(実際はおじいさんとおばあさん)と一緒に居て良いのかと言う。居て欲しいと言われてすずみはやっと素直になった。
参考資料

この新約竹取物語、本来の台本はこう言う流れになる話だったので無事におさまって行く。会った事もない天上人ではなく、実際に育ててくれたおじいさんとおばあさんの所に居て良いのだ。

と言うエンディングを迎えた演劇部の新約竹取物語、最後に律子がこの話は文芸部で売ってますと宣伝をして幕は下りる。

良い感じで話が進んだのだが....

すずみは涼未の母から手紙を貰った。あの話を見て渡そうと思ったのだろう。宛先は「リョウちゃんへ。リョウ?聞いてるうちに分かった。涼未の涼だからリョウなのだ。そこにはナオが先にネタバレしちゃったけど、望月に告白された事も書いてあった。それのおかげでやっと本心で書ける様になった。

あの時の気持ちが綴られている。継母の役をやりたくなくて呼び出したけど、それを引き受けてくれたリョウに、やはり自分がと追いかけたそのせいでリョウは富士宮のおじいさんとおばあさんの所へ送られてしまった。

でも実はこっそりと富士宮の祖父母に電話してリョウの様子は聞いていた。消せるってやはり知らなかったんだな。そしてリョウが絵が得意だとか幸せそうに育っているのも聞く事が出来た。いつかちゃんと会いたい。

一緒に書いてあったけど、望月に告白された時は恥ずかしくて保留にしたけど、ちゃんと手紙で返事しよう(OKだと思う)ともここには書かれている。ところで涼未の事故って慣れない下駄で転んだからなのか。危険だなあ。

でもこれで改めてリョウは涼未の事をずっと気にかけていたのに気づいた。まるで恋みたい。ところで音楽に反応するのって一応脳が反応してるのでは。

リョウは育ててくれた両親、おじいさんとおばあさんの富士宮に帰ると言う。だからナオは今度遊びに来てねと。富士宮には何があるの?まかいの牧場があるよ、ゆるキャンで出た。
参考資料

何もかも良かった。ここまでは。
でも妙に今回の作画が凝ってるなとは思っていた。

そして文芸部の部誌の売上は?
あと2分で2部残ってる。それならもう自分達で買っても良いのでは。だって保存用に2部は持ってると言うのは普通でしょう。私も自分の同人誌は2部以上を保存用にしてる。

でもそこに駆け込んで来たのが森と望月。これで2部売れて100部完売となるのだが、でもあんたら未だ買ってなかったのか。

ここで望月が森に盛り上がった気持ちで言っちゃう。演劇が成功したら言おうと決めていたからと、改めて告白。森は涼未の答えは決まってるんだけど、お疲れ様会が終わるまで待っててねと言う。望月君、涼未が他人の様に言われて混乱。その辺をちゃんとお疲れ様会終わってから話すね。

文芸部の方に行ってたからクラスの片付けがどうなってるかと、このあとナオとアキがクラスへ向かった。すると誰も居ない。誰も居ないのをこれ幸いとアキがキスを試みるものの、失敗。だからちゃんと改めてと、他人の目が無いからとキスしかけたが、こう言う時に来るのが吉井なんだよ。そう言う所だよ。

お疲れ様会で元生徒会長の森からの挨拶。この青稜祭で本当に前生徒会の仕事は終了。来年以降も....

ここでリョウが消えた。
消えてしまった! 参考資料

まさかこんな展開になるとは。
ナオとアキには分かる。オリジナルの涼未が亡くなってしまったのだ。だからレプリカも消えた。

これがナオとアキに現実を突きつけてしまう。二人はレプリカでも自分達の気持ちで存在して自分達の気持ちで行けると思っていたのに。

帰ったナオに素直が言う。
明日からは自分が学校へ行く。
この時点で素直には事態が分かってないのかもしれない。だから自分がちゃんとと思ったのかもしれないけど、これはナオの存在意義に関わる事なのだ。

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自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。・第9話

光の精霊ピーちゃんの力でセシルはここまで育んで来た今のバーティアとの世界とは違う、多分「本来のシナリオ」の世界に入り込んだ。決定的だったのはヒローニアによる頭が良いだけの人形と言う言葉だったろうか。あれでセシルは自分がマリオネットと言う感覚にとらわれる。

