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霧尾ファンクラブ・第9話

この作品、第1話を見た時は「何バカやってるアニメだ」としか見なかったけど、まさかここまで奥を持たせる作品だったとは。

終業式の日、藍美がふと見ると波が隣の霧尾と何か話していた。
学校からの帰り道、波が寒いと言うので藍美が肉まんを半分分けてあげると、ここで言った波の言葉が尾を引く。自分だったら独占しちゃいたいと思うのにと。

あれ?と言う事は、波は霧尾を独占したがっている?
参考資料
じゃあさっき終業式の時に霧尾と何を話していたの?そう聞く藍美に波は最初は秘密と言うけど、それを聞いて激情する藍美に、じゃあ四択の中のどれだと思う?と切り出す。
1.霧尾の趣味
2.霧尾の幼少期
3.霧尾の将来の夢
4.霧尾の気になる人
すかさず藍美が5.天気の話って入れるけど。

正解は4.だよと言ったら藍美はフリーズしてしまった。慌てて波は補足。あの終業式の時の校長の様子がおかしかったからその話だったんだけど、でも霧尾の反応がとても鈍かった。

そう言われてみれば最近の霧尾は元気が無い。前回の最後に霧尾は自分は楽しんじゃ駄目なんだって写真も消したからね。

それじゃ霧尾を元気づける為にLINEで何かメッセージをと思った藍美だが、波の方はもうスマホを見ている。てっきり以前みたいにさっさと何か送ったのかと思ったら違った。桃瀬からメッセージが来ていたのだ。話があるから今から会いたい。

これって多分桃瀬からの告白じゃないか。どうするんだよと言っていたらそこに桃瀬がやって来る。藍美は慌ててそろばん塾があるからと立ち去った。

多摩水道橋を渡りながら波は断れないんじゃ、だったら自分だけが霧尾と思ったけどそこで考えは止まる。波はあんなに霧尾好きを見せていたじゃないか。と思ったら藍美の肩にあの猿。あまり覚えてなかったけど。でもこの猿のおかげでこの後の藍美の行動が変わる。

あの飼い主のおばあさんを探すかとさっきの多摩水道橋の下にある水道橋児童公園の方に行ったらそこで桃瀬が波に愈々告白する所だった。桃瀬、入学式の時にもう一目惚れしてたらしい。そして修学旅行で一緒になってとうとう。
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当然波はOKとは言わないとは思っていたが、「他に想ってる人が居るんだ」と答える。ここまではそれって霧尾だよね、まさか桃瀬がそれは霧尾?と切り出すのかと思ったけどそう行かない。ただ藍美は聞いていられなくて逃げてしまう。その後の言葉が違う。桃瀬がそれは誰なんだと言うけど、波は言う。

「言わないよ、言えない、【誰にも】」
参考資料
誰にも、だよ。
藍美はそれを聞いてないけど。

一人になって藍美は思った。小学生の頃、中学生の頃、誰とも遊べない子だった。小学校でも中学校でも教師は藍美が一人で居るのを見て、教師として気にかけたけど、藍美にしてみたらそれは余計なお世話だったのだ。それを祖父に話したら、友達なんていつか隣に居るのがそれだと言ってくれる。その時に大切にしたら良い。いつか隣に居てくれる子。それって今隣に居るのは波なのだ。

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