手札が多めのビクトリア・第1話
例によってタブラ・ラサな状態で見始めたので「手札が多いって何だ」と思って見始める。
ハグル王国の工作員として育って活躍して来ていたクロエだったが、上司の裏切りによって組織を抜け出し一般市民として生きる事にした。
工作員としての能力が高かったので身元を偽るのはお手の物。隣国のビクトリア・セラーズを名乗ってさらに隣国のアシュベリー王国で生活する事にする。
そこでOPになったのだが、どうも見ていると家庭を持って子供まで作るのか?と思ったのだが、その辺はこの第1話で分かる。
アシュベリー王国について宿を取って買い出しに出かけたビクトリアは公園のベンチで一人佇む幼い子を見かけた。時間が経って戻って来た時もまた同じだったので思わず声をかけてしまった。工作員のくせに安易な事をしたな。
その子はノンナと言う。話を聞いたかぎりではどうやら母に捨てられた模様。子供を保護する施設に連れて行くしかあるまいと思ったそのタイミングでひったくり犯がビクトリアの背後から走って来た。これは危ないと工作員の能力で察知して避けながらそいつがひったくり犯だと分かると脚を伸ばして転ばせた。
後を追って来た男がひったくり犯を連行するが、それならば子供を預ける為にとその男ジェフリー・アッシャーと一緒に騎士団の詰め所へ向かった。事情を聞いた騎士団ではノンナを預かって後ほど施設へ引き渡す事にしたが、しかしノンナを見たビクトリアがこの子をこんな所に一晩置いていくのは気の毒だとその夜は宿に連れて行って一緒に寝る事にした。
翌日騎士団の詰め所に行くと施設の人間が待っていた。「やっと来た」と言うセリフにちょっと薄情さが滲み出ている。一度はその人にノンナを引き渡すが、連れて行かれるノンナがビクトリアを見つめた目を見て、やはり自分が引き取ると言うのだ。その身元保証人としてかのジェフリーがなってくれた。
ノンナは最初に出会った時は以前の母からは感情を見せると叱られていたのか、全く感情を見せない子だったのに、ビクトリアから青いリボンをプレゼントされたりして段々と表情が明るくなって行く。
でもどうせ嘗ての祖国の組織からの追手が来るんでしょう?