そして「本来のシナリオ」が進んだ。バーティアが流行り病が起きると言う事前の情報をもたらさないと、ルオナ草(治るをもじった名前らしい)の特効薬が間に合わない。そうなのだ。本来のシナリオでは流行り病が流行した時期が季節的に採取出来ない時期だったのだ。修正シナリオではバーティアが予告したせいで早い時期からルオナ草を準備してしかもセシルが特効薬を作ってしまった。

これでノーチェス公爵夫人が流行り病に罹って重篤になる。だからノーチェス公爵は国王に国庫のルオナ草を分けてくれと頼みに来るが、友人として与えたいものの、国王としてそれは出来ないとノーチェス公爵の頼みを断った。これで国王は王としての役目は果たしたものの友人としての役目を果たせなかったと悩む。なのに「心のない」セシルは国王としての役目を果たしたのなら何の問題があるのだと思うのだ。
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ここからノーチェス公爵が歪み始める。愛する妻を病で失い、その愛情はバーティアにだけ注がれた。バーティアは王妃となり国母となってあの病の時の様な目に遭わない様になれと。

これのせいか。前回のただのふくよかなバーティアは可愛げがあるじゃないかと思ったのに、これでバーティアが悪役令嬢への道を真っしぐらに進む。もっとふくよかになって。

しかしこんなバーティアではセシルの心は空虚なまま。
このセシルにごめんね、でもちゃんと心を満たす未来は来るからと謝る子ありけり。

その空虚なセシルを変えるのが本来シナリオのヒローニアだった。ピーちゃんと共に現れたヒローニアがセシルの心に入り込む。

あの庭で寝ていた場面も修正シナリオの時と全く同じ姿なんだけど、シナリオが違ったらこんなにも違うのか。
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そして本来シナリオのヒローニアはちゃんとヒロインしてるんだよ。悪い事なんてしていない。だからセシルが少しづつ心を惹かれる。

一方で本来シナリオのバーティアはどんどん悪役令嬢に。
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さらにはクールガンはノーチェス公爵の悪事を暴く役割に。

そして運命の日が訪れる。明日は卒業パーティーと言う夜にセシルは決定的にヒローニアと結ばれる。まさに光の精霊の力もあって。

卒業パーティーの時は修正シナリオであった様にヒローニアがバーティアの悪事を告白する。本来シナリオではバーティアにいじめられたと言う人々が次々と手を挙げる。ああ、これが本来シナリオだったのか。こうなる筈だとヒローニアは思っていたのだ。ある意味気の毒だな。

だがバーティアはめげない。そうだとして、公爵令嬢に歯向かう事が出来るかと。なるほど、では、と、セシルはノーチェス公爵の告発をした。これでノーチェス公爵は爵位剥奪。したがってバーティアは公爵令嬢ではなくなり、悪事を捻り潰す事が出来なくなった。これが本来シナリオのギャフンだったのか。

でも必死に叫ぶバーティアの声でセシルが目覚めた。光の精霊の夢から目覚めた。

うまく行かなかったピーちゃんが泣いていた。どうしてヒローニアではないのか。助けてくれたヒローニアをどうにかして幸せにしたかっただけなのだが、そのやり方が良くなかった。だからセシルに嫌われた。少し気の毒ではあるが、もう君の役目は終わりなのだとセシルは宣告する。

ピーちゃんはヒローニアに、見えなくてもいつもそばに居るよと告げて消えた。それを聞いてヒローニアはやり直しが出来るだろうか。

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とんがり帽子のアトリエ・第9話

つばあり帽への取っ掛かりを手に入れたキーフリーは、それを大講堂に報告しようとするノルノアの記憶を一部消してしまった。

そんなキーフリーさんがゆったりと構えていたところにリンゴの木の枝がすっ飛んで来る。リンゴの実を取ろうとした魔法だったけど。それに失敗。失敗を糧にするテティアの言葉を褒めるキーフリーだけど、アガットは他人の面倒を見てる余裕なんてあるのかと、いつもの憎まれ口を言うけど、テティア達は全然気にしていなかった。

