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自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。・第2話

ノーチェス公爵は困っていた。バーティアが悪の道に進めと毎日行って来るのだ。こんな指南書まで書いて。
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一応セシルはちゃんとフォローしておくと安心させた。

そしてセシルとバーティアの社交界デビュー。バーティアにやけに馴れ馴れしく触って来るローリー子爵と言う男が居た。バーティア曰く、彼はシナリオでは父を悪の道に誘うキャラクター。なので一生懸命仲良くしてその悪の道について聞いたのだ。気をつけろやつは名うてのロリコンだとバーティアに吹き込む。ともあれバーティアの話から王国に巣食う膿を出そうと考えるセシル。

バーティアがまた妙な事を言い出した。退屈なハルム学園に入ったと思ったセシルだが、バーティアの一言で全てが変わる。セシルに息せき切って、子供が出来てしまいましたと公衆の面前で言い放つのだ。そりゃ世間の目は流石セシル殿下と言う好奇の目になるが、セシルは心を落ち着かせて、誰が誰の子を身ごもったのかと問う。

バーティアは母が父の子を、と言う。まあやはりそんな所だろう。周囲に妙な噂を流したらただじゃおかないぞと睨みつけてバーティアを外にだす。

そしてまた半年。めでたく子供が生まれた。男の子。名をアネスと言う。しかしバーティアは涙目なのだ。どうしたのかと聞いてみたら、本来のシナリオでは母が流行り病で亡くなったからノーチェス公爵家の跡取りはバーティアしかいない筈。だから養子をとって、そのクールガンが頭角を現してやがてセシルの側近になると言うシナリオなのだ。しかしアネスが生まれたらクールガンは学園に入れない身分だからセシルと出会わない。もしシナリオどおりになるのならアネスが死んでしまわなければならない。そりゃ心配だ。
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じゃあ今は身分が低いクールガンが学園に入れる様にしたら良いと言うセシル。

ところでクールガンがセシルの側近にならなければヒロインとは結ばれない。え?ヒロインはセシルと結ばれるのでは?いやいや、今のゲームってマルチエンディングなのだ。ルートの選び方次第でヒロインはセシルだったり他の側近候補と結ばれる。そんな話聞いてないぞ。大体他の側近候補って誰だ。

バーティアは他に四人居ると言う。自分の側近候補をバーティアが知りうる訳がない。やはりシナリオの話には信憑性が高まる。

クールガンが側近候補になれる様にとクールガンの所へ行ってみる。そこは領民への言動が悪い(領地経営は真っ当に考えてるみたいだけど)領主のせいで統治がうまく行ってない。クールガンは分かっていはいたが、身分が低いので何も言えなかった。

成程出来た人物らしいと言う事でセシルはクールガンを取り立てる。とある貴族の養子となってスパイ活動をして欲しい。どうかな。この取り立てでセシルに忠誠を誓うクールガン。

クールガンの件はうまく行ったよとバーティアに報告したら、その席で逆ハーと言う用語を知らされるセシル。でもそんな事出来まいとセシルは思ったが、魅了の魔法を使うらしいと言う。光の精霊ならそれに近い事が出来るかなと思うセシルだった。え?精霊なんて居るの?いや、バーティアはクロを精霊として契約してるじゃないか。気づいてなかった。そしていつもセシルについているゼノも契約精霊なのだ。え?
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じゃあ精霊に関する知識を勉強してね。
そして問題の光の精霊の加護のありそうな子ヒローニアがCパートで登場。

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