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綺麗にしてもらえますか。・第5話

祭の本番は明後日だと言うのに公民館に取りに行ったら天井からの雨漏りの影響で衣装にカビが生えてしまって汚れていた。金目が私にお任せ下さいと言うけど、あまりに大変なので石持達も手伝いに行く事にした。

普通の洗濯を始める前にカビを落とさねばならない。カビは分類群としては今はもう植物に入らないけど細胞レベルでは動物より植物に近いからその成分を分解なりして落とさねばならない。どうするか知らないけど、中性洗剤とか使っていた。色素も残るから色素も漂白しなければならない。生物だからこびりつき方も違ってそれぞれ変えて行かないといけない。
参考資料
ここに見えてる過マンガン酸カリウムはカビなどを強力に酸化して分解するのだそうだ。

カビ落としと漂白はプロの仕事なので金目がやって洗濯機から取り出して干すのを石持達がやっている。今回は量が多いから二階で干してるのかな。普段は多分一階の仕事場だと思うけど。一方で二階に使われていない空間があるのか。

二回で干してる石持の所に久里留がもう帰って良いよと言いに行くが、その時の会話でここのキンメクリーニングは長年空き家だったらしい。綺麗にしたんだな。

久里留が先に守大をおんぶして帰宅。その後石持が帰るのだが、流石に夜中を過ぎてると金目も疲れてテーブルに突っ伏して寝ていた。

そして翌朝の四時半近く。前回この時期が7月中旬と分かったけどその頃の東京の日の出は7月10日なら4:33。ここまでは明るくないんじゃないかな。ともあれ洗濯機のアラームで目が覚める。それにしても石持が帰る時は机の上に突っ伏してたのにこのタイミングでは床に転がっていたぞ。石持はおにぎりを作ってくれていた。守大が作るとか言ってたのでは。

祭の法被の洗濯をしていつもどおりの仕事をしてマジ大変な金目さんだけど、無事に法被のクリーニングは完了。クリーニング店の仕事だからアイロンもかけるんだよね。素人だったら汚れさえ落ちればなんだけど。

夜になって石持達が出来上がった法被を受け取りに来たらまた金目が床で寝ている。
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四人で届けに行く。

石持母とか綺麗になった法被を着て大喜び。那色も大喜び。明日是非来てね。
石持達が法被とは違う恰好してるけど、この時点でこれは何かと思ったら山車の上で踊るんだ。

と言う事で祭当日。金目はいつもどおりに仕事をこなしてる。すると店の前を神輿が練り歩く声。ワッショイ、ワッショイ。あれ、やはり気になるんだよね。

と思っていたらもう18時過ぎ。慌ててお店を閉めて祭り会場へ。来宮駅付近からだと結構歩くのかな。着いた時はもう夜になっていた。何しろこの頃の日没は19:00頃だからあれだけ暗くなってるから一時間程かかった感じ。

すると来宮地区の山車がやって来た。那色が太鼓叩いてるし、石持達は山車の上で踊っていた。
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自分がクリーニングした法被でみんながあれだけ楽しくやっている。
それを見ていた那色母や石持母が金目も山車を引いてよと。引き込まれた。

久里留と守大が呼ばれて二人だけになった時に石持が山車に登ってみるかと声をかけた。登る時にお面を気にしたからヤバイとは思ったが、石持め、登ってる最中をちゃんと見てなかったのか。転落したけど怪我しなくて良かったね。高名の木登りの教えどおりに「かばかりになろうとも」気をつけないと。

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