あかね噺・第12話・最終回
志ぐま師匠、街ではきっぷの良い師匠で慕われているみたいで、ここで何を描くのかと思ったら来年になったら跳ねっ返りの弟子が入門する、そのお弟子さんの名前は?と聞かれてちょっと間を置いて未だ決めてないんだと言う場面が欲しかったか。
学校では友人間では当然ながら可楽杯での優勝は知られていた。里紗と由佳も当然知ってはいるけどスマホをかざしながら走って来たので何か出てるのかと思ったら、あの樫尾記者が記事にしていたのだ。どう記事にするか悩んでいたから。まさか父の話は載せられまいと。その結果が「阿良川一生を唸らせた天才女子高生落語家」だった。
でもここでこの記事をネタに場面転換した先に落語界の大物が勢揃いの場面となった。声を聞いただけでも大物(笑)。当然朱音としか出て居なくても志ぐまの弟子だと分かる。そしてまた阿良川か、とも。一生の態度と魁生の事もあって阿良川一門への風当たりが強いが、そこにまた朱音なのだ。
朱音が校長に可楽杯の事を報告。校長が凄く喜んでくれている。この校長の声、普通に喋れている割には声質がちょっと違うなと思ったら、EDのキャストで林家彦いち氏だった。流石噺家、ちゃんと声をあてられている。早速アレを作ろうと言うので何かと思ったら、アレだった。少し前、場面が学校に転換する時によく学校で見られる「xx出場」とか「xx優勝」とかの垂れ幕。私が行っていた高校はそう言うのに縁がなかったから出身校では見たことなかったけど、電車の車窓から見る事はある。
これで一気に学校中に広まった。朱音、おまえ有名人じゃん。
里紗と由佳は朱音が結局学校で逃げ回ったのを聞いてウケるーだったけど、でもそれだけではないのだ。朱音がやってくれたから里紗は親にちゃんと自分の将来の事を言うと決めた。専門学校に行ってヘアメイクアーティストを目指すと。由佳も大学に行くのは変えないけど絵の勉強も続けてイラストレーターになると。他にも居ると思う、勇気を貰った人。これは嬉しいよね。自分の成果で勇気貰えた人が居るなんてのは。ジャンボもそうだったみたいだし。
師匠の家に行ったら享二が謝る。てっきり可楽杯の時に兄弟子なのに居なかった件だろうかと思ったら、カッポレだった。いや、いいじゃんあれは。それに朱音はあれで自分に足りないものを見つけた。太鼓と踊りを教えてくれと言う朱音だけど、そのセリフは既にこぐまとぐりこに見抜かれていた。
と言う事で先ずは太鼓の方から。出囃子の太鼓を教えるというのだが、あれも簡単そうに見えて奥があるんだろうなあ。
ところで享二は白州から朱音が心配だと言われていた。あの落語協会の場面でも言われていた阿良川一門への目だった。だから他の落語家からは朱音を第二の魁生にするつもりかと睨まれるのではないかと。全然事情が違う、なんてのは他の人には言えないし分からないだろうけど。でも現実に柏屋一門ではそう見られているそうなのだ。
そして朱音は可楽杯優勝のあの記事には全然納得していなかった。あんなので一生を唸らせたなんて言えない。自分の芸はこれからなのだと自覚している。ただ、落語界でそう見られていると前座修業は一層のハードルが出来るね。
と思ったらもう卒業です。
卒業式が終わって家に帰った朱音だけど、家の中をしっかり描くからてっきり父親が茜色の夕日の中で座ってるのかと思ったが、改めて朱色の場面を思い出す朱音だった。そう父が名付けてくれた。
卒業の報告を志ぐまの所へ....え?わざわざオート三輪の配達車描いたって事は実際にあの近辺でそう言う三河屋さんあるの?もう何十年も前だけど日暮里の江戸うさぎまんじゅうと言うお見せにオート三輪があるのを見た事がある。そんな感じで残してる店があるのだろうか。
検索かけたら「稲村ジェーン」をかけた小ネタって出て来たけど、稲村ジェーンを知らないから全然分からない。
卒業した朱音に正式な弟子としての入門を許す。それで高座名と志ぐまが言いかけたところで朱音が伏してのお願い。高座名を師匠からいただけるのはありがたい。でも、一生に父の芸を認めさせて真打になるまでは今の朱音=あかね、父がつけてくれた名前で、と言ったところで志ぐまが見せてくれたのは阿良川あかねの名前だった。
ここで志ぐま一門の弟子によるお祝いです。
弟子がみんな姿を見せていなかったのはこれか。
前座修業開幕。
そう、開幕。
二期は来年1月だよ。
あかね噺、良かったし、落語界の大物があれだけ出ていたから二期無しなんてない。

