レプリカだって、恋をする。・第1話
火曜深夜の新作本数が多すぎて一本に割ける時間がとても少ない。
タイトルから誰かのレプリカが存在して、でもそのレプリカだって恋する話になるのかなとは思っていた。
愛川素直は幼い頃に幼馴染の広中律子と喧嘩した時に、仲直りしたいけどそれが出来ない誰か代わりにやってと言う思いが素直のレプリカたるナオを生み出した。え、これって不思議現象だったのか。原理とか全く分からないまま。
最初はうまく行っていた。でもそのうちに素直の方は内にこもる様になって行く。そして面倒くさい時だけナオを呼び出して自分の身代わりをさせる様になっていた。だがナオの方は今の時点で別にそれに不満を持たず、自分はレプリカなのだから素直の代わりをちゃんと務めなくてはと健気に行動していた。
素直=ナオのクラスにバスケ部の真田秋也と言う男子が居た。将来を嘱望されていたのに試合前に脚を怪我をしてしまったらしい。そしてあろうことか素直の居る文芸部に入部を希望して来た。
幼馴染の律子すらうまく騙せていたのに、どうもこの真田にはうまく行かなそう。