リンゴを食べながら魔法使いになる為の試験の話。ココがダダ山脈で受けたのは第1の試験。魔法使いの弟子になる為の試験。アガットがすぐにでも受けたいと思っているのが第2の試験。その他にもあるそうだ。

でもリチェみたいな子は魔法が使えればそれで良い、試験なんて嫌いと言う子も居る。なので昔の人達は試験を楽しく受ける気持ちになる様な仕組みを作った。

ここに居るみんなが受けた第1の試験は許しを受けて弟子となる王の許し。
第2の試験は忠義を示して師と歩む、騎士の忠誠。
第3の試験は歩む道が正しければ鍵を得る(抽象的だな)、門番の問。
第4の試験は望をかなえて一人で立つ、女王の祝福。
第5の試験は教授を与える、賢者の矜持(?)。
この地域を結ぶと地図上で五芒星になった。

第3の試験を通ったら図書の塔に挑めると言う。図書の塔に挑むとは?

テティアさん、第4の試験をクリアした先の事を考えている。各地で人々を幸せにしてありがとうとありがとうを合わせてハッピーになる。最初の登場時から「ありがとう」にこだわっていたけど、志が凄く良い。

でもその先の目論見が(笑)。ありがとうとありがとうで喜びはツインテール。だから早く大人になってツインのとんがり帽子をデザインしたい。つまりツインに拘ってると。
参考資料

でもここで予想外の問題児がはっきりした。リチェは試験なんて面倒くさくて大嫌い。使える魔法だけで良い。この先を望まない性格には何か理由があるのか。やりたくない事をやらなければならないのが大人なら今のままが良いと言うのだ。それはそうなんだよね、大人になるとやりたくない事をやらされるんだ。なのでやってる風を装うしかない(ヲイコラ

一方のアガット。先に進みたがっているその具体的な目標は図書の塔の司書になる。あの追い出した一族を見返すとはそう言う事。「司書になるためには手段を選んでいられません」か?

ココはどんな魔法使いになりたい?
これは今は言えない。禁忌の魔法のせいで凍りついた母を助ける為とは。

でもそんな事を話したせいか夢で母を見てしまった。自分がやってしまった事を。それでうなされて起きてしまった。夜もふけたこの時間、みんなそれぞれ何かやっていた。アガットはいつもの事だけど、無理しない様にと促されて寝る方向へ。でもココはあの夢のせいで書いて覚えて使える様にと魔法陣の練習をしていた。そして問題はキーフリー。あの手がかりの双子瓶の魔法を使ってつばあり帽へとメダルを取り出そうとしたが、つばあり帽に探知されてしまって逆襲を受けた。

イグイーンの方が一枚上。コインは回収されてしまう。実体が来なかったせいかキーフリーは見逃された感じ。
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こんな感じでココもキーフリーも夜ふかししてしまった。テティアがアルブ茶を淹れてあげると言ったけどキーフリーが自分がとか言って手が震えて落としてしまったのでアルブ茶を採りにと外に出た。

ココはアガットにやっと飛び靴を返せるところまで来た。上手じゃない魔法陣だけど飛びにくかったら書き直してと。でもアガットにしてみたらココがここまでしてくれる理由が分からない。

確かにアガットに無理をやらされたけど、やると決めたのは自分。そうでないと(先は言えないけど)....

そこまで言ってココが倒れた。てっきりこの場面は単に睡眠不足かと思ったが、そんな事ではなかった。アガットが書いて貰ったばかりの飛び靴で突っ込んで来た。ココが大変。熱を出して倒れたのだ。すぐにカルンの病院へ。

カルンに行ったのは良いけど、キーフリーは病院の正確な場所を知らなかった様だ。タータに会えたのを幸いに病院を案内して貰う。タータのおかげで近道をして病院へ行き、ココは病院にあずける事が出来た。
参考資料

こんな道を観察しているなんて、タータは鋭い観察眼があるみたいだとキーフリーが言うと、タータはそのキーフリーに聞きたい事があると言うのだ。どっちだ。ノルノアの件か?まさか目の件と言う事もあるまい。

