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あかね噺・第7話

岩清水先生に江戸の風俗の本を教えて貰い(予想外に強力な協力者だった)朱音は言い立ての他に言葉にする手掛かりを見つけた様だ。

そして可楽杯の予選。前回登場の記者さん(樫尾公久)の出番。今回は同僚の女性記者(古味沙恵)も一緒で、この二人によって事情説明がされる。まずは前回、前々回この可楽杯を制した実力者の練磨家(ねりまや)からし。今回も彼で決まりだろう、って良いのからこれ。普通は前回の優勝者は出られないのでは。

今回はからしで決まらないかもしれない。樫尾曰く、今年は強敵が参戦する。それがあの高良木ひかる。これを見て古味の方が早口の解説をしてくれる。今売り出し中の若手声優。古味、声優ヲタだったのか?高良木を見てからしが年下と言っていたが、この二人は何歳なんだ。可楽杯に出るのだからアマチュアで若いと思うが。
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描かれ方としては高良木は声優としての実力はあるみたいだ。この後の内容から高良木はこの可楽杯を使って飛躍しなくてはならない理由がある模様。

樫尾は今回のメインはこの二人だと思うが、一生の下でメキメキと売り出している魁生が実はもう一人の名前をあげたらしい。

会場にこぐまとぐりこが来ていた。やはり朱音が出る以上はと来たみたいだが、しかし享二は何やってるんだ。地方回りか?そして朱音のなぐり描きの絵で岩清水を発見。いつも怒ってる風。

楽屋ではからしが高良木を値踏みしている。声優で売れているか知らないが、俺の敵ではない。いかにも悪役っぽい顔で当て馬っぽさも出しているが、高良木を見てきゅんとする仕草とかは、根っからの悪者ではなさそう。

その高良木に対して帯が曲がっていると直してくれる者ありけり。ここで朱音登場。だけど帯を直すから完全に高良木の後ろに隠れて描かれる。そこへ魁生が入って来た。からしでも感心する程のオーラ。その魁生が高良木に向かって行って、やあ君も来てたんだねと。周囲はここであの魁生が高良木に声をかけたのかと見せておいて、本命は朱音。朱音、対抗心を全く失っていないと言うか、ファイティングポーズすら取ってる。これでからしも高良木も、この子何者?とは思った。そして幕が上がるのです。

あかねの番となって、寿限無が始まった。しかしこぐまが舌打ちしたさそうに、ああ言っておいたのに言い立てで来るとは良い度胸だと呟く。こんな言い立ての寿限無を演じて。ただ、その言い立てもちゃんと磨きがかかっていた。見せ場で凄まじい勢いの寿限無をやってみせる。一般客にはこれはと思わせる語り。岩清水も、朱音さん凄いと隣のぐりこに聞いたら、まあ合格点じゃないですかねと。岩清水にしてみれば、これだけでも満足。
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そして30名全員が演じて予選合格者8人が決まる。朱音とからしと高良木は勿論で、それに5人。この5人の中に曲者がいるかな。ともあれ帰る時間になったが、朱音は楽屋に扇子を忘れたと言って一人別行動となった。これは、それを理由に別れた各々で何かあるよねと思ったが、まずは岩清水の方。やはり岩清水は朱音の家庭事情を知らない。迷ったぐりこだけど、先生が知らないままと言うのはまずいと教えるらしい。

一方の朱音の方。楽屋で扇子を見つけたが、そこではもう誰も居ないと思っていた高良木がどうも母親らしき相手に電話していた。外面では方言を隠していたけど、朱音に知られてしまった。ここで朱音の表向きの素性を聞いた高良木は、何もかも恵まれたあの子には負けられないと思った。いや、違うんだけど、まあ勘違いはあとで「そうだったのか!」場面になるから。
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そして魁生と出くわす。やあ高校生が参加すると熱いね。そう、予選落ちして泣いてる子も居たしね。でも魁生曰く、あんなのじゃ君を見限るよ。

そうなのだ。予選は朱音の慣らし。何しろ予選も決勝も寿限無で勝つ必要があるのだから。

自分に追いつくと言うのならこの大会で勝つだけじゃ駄目だ。一生を唸らせないと。朱音はそれは承知の上の戦いだ。魁生はそうかと納得する。朱音に一生の仮面を剥がせるかなと呟くのだが、はて仮面とは。

そして翌日の決勝の日。一生が来ただけで回りが全く変わる。

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