世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~・第1話
主人公アリヒトの姿勢が異様な程に良くてマネキンみたいだった。
そのアリヒトさん、部署のみんなとスキーに向かうバスに乗っていたら事故に遭ってお決まりの転生となる。普通は死んだ時点の服装で転生処理の場面とかになると思うのに何故に背広。転生先の世界が転生者が居る事が前提の世界なので早々に職業を決めろと言われるのだ。一応自己申告で選べて、それが認められるかどうか。
うまく成果を出せないとレベルが上がらず、厩で寝るとか残念な生活になりかねない。同じく同時に転生した年下エリート上司のイガラシ課長も居て前衛騎士になったと言う。現世の経験からこの人の下にはなりたくないと思うアリヒト。
話を受付嬢に聞いてみたら、後衛は前衛と違って防御力が弱いので五年生存率が低いらしい。だから逆に人手不足で引き合いも多い。リスクも考えた結果アリヒトは後衛を選ぶ事にしたが、後衛職って何があるのか分からないので漫然と「後衛」と書いた。すると得体のしれない文字になって、てっきりこの世界の文字かと思ったら受付嬢が読めない字だったらしく適当におめでとうございますと言われてしまった。いや、分からないなら保留にしろよ。
すまなく思った受付嬢は傭兵チケットをプレゼントしてくれる。それを使って自分の力がどんなものか試すと良い。
と言う事でアリヒトは背広のまま傭兵を雇いに。前衛が欲しいと言ったらリザードマンが居ると勧められたのが、全然リザードマンっぽくない少女テレジアだった。彼女と迷宮の安全な場所で腕試しに行く。
スライムみたいなのが出現したが、こいつがかなりの攻撃力があって、テレジアがどんどん傷つくので支援防御と支援攻撃を使ってなんとか仕留めた。一番安全な場所じゃなかったのか。
そう思っていたら悲鳴が聞こえた。絶対近寄るな逃げろと言われた名前付きが出現してそれに遭遇したパーティーが居た。見てみるとあのイガラシ課長が前衛で戦っているではないか。
まあ助けるんでしょうね。