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あかね噺・第9話

可楽杯決勝、今回は高良木の番。
以前の描写では一生に認められなくては駄目なんだと言う感じで、そんなにしてまで名声を獲得しなければならない何かの事情があるのかと思ったが。

会場はその一つ前のからしの演技にすっかり盛り上がっていた。一方で「落語ファン」としては高良木って誰?え?声優?と言う受け止め方をしている。盛り上がってるのは声優ファン。会場の雰囲気は二分されている。どちらにしても「落語を聞く」と言う雰囲気とは違っていた。それを一剣が解説。

それを高良木はおかみさんが旦那を起こす場面の呼びかけで話の方に引っ張った。そしてこの始まり方はあれではないか、芝浜。

あの因縁の芝浜。朱音の父の志ん太が一生から破門された時に演じた演目だ。そして一生はあれを聞いてあんなもの芝浜じゃないとも言っていた。色々な意味で問題のある選択だが、多分高良木はそんな事を梅雨も知らずに選んだのではなかろうか。特に志ん太=朱音の父と言うのは全く知らない。

でもこぐまは全部事情を知っている。全部知っていて、次は朱音の番なのに。

高良木、普通に声優人生をスタートさせていた。そして順調だと思っていた。確かにメインキャストが取れたりして順調だった。ところが或日、聞いてしまったのだ。役が取れなかった若手声優が嘆いているのを。高良木はルックスが良いから良いよねと。
参考資料

そこから高良木は目に止まった可楽杯に出たいとマネージャーの円に告げる。マネージャーとしては何もここで落語に挑戦しなくたって良いではないか、声優の演技とはまた別のもので声を使う仕事とは言っても別物。

円は高良木が頑として聞かないのでどうしてこんな事をするのかと思っていたが、でも高良木の懸命な稽古を見てしまう。高良木は目標の為ならがむしゃらに突き進む。それが高良木の力なのだ。

そのとおりに高良木の芝浜は会場で受けた。
それは良い。それは良いのだが、樫尾は知っている。あの志ん太が破門された事件を。

あの時も志ん太の芝浜に観客は大ウケだった。そして出て来たのが一生だった。条件があの時と揃いすぎている。今回はどうなるのか。

流石にあの時と顔が違う一生はなんだこれはと言下に否定する様な事はなかった。まずは自分の考えとして学生(高良木は短大生)が芝浜をやるのはどうかと思うと。と言うのも芝浜はおかみさんの気持ちが伝えられなければならない。それが学生の社会経験では難しい。それなのに心情を描ききった。表現者として素晴らしい。表現者として。

楽屋のからしも高良木の演技は認めた。まあ自分の二位なら声優としても大したものではないか。そう言ってもう可楽杯は終わったも同然と言う。何故なら自分の演技と高良木の演技で会場はもうすっかりお腹いっぱいな状態になっている。この後は誰が出てもお腹いっぱいの状態で満足に受け付けられない。ましてや直後の寿限無などもう駄目だ。
参考資料

高良木の芝浜が終わってこぐまは楽屋に行きたいと岩清水に引率教師の役をやって貰う。不本意だけど。朱音の担任教師と生徒と言われたら楽屋にも入れてくれたけど、朱音はこぐまが心配した様な状態にはなっていない。あっけらかんとしている。

一生の前で平常心で居られるのか。でも朱音はちゃんと批判する相手を見てからこの世界に来ている。父にやった事は許せない。だがそれをやった相手はどんな相手なのか。それを知らずに批判は出来ない。それで一生の高座を見たのだそうだ。その上で何故父を破門したのか。

なるほど。じゃあなおさら負けられないねと言うこぐま、続けてうちの妹弟子は負けないよと。妹弟子として認めたぞ。
参考資料

さあ、あかねの高座は?

