とんがり帽子のアトリエ・第9話
つばあり帽への取っ掛かりを手に入れたキーフリーは、それを大講堂に報告しようとするノルノアの記憶を一部消してしまった。
そんなキーフリーさんがゆったりと構えていたところにリンゴの木の枝がすっ飛んで来る。リンゴの実を取ろうとした魔法だったけど。それに失敗。失敗を糧にするテティアの言葉を褒めるキーフリーだけど、アガットは他人の面倒を見てる余裕なんてあるのかと、いつもの憎まれ口を言うけど、テティア達は全然気にしていなかった。
リンゴを食べながら魔法使いになる為の試験の話。ココがダダ山脈で受けたのは第1の試験。魔法使いの弟子になる為の試験。アガットがすぐにでも受けたいと思っているのが第2の試験。その他にもあるそうだ。
でもリチェみたいな子は魔法が使えればそれで良い、試験なんて嫌いと言う子も居る。なので昔の人達は試験を楽しく受ける気持ちになる様な仕組みを作った。
ここに居るみんなが受けた第1の試験は許しを受けて弟子となる王の許し。
第2の試験は忠義を示して師と歩む、騎士の忠誠。
第3の試験は歩む道が正しければ鍵を得る(抽象的だな)、門番の問。
第4の試験は望をかなえて一人で立つ、女王の祝福。
第5の試験は教授を与える、賢者の矜持(?)。
この地域を結ぶと地図上で五芒星になった。
第3の試験を通ったら図書の塔に挑めると言う。図書の塔に挑むとは?
テティアさん、第4の試験をクリアした先の事を考えている。各地で人々を幸せにしてありがとうとありがとうを合わせてハッピーになる。最初の登場時から「ありがとう」にこだわっていたけど、志が凄く良い。
でもその先の目論見が(笑)。ありがとうとありがとうで喜びはツインテール。だから早く大人になってツインのとんがり帽子をデザインしたい。つまりツインに拘ってると。
でもここで予想外の問題児がはっきりした。リチェは試験なんて面倒くさくて大嫌い。使える魔法だけで良い。この先を望まない性格には何か理由があるのか。やりたくない事をやらなければならないのが大人なら今のままが良いと言うのだ。それはそうなんだよね、大人になるとやりたくない事をやらされるんだ。なのでやってる風を装うしかない(ヲイコラ
一方のアガット。先に進みたがっているその具体的な目標は図書の塔の司書になる。あの追い出した一族を見返すとはそう言う事。「司書になるためには手段を選んでいられません」か?
ココはどんな魔法使いになりたい?
これは今は言えない。禁忌の魔法のせいで凍りついた母を助ける為とは。
でもそんな事を話したせいか夢で母を見てしまった。自分がやってしまった事を。それでうなされて起きてしまった。夜もふけたこの時間、みんなそれぞれ何かやっていた。アガットはいつもの事だけど、無理しない様にと促されて寝る方向へ。でもココはあの夢のせいで書いて覚えて使える様にと魔法陣の練習をしていた。そして問題はキーフリー。あの手がかりの双子瓶の魔法を使ってつばあり帽へとメダルを取り出そうとしたが、つばあり帽に探知されてしまって逆襲を受けた。
イグイーンの方が一枚上。コインは回収されてしまう。実体が来なかったせいかキーフリーは見逃された感じ。
こんな感じでココもキーフリーも夜ふかししてしまった。テティアがアルブ茶を淹れてあげると言ったけどキーフリーが自分がとか言って手が震えて落としてしまったのでアルブ茶を採りにと外に出た。
ココはアガットにやっと飛び靴を返せるところまで来た。上手じゃない魔法陣だけど飛びにくかったら書き直してと。でもアガットにしてみたらココがここまでしてくれる理由が分からない。
確かにアガットに無理をやらされたけど、やると決めたのは自分。そうでないと(先は言えないけど)....
そこまで言ってココが倒れた。てっきりこの場面は単に睡眠不足かと思ったが、そんな事ではなかった。アガットが書いて貰ったばかりの飛び靴で突っ込んで来た。ココが大変。熱を出して倒れたのだ。すぐにカルンの病院へ。
カルンに行ったのは良いけど、キーフリーは病院の正確な場所を知らなかった様だ。タータに会えたのを幸いに病院を案内して貰う。タータのおかげで近道をして病院へ行き、ココは病院にあずける事が出来た。
こんな道を観察しているなんて、タータは鋭い観察眼があるみたいだとキーフリーが言うと、タータはそのキーフリーに聞きたい事があると言うのだ。どっちだ。ノルノアの件か?まさか目の件と言う事もあるまい。

