これ描いて死ね・第10話
連載は未だ未だ続いているみたいだから、このクールで終わらせるとしたら何か区切りを入れるのだろうけど、それとは別にキャラを取り上げる回もあると思う。それが今回は赤福と石龍だった。
石龍母、最初に聞いた声でもうネタバレしたが、そこは置いておいて母曰くどんなものも90%はカスであり、自分は残り10%の特別にならねばならない、それは必然的に石龍光にも求められていた。
その母を描いた作品は鋭い爪を持った黒猫。母は優しく見えるが、その鋭い爪や牙で人を傷つけ得た物によって娘を育てている。これを赤福が読んだ。初めて読んだけどおもしれーと。うーん、私はこの手の話はあまり好きではないが。
さて、文化祭が近づいて来ました。漫研は参加するか?赤福が真っ先に参加するって言ったけど、描かない赤福が言っても。ただ、安海は参加したかった。そして藤森も。ただ藤森は美術部と掛け持ちなのだ。
赤福は軽音部の文化祭向けポスターを描く約束でたいやき風最中を調達していた。描くのは藤森だけど。それをみんなにふるまうのを安海が何だかんだ言って赤福はみんなに配ってくれるよねと。そんな赤福を見て石龍は普通だよね、90%だよねと言う。カスとは言わない。
これに赤福がどう反応するのかと思ったら、どうして自分だけ名字呼び捨てなのかと文句をつけた。これにまた石龍があっさり下に見てるからかなって、そこにさらに赤福はただ単に怒るだけなのだ。それが出来る赤福は凄いと思うよ。
ここから赤福が決心する。石龍と仲良くなって「さっちゃん」と呼んでもらうと。一方の石龍、心の中では苦悶があった。母は90%になって牙を失ったら駄目と言うが、物語の中の村の女の子は仲良くなりに来たけど爪で傷つけて追い返してしまったのを。
それはその後の赤福の仲良くなってさっちゃんと呼ばれるんだ行為にも爪を向ける。
或日、資料の為に生き物が見られる磯を誰か教えてと石龍が言ったのを赤福がとらえた。自分が教えてやるぜー。
と言う事で防波堤の突端に来ました。懲りずに来る赤福だけど、何も持ってないからこそ一緒にいると気持ちは楽だと思う石龍だったが。
帰りがけに赤福の家で夕食をごちそうになる。赤福一家はまさに赤福。そんな普通の家庭を堪能する石龍だった。て、ウツボ食べるんかい!あの化物みたいなの。
でも家に帰った光は母に夕食は食べてきた、向こうが友達と言う子の家で、と答えると母は牙を鈍らせちゃ駄目と言うのだ。
その通りなのだろうか。石龍が描いた新しい女の子と友達になるシリーズはイイネが以前より減っていた。牙を鈍らせたのか。そのせいか石龍は赤福からまた来いと誘われたのに「行くわけない」と答えてしまう。また爪で傷つけた。
さて文化祭の用意をしている安海と藤森、安海のネーム良かったが、藤森曰くこれを姉へ伝えたい手紙の漫画にしたいと言うのだ。アニメでは未だ藤森姉が出ていない、と言うか、以前言ってたか忘れたけど、ここで私は「姉がいるんかい!」と思った。
それはさておき、次は手島の回想。
前回だったか、金剛寺から手島が連載するには掲載誌を変えてゲッサンにした方が良いと言われ、そちらの編集との顔合わせとなっていた。編集は閻魔、いや円馬様。あれ?この表情と喋り方って、今の先生としての手島ではないか。それに気づいたのはもうちょっと後だけど。
見た瞬間は大丈夫かこの編集と思ったが、あの週刊用に作ったネームを月刊用に変えたら大丈夫と言ってくれるのだ。それに基づいて(言ってる事は本当にごもっともだし)変えたら連載が決まってしまった。新年1月売り号から。
それを聞いた手島、書泉グランデを背景にして「やったー」
でも連載が決まったらそこからが大変。アシスタントが必要。その備品も必要。え?26,975円で済むの?机買うにしてもそれで買えるのか。10年前の物価なら大丈夫なのか?
アシスタントは嘗てへびちかの所で一緒にやった二人。片方はあの寺村。
仕事場にモニタがあるけど紙原稿だよね。あのモニタは何だろう。ともかくアシスタントの分までPC作画にしたら2万円台では到底済まない。
何とか脱稿。年末の小学館の謝恩会にみんなで行こう。
この時はそう思っていました。
手島の家、どこの設定か分からないけど小学館に向かう手島が乗っていたのは京王7000系か8000系で、いつもの多摩川橋梁を渡る。
ところが原稿を円馬に渡したら連載スタートが一ヶ月早まったと言われる。とん田みのると言う人が原稿を落としたせいで。だからストック無しでの連載スタート。次号は年末進行だから締め切りが早い。謝恩会前には描き上げてくれと。
そうかー、人とつながるってこう言う事なのかと帰り道に思う手島。
まあそうだよね、人とつながると思い通りに行かない事が増えるんだよ。
そこからマグマを吹き出して次の原稿をあげた。
石龍、赤福にあんな事を言ったけど中身では後悔していたみたいだ。それを吐き出す漫画を描いてる。あんなつもりじゃないと。でもそこにやって来た赤福、あっさりと石龍の漫画読むと悪気が無いと分かると言うのだ。
さらにそこに手島。コミティアの件でみんなの親御さんに挨拶したけど、石龍家は都合がつかないと言うので今日になったと言うのだ。
出て来た石龍母、声でバレてたけど、へびちか先生でした。
驚愕の手島。あっちは気づいてない感じだけど。
手島は逃げた。まあ色々あるから。光は母の爪が鋭いのを察知したのだと思った。でも赤福は残ってお茶をいただく。光は赤福も早く逃げた方が良いと思っていた。案の定、例の90%はカスであるを持ち出して、あなたは90%と言いかけたところで赤福がそれに喜ぶのだ。
ほとんどの人は自分と一緒だ。安心する。90%だから友達がいるのかと。
これには流石のへびちか先生も怖がった。
これで石龍光は愈々さっちゃんと呼んでくれるのかと思ったけど、そんな程度では無い。あの強い母へびちか先生を怖がらせた赤福は、赤福師匠なのだ。









