ぐりこが見たところ、朱音はちゃんとしていた。一生を前にしても大丈夫。本人の準備は出来ている。じゃあ観客の準備は?さっきからしが言っていた、もうお腹いっぱいの観客をどう引きつけるのか。

あかねの寿限無はゆるゆると始まった。本当にゆるゆると。それを見たからしは、もう負けが決まったから手を抜いて来たかと判断する。高良木はあれだけの事を言った朱音が勝負を捨てる様な事をするだろうかと見ていた。

でも古味の反応が素直だった。ゆったりしてまるで作業BGMみたいな気楽な感じで聞ける。こぐま曰く、これは客の気持ちに応えた喋りだ。あの気働きが発動している。お、最近出ていなかった享二が最初に仕込んだのが基本で生きてる。

観客が聞ける準備は出来た。次はどう出る。

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 領主の養女・第8話

神官長はベンノを呼び出した。ハッセの町で酷い扱いを受けた。ベンノさん、どうやら織り込み済みの様な様子。

ハッセは領主の直轄地にして周辺の管理まで任されている町だそうだ。特に冬を越す為の館で采配を振るうのがあの町長だそうだ。ただそれだけであれだけの横柄な態度をとるだろうか。ベンノの感じた点で余程の高位の貴族とのつながりがあるのではと言う。

神官長の予想ではそれは前神殿長ではないかと言う。でも前神殿長、もう処刑されたのでは。ハッセ町長は前神殿長を頼りにしている?処刑されたのを知らないのではないか。ローゼマインを見て神殿長はどこだ?と言う顔をしていた。

下々では前神殿長がどうなったのか知られていない。新しい神殿長は本物の祝福を与えられる聖女であると言う噂だけが広まっていた。それ、神官長が流した?
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死んでも面倒な事を残したベーゼヴァンス。そんな話をしていたらローゼマインと神官長に異常が感知された。ハッセの小神殿に狼藉者が迫っている。そんな訳で現地の様子を水鏡みたいな魔法で覗いてみる。

町長に扇動された連中が子供を奪い返そうとして小神殿に迫っている。実力行使をして小神殿を襲うものの、防御の魔法が強力で全部跳ね返された。

狼藉者達は諦めて帰って行ったのだが....これは実は大変な事だったのだ。

小神殿の子供達の様子を見に行こうとしたローゼマインだが、神官長はとめる。今は駄目だ。公にするとヴォルフの時の様に消される。誰だヴォルフって。検索したらインク協会の会長だったそうだ。そう言えばそんなの居たな。

次の視察まで待てと言われたが、それを待たずに前神殿長宛に手紙が届く。前神殿長が処刑されたとは知らないハッセ町長が、あんたの部下が勝手に子供を奪ったから何とかしろと言う内容だった。

この事を神官長と相談した時に、ローゼマインの現世日本の価値観とこの世界の神官長の価値観との衝突が起きる。あの町長が悪い事をしている?町長は身寄りのない子供の世話をしてそれを売っている。その金で町の統治をしている。冬の館もそのうちのひとつだ。それは神官長の価値観では何も悪い事ではない。たとえ人身売買をしようとそれはこの世界では問題ない。

では町長には罪は無いのか?いや、ある。貴族である神官長の命令に従わなかった。厳格な身分制度のある社会でそれは大罪である。

人身売買によって資金を得た町長が冬の館の運営をしているとなると、そこの住民は町長のやり方を支持する。それを邪魔したこちらが住民に恨まれる。

基本的人権の考えが無い世界では、自分達の生活がどう守られるか次第なのだ。衣食足りて礼節を知るとはまさにこの事だ。

ではどうするか。町長は神官長に逆らったからその一点で許されない。かと言ってただ処罰しては住民から恨まれる。だから町長を孤立させろ。さあ、どうするか、自分で考えなさい。これが「フェルディナンドの課題」。

人を陥れて自分の都合の良い事態を作るのだ。
やり方は私が教える。
ニヤリ。
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視聴者はローゼマインが現世日本からの転生者で、ある程度の年齢の大人だったのを知ってるけど、まあ神官長はチラ見したからローゼマインがただの子供ではないと知ってるけど、このあとのベンノもローゼマインに厳しいなあ。さらに後でローゼマインの義兄にあたるヴィルフリートが登場するけど、あいつは完全に子供だよね。それと比較したら。相変わらずローゼマインは卑怯だと言うばかり。

