対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~・第2話
夜絵がストリートファイターのプレイをしていて、それに釣られた深月だったが、校務員の人にバレそうになって最後のガラスをぶち破って脱出。だが緊急事態だったから窓を開ける時間もなかった(まあ演出的にはぶち破った方がどれだけ破天荒かが描けるけど)のでそうなったけど、こうなると単に教室を勝手に使っていた以上に器物損壊罪となってしまう。
当然放置される訳ではなく、全体集会が開かれた。登壇した寮務委員会会長藤宮森乃が昨日の出来事を告げ、現場には一年性のリボンが落ちていた、何か心当たりのある者は居ないかと言うのだ。深月、すぐに思い出す。夜絵が出た時にリボンしていなかったと(よくもまあ覚えていたな)。
かと言って何か言える訳ではない。他の生徒はガラスを割るなんてなんて乱暴なと当然心当たりが無い。だから全員ダンマリになったので藤宮はそれなら一年性の連帯責任と言う事で一ヶ月間朝の清掃をやれと告げた。
事が大きくなって、深月が考えた結果は「今格ゲーやる訳には行かない」となった。ゲームばかりかガラスまで割ったからね、これは退学の可能性が高まった。
しかしその思考の様子を同室の咲坂に見られて迫られた。この子の感覚もちょっとおかしい。ただ対戦ゲームやってない代わりに深月には別の意味で気付かされる事もある。
そしてこの時点では深月は格ゲーは完全にやめなくてはいけないと考えた。ただその前に夜絵は完膚無きまでに叩いておかねばならない。どこかで戦わねば。
と言う事で深月は夜絵を連れて部屋へ。そして咲坂に理由は聞かないで今晩は夜絵の部屋で寝てこちらを夜絵と使わせてと言うのだ。そりゃもう咲坂が勘違いするのはしかたない。それならごゆっくりと出て行った。ところで夜絵の同室って誰だ。話はついてるのか。
そして消灯時間の22時。周囲が寝静まってから対戦ゲーム開始。5先だそうだ。でもこのプレイの音って響かないの?潰すと対戦を始めた深月だったが、一方的に勝つなんて事は出来ず4対4にまでなった。因みに私は格ゲーはやった事が無いので途中で何が起きてるのかは全然分からない。
ここで見回りの足音。二人は焦って布団の中に。夜絵は深月の鼓動が速いから次の対戦が怖いのでしょ、私の勝ちで良いよねと無邪気に言って来た。いや、やるけど、と深月は気がついた。こいつ小学生なのだ。今勝つ事しか考えてないのだ。
「対戦ありがとうございました」
そう言って夜絵は上のベッドへ。
負けて気落ちして、夜絵はどうなったんだと思う深月。日曜日に外出して海の見える公園へ。するとその隣に夜絵。当然ここで対戦しましょうと。全然落ち込んでない。中学の時はみんな去って行ったのにこいつは授業中にトレモして鍛えて来たのだ。
「対ありでした」
ここで初めてタイトルの意味が分かった。この手の世界を全く知らないからこの作品を最初に今期新作アニメのリストアップで見た時なんて「ついあり」と読んじゃって、「たいあり」と読むと理解しても「対戦ゲームがある」と言う意味なのか?と思っていたが「対戦ありがとうございました」の意味だったのか!

