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霧尾ファンクラブ・第11話

自分の推しである藍美と波が霧尾がサッカー部をやめたせいで来なくなったと嘆いた田代。しかし霧尾があの状態では推しが霧尾好きを貫けなくなるのではないのか。そんな危機感を抱いた田代が満田に土下座して頼んだ。霧尾の事を教えて欲しい。

当然この事態に満田は当惑。しかも学校で衆人環視の中でやられては困る。しかも田代の事を知らないし。
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しかしあまりに衆人環視の場所。当然霧尾も登校して来たし藍美と波も登校して来た。このままではまずい。と言う事で場所を変えて満田と話す事にした。

何故満田に頼むのか。それは修学旅行の時に満田が霧尾と親しげに話しているのを見たから。何で知ってるんだと当然思う満田だが、そこは置いておいて。

でも自分は霧尾の事を知らねばならないと田代が言うと、満田は当然だが田代も霧尾が好きなのかと思う。藍美と波と同様に。しかしだったら話す訳には行かない。だってあの二人は自分の友達だ。あの二人の競合相手になる様な人に教える訳には行かない。

ここで田代は違う、自分はって言わない。この満田の友情心に感動した。分かった、自分は推しに干渉しない立派なヲタク。ここから先は自分で解決すると。

しかし頑張ってみたが何も成果無し。なんでこんな事やってるんだったっけ。藍美と波の姿を見て思い出す。自分がやるべき事は霧尾が「そっちに行く」のを何とか引き止める事だ。

進路希望調査です。霧尾が提出する時に波が霧尾の進路希望票をチラ見したら何も書いてなかった。これを聞いて喜ぶ藍美。と言う事では霧尾と同じ大学に行ける可能性がある。高校も大学も一緒なら就職も家庭も墓も一緒になれるかも。そうはならんやろ。

そんな得体のしれない会話をしてる二人に桃瀬が声をかける。桃瀬はスポーツ推薦で大学が決まってる。じゃあ霧尾は?そう聞かれても桃瀬は知らない。しかも今霧尾との関係が良くない。あの、霧尾のそっけない態度に桃瀬が怒った時があったな。あれ以来みたいだ。

でも桃瀬が霧尾が何も言わない黙ってるヤツだと言うから、思わず藍美がそれは違うと言ってしまう。本当は凄く楽しそうに笑うんだ。いや、それは誰も知らない。

だから波が問い詰める。苦し紛れに藍美は霧尾の最高の笑顔を見せてやると言うのだ。それどうやるんだと思ったら、なんだそれは。藍美の爺さんの仲間を連れて来てサッカー教えてやってと言うのだ。無理があるのではと思ったけど、藍美が友達を作ったと感激した藍美の爺さんが無理矢理霧尾を河川敷へ連れて行った。

でも駄目でした。
全員沈没。

残された藍美が弁解する事になる訳だけど、霧尾の好きなサッカーを一緒に出来たら楽しいかと思って誘ったと言う。

でも今の霧尾、以前にも増してこう言う事で楽しんでは駄目と言う考えに凝り固まっている。楽しくないよ。ずっとずっとずっとずっと辛かったんだ。そう言う霧尾にさらに藍美が墓穴を掘った。霧尾に「昔みたいに笑って欲しかった」と。霧尾は怒った、無責任な事言うなよ!

そう言って逃げた藍美を波が引き止めるのだが、何だその顔は。
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二人が頼ったのは満田だった。本当に満田は重要キャラだな。満田のお祓いで霧尾のあの記憶を消して貰おうとしたのだが。当然無理。実は昨日霧尾と口論になったと波が言うと満田は喜ぶのだ。喧嘩出来る程に仲良くなったの?ああ、あの顔はそれか。何だか嬉しそうだったのは。

ただ、霧尾と口論になった理由を話したら満田はそれは嘘だと言う。二人と居て楽しくないなんてそんな筈はない。だって霧尾は以前言っていた。二人を見てると楽しそうに見えて辛い。霧尾はまるで封じ込めようとしているみたいだった。

霧尾がそんな風に考えていたと知った藍美、とうとう以前の事を波に話す。消しゴムを拾った程度で好きになったんじゃない。それはあの病院の事があったからだ。全部話した。言える訳がなかったんだ。涙ナメナメソングはそれだったのか。いや、それ気づかなかった。

藍美またいきなりとんでもない事を言い出す。満田に霧尾の友達が生きている世界線に変えろ。出来る訳が無いけど、それにもし変わったら藍美は霧尾と出会えないかも。それでも良いと言う藍美に、満田はバカですかと。

全部自分のせいだと言う藍美に満田が諭す。藍美が居ようと居まいと霧尾が友人を失って悲しむ事に変わりはない。
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そんな自分本位で馬力のあるあなた達に自分は救われた。その勢いで自分の扉を開いてくれたのはあなた達なんだ。その勢いで未来を変えろ。霧尾の未来を変えろ。

これで藍美の考えが変わったのは良いのだが、その変えた方向が霧尾が苦しみから解放される世界を「創造する!」って、おまえは涼宮ハルヒかよ!

と息巻いたものの、霧尾が学校に来なくなった。メッセージだけは読んでくれるけど。
そんな気弱になった藍美に波は霧尾をどんなに好きか知ってると言う波だが、ここに田代乱入。霧尾が明日登校すると言う情報を掴んだと。

こうなったら行動を起こさねば。
え?次回最終回?
どうなるの?

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