とにかく、ローゼマインにとって「人を陥れる」と言う課題は辛い。よく眠れない。

ハッセの小神殿の視察でノーラ達の様子を見てみると、あの四人は小神殿に引き取られた事をとても喜んでいた。ともかく四人を引き取った事は間違いではないと考えるローゼマイン。

でもどうしたら。と言うのをルッツやベンノと会った時に愚痴った。ベンノがそれを聞いて気づかせる。神官長は随分甘い対応をしたな。領主の娘が神殿長をやっている小神殿を襲撃したのだ。ハッセの住民は皆殺しになってもおかしくない。いやそれ信長かよ。ともかくこれでローゼマインは驚いた。

これを明るみにせず、ローゼマインの課題にしてくれた。ルッツがローゼマインに考え方を変えようと言ってくれる。本来はあれでハッセの住民は町長もろとも粛清される所だった。それを助ける為の手段をローゼマインは課題として課されたのだと。

入れ知恵をしてくれたのはマルク。商人のネットワークを使って町長の悪い噂を広める。町長の手下が小神殿を襲った。このままだとハッセの住民もろとも罪を被らねばならないのを小神殿の神殿長が憂えている。これで町長と関わったら危ない、そう言う噂を流す。
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それを聞いた神官長、よろしい、やってみろ。

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霧尾ファンクラブ・第9話

この作品、第1話を見た時は「何バカやってるアニメだ」としか見なかったけど、まさかここまで奥を持たせる作品だったとは。

終業式の日、藍美がふと見ると波が隣の霧尾と何か話していた。
学校からの帰り道、波が寒いと言うので藍美が肉まんを半分分けてあげると、ここで言った波の言葉が尾を引く。自分だったら独占しちゃいたいと思うのにと。

あれ?と言う事は、波は霧尾を独占したがっている?
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じゃあさっき終業式の時に霧尾と何を話していたの?そう聞く藍美に波は最初は秘密と言うけど、それを聞いて激情する藍美に、じゃあ四択の中のどれだと思う?と切り出す。
1.霧尾の趣味
2.霧尾の幼少期
3.霧尾の将来の夢
4.霧尾の気になる人
すかさず藍美が5.天気の話って入れるけど。

正解は4.だよと言ったら藍美はフリーズしてしまった。慌てて波は補足。あの終業式の時の校長の様子がおかしかったからその話だったんだけど、でも霧尾の反応がとても鈍かった。

そう言われてみれば最近の霧尾は元気が無い。前回の最後に霧尾は自分は楽しんじゃ駄目なんだって写真も消したからね。

それじゃ霧尾を元気づける為にLINEで何かメッセージをと思った藍美だが、波の方はもうスマホを見ている。てっきり以前みたいにさっさと何か送ったのかと思ったら違った。桃瀬からメッセージが来ていたのだ。話があるから今から会いたい。

これって多分桃瀬からの告白じゃないか。どうするんだよと言っていたらそこに桃瀬がやって来る。藍美は慌ててそろばん塾があるからと立ち去った。

多摩水道橋を渡りながら波は断れないんじゃ、だったら自分だけが霧尾と思ったけどそこで考えは止まる。波はあんなに霧尾好きを見せていたじゃないか。と思ったら藍美の肩にあの猿。あまり覚えてなかったけど。でもこの猿のおかげでこの後の藍美の行動が変わる。

あの飼い主のおばあさんを探すかとさっきの多摩水道橋の下にある水道橋児童公園の方に行ったらそこで桃瀬が波に愈々告白する所だった。桃瀬、入学式の時にもう一目惚れしてたらしい。そして修学旅行で一緒になってとうとう。
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当然波はOKとは言わないとは思っていたが、「他に想ってる人が居るんだ」と答える。ここまではそれって霧尾だよね、まさか桃瀬がそれは霧尾?と切り出すのかと思ったけどそう行かない。ただ藍美は聞いていられなくて逃げてしまう。その後の言葉が違う。桃瀬がそれは誰なんだと言うけど、波は言う。

「言わないよ、言えない、【誰にも】」
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誰にも、だよ。
藍美はそれを聞いてないけど。

一人になって藍美は思った。小学生の頃、中学生の頃、誰とも遊べない子だった。小学校でも中学校でも教師は藍美が一人で居るのを見て、教師として気にかけたけど、藍美にしてみたらそれは余計なお世話だったのだ。それを祖父に話したら、友達なんていつか隣に居るのがそれだと言ってくれる。その時に大切にしたら良い。いつか隣に居てくれる子。それって今隣に居るのは波なのだ。

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オタクに優しいギャルはいない!?・第8話

文化祭の準備が遅れ気味だったので伊地知の兄のマンションで瀬尾も準備する事にした。でもこれってギャルと大人なマンションで二人きり?

