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レプリカだって、恋をする。・第9話

演劇部の竹取物語が始まった。
「なんです、この可愛いおんなのきょ」
噛んでも御愛嬌。

舞台は基本的に竹取物語の内容のとおりに進む。ところで舞台装置のデザインは誰がしたんだ。良い感じじゃないか。あの竹が下りてくる演出良かったな。

そして物語どおりにかぐや姫が月に帰る日が来る。育ての親のおじいさんとおばあさんがどうして行かねばならないのかと引き止めるその時、かぐや姫=すずみは言う。私はこの世界の人間ではないから。

それでナオが気がつく。おじいさんとおばあさんに育てられた本来の人間ではないかぐや姫とはすずみの事ではないのかと。だから引き止める言葉にそれが重なる。一旦はこの世界の人間ではないと認めたけど、天の羽衣が下った時にナオは叫んだ。

嘘つき、意思の無い操り人形なんかじゃない。
前回、自分達レプリカは自分の意思と関係なくオリジナルの為に動いてるとすずみは言っていたけど、それは嘘だ。あなたの本当の気持ちはどこにあるのか。あのビラは他のレプリカを燻り出す為ではなかった。自分は今ここに居るのだと言うのを示したかった。

その会話はすずみの母親には分かっていた。ナオに言われたすずみは、自分の気持ちに従ってお父さんお母さん(実際はおじいさんとおばあさん)と一緒に居て良いのかと言う。居て欲しいと言われてすずみはやっと素直になった。
参考資料

この新約竹取物語、本来の台本はこう言う流れになる話だったので無事におさまって行く。会った事もない天上人ではなく、実際に育ててくれたおじいさんとおばあさんの所に居て良いのだ。

と言うエンディングを迎えた演劇部の新約竹取物語、最後に律子がこの話は文芸部で売ってますと宣伝をして幕は下りる。

良い感じで話が進んだのだが....

すずみは涼未の母から手紙を貰った。あの話を見て渡そうと思ったのだろう。宛先は「リョウちゃんへ。リョウ?聞いてるうちに分かった。涼未の涼だからリョウなのだ。そこにはナオが先にネタバレしちゃったけど、望月に告白された事も書いてあった。それのおかげでやっと本心で書ける様になった。

あの時の気持ちが綴られている。継母の役をやりたくなくて呼び出したけど、それを引き受けてくれたリョウに、やはり自分がと追いかけたそのせいでリョウは富士宮のおじいさんとおばあさんの所へ送られてしまった。

でも実はこっそりと富士宮の祖父母に電話してリョウの様子は聞いていた。消せるってやはり知らなかったんだな。そしてリョウが絵が得意だとか幸せそうに育っているのも聞く事が出来た。いつかちゃんと会いたい。

一緒に書いてあったけど、望月に告白された時は恥ずかしくて保留にしたけど、ちゃんと手紙で返事しよう(OKだと思う)ともここには書かれている。ところで涼未の事故って慣れない下駄で転んだからなのか。危険だなあ。

でもこれで改めてリョウは涼未の事をずっと気にかけていたのに気づいた。まるで恋みたい。ところで音楽に反応するのって一応脳が反応してるのでは。

リョウは育ててくれた両親、おじいさんとおばあさんの富士宮に帰ると言う。だからナオは今度遊びに来てねと。富士宮には何があるの?まかいの牧場があるよ、ゆるキャンで出た。
参考資料

何もかも良かった。ここまでは。
でも妙に今回の作画が凝ってるなとは思っていた。

そして文芸部の部誌の売上は?
あと2分で2部残ってる。それならもう自分達で買っても良いのでは。だって保存用に2部は持ってると言うのは普通でしょう。私も自分の同人誌は2部以上を保存用にしてる。

でもそこに駆け込んで来たのが森と望月。これで2部売れて100部完売となるのだが、でもあんたら未だ買ってなかったのか。

ここで望月が森に盛り上がった気持ちで言っちゃう。演劇が成功したら言おうと決めていたからと、改めて告白。森は涼未の答えは決まってるんだけど、お疲れ様会が終わるまで待っててねと言う。望月君、涼未が他人の様に言われて混乱。その辺をちゃんとお疲れ様会終わってから話すね。

文芸部の方に行ってたからクラスの片付けがどうなってるかと、このあとナオとアキがクラスへ向かった。すると誰も居ない。誰も居ないのをこれ幸いとアキがキスを試みるものの、失敗。だからちゃんと改めてと、他人の目が無いからとキスしかけたが、こう言う時に来るのが吉井なんだよ。そう言う所だよ。

お疲れ様会で元生徒会長の森からの挨拶。この青稜祭で本当に前生徒会の仕事は終了。来年以降も....

ここでリョウが消えた。
消えてしまった! 参考資料

まさかこんな展開になるとは。
ナオとアキには分かる。オリジナルの涼未が亡くなってしまったのだ。だからレプリカも消えた。

これがナオとアキに現実を突きつけてしまう。二人はレプリカでも自分達の気持ちで存在して自分達の気持ちで行けると思っていたのに。

帰ったナオに素直が言う。
明日からは自分が学校へ行く。
この時点で素直には事態が分かってないのかもしれない。だから自分がちゃんとと思ったのかもしれないけど、これはナオの存在意義に関わる事なのだ。

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