違国日記・第9話
サブタイの「交わる」って、「やっちゃったべる」の事?
5年前の元日に例の四人の会合。
槙生が笠町と別れた。まだやってない。
コトコ、もう恋愛しない。つまりもうしない。
やはりやっちゃったべるの会話では。
そして現在、11月。朝があれだけぶちまけた後。あとから分かるが十日間学校を休んでいたらしい。
その朝の部活、軽音部だけど、出番の無い一年生はチラシ管理。ちょっと新鮮。なにしろ「けいおん!」で軽音部を初めて見たから四人しかいないと当然部員全員でライブする。楽器も使う。でもこれだけ部員が居ると楽器が使える人数と、さらにはライブに出られる人数は限られる。その中でも一人だけ一年生で混じってライブに出られる子みもりもいた。
みもりは上手い。なので一年生が出られる様になるには当然上手くなるか、或いはオリジナル曲を作る(当然一定水準以上だろうけど)しかない。オリジナル曲を持ったら優先的に出られるらしい。
みもりを見てまた朝が「ずるい」。
あー、ぶちまけたけど解決はしてないか。
だからカウンセリングも受けてた。
だからと言って何でも話せと言われても何も思い浮かばない。
帰り道にカウンセリングをネタに塾の男子がカウンセリング受けてるとえみりが言うと、朝はまた恋バナに持って行くけどえみりは嫌がる。
次に槙生からのメッセージをネタに、好きな仕事をしたいと言う話になる。普通の高校生って将来の仕事ってこうやって考えるのかな。他のアニメでもみんなそうなんだけど、私は高校生の頃に働く事なんて微塵も考えなかった(酷い)。
ともあれえみりから好きな事から朝にも槙生みたいな文才があるのではと言われて、ちょっと考える朝。それはあのオリジナル曲の件もあったから。
そしてこれを槙生に見せるのだ。何しろ文筆家だし。感想とかアドバイスを求めるのだが、槙生の言葉が全く朝に届かない。主題が不明瞭とか、ミクロから終盤での盛り上がりとか、曖昧な表現が多いとか、え?それって期待した回答と違うの?それ以外に何を求めてるの?
一方で文筆家としての槙生のアドバイスがまた一般人と違う。死ぬ気で研いで死ぬ気で打ち込む。そうやって文筆家は文章を書いてるのか!私がマンガを描く時と全く違うな。頭に考え浮かぶのをそのまま絵にしてるのに。そこが創作家として世の中に出られる出られないの違いなのか。
でもこれがまた朝に届かない。まるで分からない言葉で語られているみたい。違う国の人みたい。違国、出たな、ここでも。
その後の朝が思い浮かべたみんなの言葉、最初に再生して見た時に何かデタラメを喋ってるのかな、それにしては言語になってるなと思ったら、EDでアラビア語とノルウェー語とチェコ語と韓国語って出ていて、それかーと。アラビア語もノルウェー語もチェコ語もほとんど聞いた事が無いからなあ。韓国語はニュースとかで聞くから雰囲気は分かるけど。
それは「持ってる人間」が話す言葉が分からない朝から見た事で、一方で自分は両親を亡くして叔母が小説家だからそんな背景があったら歌詞もしっかり書けても良いのではないか、なのに書けない。なんでだ。
11月16日、笠町が食料を買ってやって来た。朝の前なのに二人でそんなにイチャイチャして良いのか。しかしこの時点で槙生はあと10行なのにスランプで進んでなかった。と言う事で笠町のアドバイスで同業者登場。樹乃さんと言う小説家。11月27日にやって来た。順調に年末に向かっている。
樹乃さんの言うスランプと言うか、創作家の感覚は分かる。美味しいモノとして作る。それを他人から美味しいよと反応されるのを期待する。人を選ぶ味になる事もあるし、迎合する味になる事もある。うんうん。
しかしそうやって作ったモノが味がしない。何を作っても自分で味がしない。これがスランプなのか。そんな感覚は持った事が無いな。
12月20日、今度はえみりが来た。将来の職業の話してるのか。
ここから笠町と樹乃さんとえみりの話の並行進行。
朝がなりたい自分とは?
持ってる連中が勝手な事を言うな、ムカつく朝。ずるい。
正月とか初詣イベント無しで1月になった。
直前はえみりが来る前日に槙生が原稿をあげる場面だったが。