そう思って焦った瀬尾だったが、伊地知は天音も呼んでいた。準備は衣装だけかと思ったけどコースターも作ってたんだね。他にも色々か。そんな訳で瀬尾が作っていたアース様の頭も完成。被るとなりきれるね。

当然天音もやってみたくなる。でもやるとなったらベストなども瀬尾から借りねば。でもバーテン服を着ていざ被り物をしようとして気がついた。中が狭いぞ。いや、なんで狭くなったんだ。普通は空き空きなのでは。
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ともかく中が狭いと言う事は瀬尾がしっかりくっついた被り物に自分も唇とかくっつける事になるかもしれない。そう考えたらこのバーテン服だってさっきまで瀬尾が着ていたものではないか。

と言う事で怯んだ天音はやっぱりやめると戻って来る。でもそれって瀬尾が匂いがついてたのかと落ち込んでしまったが。

準備は順調に進んだけど、それでももう日が暮れてしまう。流石に暗くなったら帰らねばと思ったが、ここで伊地知が気がついた。明日は土曜日。だったらお泊り会にしたら良いではないかと。

伊地知兄のマンションは1LDK35平米みたいな感じなので、リビングに伊地知と天音が寝て瀬尾が兄と寝れば良いと。瀬尾は慌てて否定したけど天音は楽しそうと乗り気。
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弦一郎に頼んでみたら最初の一言は駄目と言ったけど、かなり理解度があってまあ良いや、高校生ならこんな時もあるさと認めてくれた。天音は母に電話して、瀬尾の方は弦一郎から電話した。

と言う事でお泊り会スタート。下着を買うのは分からないでもないが歯ブラシは我慢しても(をい

このままお泊り会のノリだったので全然作業が進んでいない。一度やる気が落ちてしまった。なのでシャワーを浴びてリセット。弦一郎のマンションの浴室は結構大きいらしい。なら浴槽にお湯をはってもよかったのでは。シャワーの奪い合いをしたせいで瀬尾には余計な妄想をさせてしまった。瀬尾は一旦はキラモンで何とか耐えたんだけど。

持ち込んだ材料は24時前に全部完了。と言う事でお眠りの時間だけど琴子と天音は寝付けない。なので瀬尾にリビングから声をかけたら弦一郎がうるせーと言うものの、一方で自分の頃は折角のお泊り会に寝るなんて事はなかったと煽る。

と言う事で映画の上映会。寝たら負けなので「難しい映画を字幕で」と言う方向で。弦一郎みたいな大人だと洋画のビデオがあるのか。うちにはアニメのしか....いや、あった、ヴァーグナーのオペラのビデオが。字幕だし(かなり意味が違う。

映画を見ながらどう言うタイプの子が好きとか定番の話になって、定番の回答となった。予定調和と言うか。

26時をまわると天音は全然大丈夫だけど琴子がもうオネムへ。天音が朝10時のキラモンまで徹夜した事があると言うので瀬尾が同じオタクとして負けてられないと言うと、相変わらず天音はオタクであるのを否定。でも瀬尾にはもう否定は出来ない。

伊地知が完全に寝てしまったところで過去の経緯を語った。中学生の頃、キラモンの事を話せる相手が皆無になってしまっていた。アニメ好きの子でもキラモンは見ていなかった。いや、そのアニメ好きはぬるいな。ちゃんとしたアニメ好きならジュエルペットサンシャインみたいなのをしっかり見てるぞ。

ともかくそう言う訳でオタク趣味を隠してしまったらもう色々な本音を言えなくなってしまった。だからそれもあって今がとても楽しい。

この楽しい瞬間を写真に残しておこう。
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