エリスの聖杯・第12話・最終回
冒頭でハームズワース子爵がスカーレットによってご褒美なお叱りを受けて思わず手にした本を取り落とす。こんなイベントは絶対落とした中から何かを発見するものだが、案の定出て来た。スカーレットが処刑された時に落雷で炎上した市庁舎の再建設計図。なんとまあ地下通路があってその地図が書かれていた。きっと誘拐されたルチアとユリシーズがここに居るだろうと憲兵局へ知らせに行かせた。
ただ、その時にスカーレットは処刑当日の時に飲まされた果実水のせいで記憶がなくなったと言う話を挟んで来た。飲んだ者の時の流れを交叉させるとか。
前回、セシリアに一服盛られたエンリケだけど、体調を崩した程度で済んだのか。そこで語られる二人の過去の出来事。エンリケがお忍びで街に出た時に子供にすられたのをすかさずセシリアが止める。こんな事をせずに将来恥ずかしくない生き方をしなさいと窘めた。それは過去にセスに言われた事だった。心にとめておいた様だ。
そのあとにセシリアはルーファスからこっそり牢の鍵をすったもよう。
そして処刑の時刻となったコンスタンスの所に、10年前のセシリア同様に果実水が持ち込まれたが、ハームズワース子爵がしっかりそこを防いだ。今回は教会のを飲ませると。意識がなくならないようにとのスカーレットの図らい。これでコンスタンスはスカーレットに見放されていないと知った。
セシリアは地下通路に行ってルチアとユリシーズを解放。その直後にルーファスが来て何をしてると咎めるのだが、セシリアはこれでよいのだと。なので銃殺されてしまうが、あんな直後だとルーファスが本気で追ったらルチアとユリシーズに追いついたのでは。ともあれセシリアはセスに言われた正しい事をしたのだと息を引き取る寸前、コンスタンスに問われていた誰の声を聞きたいのかがかなう。セスの声が聞こた。
逃げたユリシーズの前にサン出現。
一方でルーファスの方には憲兵局登場。
コンスタンスの処刑の時間。しかし庶民てのはどうしようもないな。適当に情報に踊らされて売国奴コンスタンスを殺せー!って叫ぶのだから。それに抗うのがオードリー達。まずは一喝で黙らせ、そしてコンスタンスは冤罪だとビラを配るケイトとミレーヌ。だけど結局処刑は止められない。ゲオルグが得意気に処刑を執行しようとしたが、執行人の手はランドルフに撃たれた。
そしてそこにユリシーズ登場。彼女は無実だ。この子がユリシーズだと言う証拠はとごねるゲオルグに、前回颯爽と馬を走らせたケンダル登場。ケンダルはユリシーズを連れて来たファリスの外交官と知られているので彼がユリシーズが第七殿下だと言ったらぐうの音も出ない。
そしてケンダルが持って来た議会の承認の証文。テオフィルス第四殿下の口添えと、前回言っていたアデルバイドのエルンスト王の後ろ盾によって議会は「第三殿下」アレクサンドラを次期国王と認めたのだ。それを聞いたサンさん(洒落ではない)、身代わりになってくれたアリーに感謝だと言うのだ。身代わり!
ケンダルさん、ユリシーズとサン二人に対してご無事で何よりです、両殿下。あー、そうかー、サンってキャラが突然すぎるとは思っていたし、前回第三殿下が実はどこかにとか言ってたからなあ。サン=アレクサンドラだったか。
ここまでされたらもう手も足も出ないゲオルグ。でもこいつ最後に何かするだろうと思ったら手榴弾で自害。巻き添えにしてやると言う訳だが、爆発そのものでは大丈夫だったけど動けなくなったコンスタンスに像が倒れかかる。それを助けてくれたのがスカーレットさん。
でもコンスタンスの事を助けたらこれでもうハームズワース子爵が言っていたスカーレットの望みがかなってしまって神の御下へ。
スカーレットが昇天したとおりにルーファスらの企みは全部破綻。アレクサンドラが即位した事でアデルバイドとファリスの両国には友好関係が築かれ、もうファリスは侵略して来ないだろう。スカーレットの名誉回復もされた。何もかも終わった....は?パメラが脱走を繰り返す?それ良いの?
良くなかった。ハームズワース子爵の展示会に行ったら野犬がどうのでコンスタンスがランドルフと離れた隙に庭でパメラに襲撃された。パメラ、自由に動け過ぎだろう。誰か助けて、いいわよ、助けてあげる。
と言う事でスカーレットさん復活。
だってひとつも復讐を果たしていないから引き返して来たと言うけど、この状態で一体だれに復讐するんだ。復讐の成就が無い限りコンスタンスと一緒か。
エリスの聖杯、まあまあ楽しめました。
ただ、感想を書くために懸命に「エリスの聖杯 - 登場人物紹介」を見たので話の流れを把握出来たけど、それやらなかったら何となく話が流れて見たかもしれない。

