とんがり帽子のアトリエ・第3話
水中都市008に到着したキーフリー。着地の魔法がまたよく描けている。この作品前回から思っていたけど魔法発動の動画が素晴らしい。それ以外の部分も良い。OPで杖を振り回す場面など一度見てもう忘れられない。これって誰が良い仕事をしてるのだろう。取り敢えずアニメーション制作会社のBUG FILMSが優秀なのだろうか。
何かの申請で大講堂にやって来たらしいが、キーフリーは弟子ともどもここに住むのは嫌だそうだ。
アライアはココの事を噂で聞いていた。試験を受けさせるのはいつか。少なくとも今じゃない。だって今この時期はダダ山脈が一番高くなる時で下手をすると命を失う程に危険だから。あー、そう言うのってやっちゃうんですよ、多分。
危惧したとおりココはアガットによって試験を受けろと指示されていた。こんな試験にも受からなければここに居る資格はない。自分など10歳の時にこれをクリアした。ただ、受けられるのは一度だけ。失敗したらもう出ていけ。
試験の内容はダダ山脈の上に咲く王冠草を取って来る事。持ち物はそれを指し示す道具と水を出す道具。ココはアガットが履いている飛べる靴がほしいなーと言うので渋々渡してやった。
ココはアガットが10歳でこの試験をクリアしたと聞いて自分も頑張らねばと山登りを開始した。山登りなんてと安易に考えちゃ駄目だよ。特に速攻で躓いて転んでるじゃないか。躓いて転ぶと骨折する事だってあるんだから(経験者)。
ところがダダ山脈ってただの山じゃなかった。マリモみたいなのがプカプカと浮かんでいて、あれはもう空中に浮かぶ靴が無かったら無理筋みたいな感じ。でも指示器はその巨大マリモの方を指している。あそこに行かねば駄目だ。
アガットから浮遊する靴を借りて来て良かったと思ったココ。早速魔法で浮遊する練習をするがなかなかうまく行かない。でも頑張っているうちに巨大マリモにとりつける程には受ける様になった。
と思ったけど、中から出て来たフデムシに驚いて落下。何とか地面への激突は避けられたものの、水中に落ちたせいで色々駄目になってしまった。先ずは靴の底に書いてある魔法陣が消えかかっている。これは書き直さないと駄目。なのに水中に落ちたせいでインクとか全部濡れてしまった。インクはちゃんとした閉じた容れ物に入れてなかったの?それとも割れた?
何とか靴に書いてみようとしたけど、靴が濡れていて書けない。じゃあいっそ自分の足にと思ったが、それは禁忌だそうだ。身体に書くのは。一体どうしたら。本当にどうするんだろうと思っていたら母の教えとキーフリーの教えがココを導く。
自分が書き慣れている物を使えば良い。第1話であれだけの線が書けるなら魔法陣なんて楽勝と思ったのにガタガタだったのは使い慣れていないペンだったからなのか。ココは衣服に線を書く時の様に石みたいな物で、魔法陣を書く。どこに書いてるんだと思ったら船の帆か。
魔法が発動する方向は魔法陣の中でそれを均等に書かなければそちらに強く発動する。それを思い出してココは帆に向かう先を示す魔法陣を書いた。ただ、思ったとおりには船は飛ばなかった。危うい飛行の末に船はバラバラになってしまったけど帆はしっかり生きていて丁度空を飛ぶ箒の様になって飛ぶ。
制御が難しかったけれども何度も何度も、母を助ける一心で王冠草に向かってついに手に入れた。
キーフリーの工房では騒ぎになっていた。テティアやリチェが心配していた。この時期にダダ山脈なんて無理だと言うテティアに、だからだと言うアガット。どうせ無理だと諦めて帰って来る。そうしたら試験は失敗。あんな何も知らない子はここを出て行くべきだと。
流石に帰還したキーフリーは顔を青くする。すぐに助けに行かねば。そう言って窓をダダ山脈の方に向けたらそこにココが立っている。無事取って来たよ。
キーフリーはこんな試験を受けずとも魔法使いにさせようとしていた。大講堂に行って受け取って来たのはとんがり帽子の魔法使いの服なのだ。ここの動画も良いよね。ちゃんとどうやって着てるのか描かれるんだから。

