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天幕のジャードゥーガル・第10話

大カアンのオゴタイが病に倒れ、モゲによるとあれは恐らく鉱山の埃のせいだから助けてとシタラに来る。ただ、それでシタラがあっさり治すのではなく、大カアンともなればそれなりの儀式も行おう。そうやって恐らくはめられたのがトルイで、毒を飲まされ、でも形式上ではオゴタイの病魔を自ら進んで引き受けたからそれで斃れたのだと周囲は一応納得させられる。

でもあの様子は全部ボラクチンが仕組んだ様だ。やはりボラクチンはオゴタイの命を餌にトルイを毒殺したか。鉱山の埃の身体への影響は自分がよく知ってるからすぐに死ぬ訳ではなく、ジャダ石で治せるからと、オゴタイの命まで賭けてトルイを葬り去った。
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モンゴルを倒すと考えていたシタラではあったが、いざオゴタイが毒殺されたとなると動揺を隠せない。そしてドレゲネはと、カダクを探したらテントごと居なくなっている。この時点でシタラから見てドレゲネはどうなってたんだ。ドレゲネを案じてカダクを探すとか。あ、ボラクチンのテントから戻ったらドレゲネの姿が無かった、だからどうしたんだと案じた、そう言う事なのか。

そこにシラが来た。シラはシタラに情報を流してくれる立ち位置。トルイが死んだ今となってはもうソルコクタニの所へ戻らない方が良いと言う。それは、ソルコクタニが内訌の影響を心配してシタラを外に出したのに、防げなかったのだから。さらに続ける。トルイが居なくなったらもうトルイ家は駄目だ。

トルイが死んでトルイ家に集まっていた武力と知力は大カアンの方へ傾く。そしてボラクチンにも。キルギスタニが息子への恩賞を増やせと殴り込んだのを責めずに何とかなるかもなとか。
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そしてシタラの方にもその影響が及ぶ。おまえのおかげでオゴタイは快復した。その礼だと言って渡したのはあのエウクレイデスの原論。シタラが今の行動の原理となったあの本ではないか。それがもう戻って来たぞ。でもシタラが原論を求めていたと言うのをボラクチンが何故知っているのか。それを話したのはドレゲネだけではないか。ドレゲネが何もかもボラクチンに言ってしまった?

そう思ったが、ボラクチンがさらに続ける。あの女(ドレゲネ)の事はもう気にするな。あの天幕(ドレゲネの?)も解体する。おまえは私の天幕の近くに来い。まるでドレゲネが何もかも失ったみたいではないか。そりゃますますシタラは心配になる。

しかしボラクチンがソルコクタニから譲り受けたと言う書籍の所へ連れて行かれて話が違って来る。これらを使っておまえはモンゴル帝国の為に知恵を使え。

ボラクチンが知っている事は何か。どうして自分が原論を欲しがっているのか知ってるのか聞いてみる。するとボラクチン曰く、おまえの父親は学者でその家系だそうだな。つまりドレゲネは何もかもは話していない。ドレゲネは諦めていない。

シタラはシラの所へ。協力してくれたら大カトゥンにでも紹介すると言うとコロっと変わるシラさん。ソルコクタニのその後を聞いてみる。それで何もかもボラクチンの画策と分かって、チョロいと思ったのを悔やむ。

シタラは何かを探す。カダクの天幕のあった場所で拾ったアレを使って。あ、分かった。アレって家畜の所有を示す焼印のヤツか。つまりその焼印のある家畜の居る場所がカダクの居場所。ドレゲネの為にまずはカダクを探す。

カダクもドレゲネの為に動いては居るが、ドレゲネの従者ではない。以前から言ってたが、てっきりオゴタイかと思っていた。そう言ってとうとう本物の主の所へ連れて行く。

え?グユクだと?!

そしてそのグユクがまたなんてキャラ設定なんだ。知らない人には会いたくないとダダをこねる若者だったとは。
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