エリスの聖杯・第6話
コンスタンスによるこれまでのざっとしたまとめ。
私はこの感想を書く為に随分見返したりしてるけど、漫然と見ていたらちょっと分からない人間関係とか出るのでは。直近の記憶だけだと「セシリアやばいんじゃね?」ってなるし。そしてスカーレットの目的が蔑ろって言うけど、何だったっけと一瞬思った(苦笑)。ああそうだ、スカーレットを処刑する方向にハメたヤツへの復讐だ。
そうスカーレットに責められたコンスタンス、まずアビゲイルに会いに行くと言う。何故?それはアイシャ・ハクスリー子爵夫人に会いに行く為。名前が出た瞬間は誰だったっけ?と思ったけど絵面でよく分かる。ああ、あのゲソっとしていた人だ。でもいきなり会いたいと言っても会ってくれそうにないからオブライエン公爵家の力添えで会える様にして貰おうと。
と言う事でオブライエン公爵家に来ました。アビゲイルが迎えてくれたけど隣に小さい子が居る。ルチア・オブライエン。このルチアがスカーレットの方を見て「私ははっきり見えてますよ」アピールをする。アメジストの目と真っ赤なドレス。ここまで言われたらコンスタンスだって「え?スカーレットが見えてる?」って反応せざるをえない。
コンスタンス曰く、この姪のルチアは見える子ちゃんなのだ。
特にハクスリー家への紹介状を書いて貰う上でこれは意味があった。ルチアにはスカーレットが見える。コンスタンスはスカーレットの為に動いている。そして夜会以来コンスタンスにはスカーレットみたいな影が伺える。まあこれは新聞沙汰にもなっていたし。だから総合的にアビゲイルはコンスタンスの言い分を飲んでくれてハクスリー家への紹介状を書いてくれるのだ。
ところで見える子ちゃんはルチアだけではなかった。あの夜会の時にハームズワース子爵が意味ありげに言ったのは、やはり女神の寵愛を授かって見える成金豚だったのだ。
帰り道の馬車の中で次に会うアイシャの事をスカーレットから聞く。昔は陰気で地味だったけど(今もそんな感じでは)、但しある時からスカーレットのファンになってしまったらしい。スカーレットと同じ色のドレスを着たり、或いは香水をつけたり。ここ、この後の種明かしに関係してたんだな。
アルスターがアドルファス・カスティエル公爵(スカーレットの父親)に会いに行ったけど、顔見せ程度だったな。エリスの聖杯を口に出してもはぐらかされたし。
あとで何か関係するのかも。
そしてコンスタンスによる関係者の整理。
ここでスカーレットが犯人にされた経緯の説明も。リリィの家の水瓶に毒が入っていてその近くにスカーレットの月光石の耳飾りが落ちていたのがきっかけだった。いや、普通はその程度では犯人扱いされないんだけど。だって偶然かもしれないし。ただ、疑いはかかって捜査に来られた。当然スカーレットの耳飾りは揃っていたので「ほら見ろ」と差し出したがこれが逆効果。スカーレットの耳飾りは片方が模造品(あとからアルスターの説明で偽物は白銀貝が使われていたと言う)と鑑定されたので、これは言い逃れの為に後から作ったのだろうと痛くもない腹を探られ、しかも王命で捜索されて使いかけの毒薬が出て来たから暗殺未遂犯とされてしまった。スカーレットの予想では憲兵局で誰かがすり替えたのではと言う。あれ?憲兵隊には普段からちゃんと仕事してねーとか言われてた男が居たな。怪しいな。
ただ、スカーレットも真犯人がセシリアなのか分からなくなって来た。王太子を寝取っただけならセシリアに動機がある。でも今のセシリアを見てると必ずしも王太子妃の地位が嬉しいみたいに見えない。
関係者整理の結果、誰も彼もがダエズガルスに関わっていそう。それはスカーレットが処刑された時から今に至るまでずっと続いている何かに陰謀ではないか。だからスカーレットがハメられたのとダエズガルスは関係があるのではないか。リリィも関係あるのではないか。全部繋がっているかも。
アルスターからジェニングス家の話を聞きながらランチ。小腹がすいたからね。さらにはスカーレットの偽物の耳飾りの方は白銀貝が材料で、でも工作はそっくり。白銀貝は流通量が限られているので誰が買ったか分かる。その中にスペンサー伯爵家があった。それって今はアイシャ・ハクスリーになってるけど、アイシャの実家である。繋がったな。スカーレットの品物を模造するアイシャだから。
さてそのアイシャさん(CV:小林ゆう)、オブライエン公爵家の紹介状が来てしまったので嫌々コンスタンスに会う事になるが、それにしても何故こんなに嫌ってるのかと言うと、崇拝していたスカーレットにコンスタンスが似てると評判なのが気に食わないのだ。スカーレット様が他に存在する訳ないだろと(自分はスカーレットみたいになりたいって言ったくせに)。で、何か吸ってますね。痩せ気味だったけどスカーレットの記憶の中のアイシャは頬がこけていた訳ではないのに。薬のせいか?
コンスタンス、いきなり核心をついて来た。何故あなたからジャッカルの楽園の匂いがするのか。はぐらかそうとするアイシャだけど、ここでスカーレット登場。まあスカーレットにしてみたらあの耳飾りでハメたヤツ相手だから出て来るか。
アイシャとしてはスカーレットを崇拝していたあまりにエンリケの隣にセシリアがしゃしゃり出て来たのを憎んでいた。だから「身体が弱い」と評判のセシリアの家の水瓶にあの薬を仕込めば弱って領地に帰るだろう、そう思ってやったのだ。
あの時のアイシャはあれが毒だとは思っていなかった。だから許してスカーレット。
いや、冤罪を放置して処刑されたのだからスカーレットは許す訳がない。
あのスカーレット(見た目はコンスタンスだけどね)に責められて自害しようとしたアイシャだが、スカーレットを跳ね除けてコンスタンスがそれを止めた。
スカーレット、帰ってから怒った。
なぜあの女を助けたのか。
コンスタンス曰く、最後までスカーレットを言い訳にするのを許せる訳がない。加えてあれでアイシャが死んだら真相が未だはっきりしないまま。それではスカーレットの復讐にならないではないか。スカーレットの復讐は自分が最後までやるのだ。

