霧尾ファンクラブ・第6話
みんな、本当のところの気持ちはどうなんだろう。表面的と言うか、表現された感情は分かるんだけど、それが心底本当なのか。ひとつ分かるのは田代星羅だけは心底そう思っていそう。
霧尾からメッセージが来たと有頂天な藍美だったが、その眼の前で霧尾に抱きつく女ありけり。村岡皐月。いつも霧尾にくっついては桃瀬から俺も居るのにと言われてはイケメンすぎて気づかなかったみたいな返しをしている。この二人、表面的にはお互い意識してるよね。
しかしこの時点ではそんな事が分からない藍美と波。ショックのあまり藍美は寝込んでしまった。
波、そんなに気になるなら皐月に聞いてやると言う。皐月が霧尾をどう思っているのか。でもそんな事をわざわざ聞いたら皐月から自分達が霧尾の事を気にしてるって伝わっちゃうじゃないか。それはそれで意味がある。霧尾も気にする様になる。そこからメッセしあう様になるかもしれないかも。
これでその気になった藍美、自分が皐月に聞いてみると乗り出したがやはり無理だった。
藍美が出来ないなら自分がお膳立てしようと波は皐月に聞きたい事があるから放課後に体育館裏に来いと呼び出しをかける。
しかし事態はもっと早く動く。皐月と桃瀬の会話を二人は何気なく聞いてしまった。あ、皐月って桃瀬の事が好きなんだ。そして桃瀬、誰かにメッセ送って誘おうとしてるけど駄目なんだとか言っちゃってる。そうか、そうだったのか、ハッハッハ。
ただ、話は簡単には済まない。皐月が気にしてる桃瀬が、メッセを送っても反応してくれないと言う相手がどうも怪しい。桃瀬は波をみかけたら来週の火曜日にお茶でもどうか、勿論藍美も一緒でと言ってきた。波は全然乗り気じゃないんだけど、桃瀬が霧尾も誘ってと言ったせいで藍美が俄然乗り気になって行く事になってしまった。
藍美は有頂天。
波はそれで済まない。桃瀬が気にしてる子ってきっと自分だと藍美に言うと、藍美はそれは渡りに船と。じゃあ波と桃瀬、自分と霧尾の組み合わせの完成じゃんと大喜び。果ては満田を見かけたらうまく行くおまじない教えろと迫る。だが、これで喜べないのがあの波と藍美が霧尾を推してるのを推す田代。
一体どうしたら。来週の火曜日にこのカフェで二人はデート。このカフェで?そこで田代がバイトさせろと乗り込む。火曜日の、しかも時間限定で良いから。店長何がなんだか分からないが、田代が江狛高校の生徒だと気づいたら、ドラゴン霧尾の事を知ってるかと尋ねた。霧尾は知ってるけどドラゴンとは?しかし田代が知ってる事に店長が興味を持って店長は採用。
と言う事でバイトに入ったらやって来ました、四人が。藍美と波の様子がWデートする中学生っぽくてたまらない。田代、興奮しすぎ。
落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせた田代だが、それで作ったコーラフロートが異様にアイスがでかい。これなら桃瀬の注目はアイスに向かって波にアプローチなんてしない筈。などと思っていたらでかすぎるアイスが霧尾へ飛んでしまった。嫌でも霧尾に注目が行ってしまう。
とんでもない事をと、店長が謝りに入ったらうっかりドラゴン霧尾と言ってしまった。なんてこったい。オタクの世界を踏み外して、原作者に18禁二次創作を送りつけて感想を求める様なマネすんなと。どんなたとえだよ。
このとんでもない事態に藍美が動く。一発ギャグやります。それこの日の為に何があるか分からないからと必至に藍美が考えたネタだった。でも完全に滑ってる。それを波が解説する事で波自身が全部被ってくれた。
どうだ、これが藍美と波のコンビだ、みたか桃瀬と思った田代だったのに、桃瀬はそれをスルーしてドラゴン霧尾って何?と。これ、どうなっちゃったの?と聞いて来た店長に田代は相関図を書いてくれた。オタクは相関図が好きだから?で?そうなの?
話題はドラゴン霧尾になってしまった。何だろう。藍美がたまらずドラゴン霧尾の由来を吐露した。霧尾曰く、古文の先生が「DRAGON」って書いたジャージ着ていたのがハマって思わず机に書いたんだと。二人も気になったんだ。二人とツボ同じなんだと笑える会話に流れた。
霧尾とまた一歩仲良くなれたと思った藍美と波だったが、その帰り道に霧尾は望の母と出くわした。そのままお参りに行ったけど、高校で仲の良い人が出来たと聞かれてふと藍美や波を思い出したものの、でもそれを打ち消して望の事をずっと忘れないと言う。そうなのだ。今でも望にメッセを送り続けていたのだから。
あれ?望?望美?
第4話では能登さんは「望美の母」って書かれていたよね。
この第6話では能登さんは「望の母」になってるし、スマホの名前も「望」。
公式サイトのNEWSを見るとこの第6話が正しいらしいが。

