違国日記・第1話
公式で見た絵柄以外に何の事前情報も持たずに見たから冒頭が分からない分からない。
この二人はどんな関係で、PCに向かってる方は何をやってるのかと。もっともPCに向かってる高代槙生の仕事が何なのかは第1話では未だ分からなかった。どうも物書きらしいのだが。
本編に入って段々分かって来る。学校へ通うと言う子は田汲朝。ある日中央道で起きた自動車事故で両親を失ってしまった。朝の祖母、高代槙生の母京子から呼び出されて槙生は警察へ向かう。朝の母が槙生の姉なのだ。警察では朝があまりに普通の顔をしていたが、これはショックが大きすぎて悲しむ事すら出来なかったんだな。
両親を亡くして行き場を失った朝。その晩は先ずは京子は槙生に朝をあずけたが(なんで京子が連れ帰らなかったんだ。これはその後の親戚関係からか?)、葬儀の時の親戚連中の反応が酷い。どうも普通の一家ではなかったみたいだ、朝の家庭は。
ともかく朝は槙生の家に行ったのだが、あー、これは酷い。生活能力無さ過ぎ。食器はシンクに放り込みっぱなしだし、書類は机や床に散らかり放題。トドメは朝食を食べようとしてダイニングテーブルを片付ける時にテーブルの上にあった書類を集めたかと思ったらそのまま床に放り投げた。ここの描写は槙生の生活能力が最低すぎるのを描いている。その辺を少しはマシにしてくれたのが朝。
そして葬儀の時だ。親戚連中の会話から「あちらの親族は誰も来ていない」との事で朝の一家がどちらの親族からも忌避された一家だったのを示している。と言う事は、朝を高代一族の方でも誰も引き取ろうとしていない様子が伺える。
ここで槙生が叫ぶ、朝に向かって。おまえはこんな連中の言葉を聞く必要は無い。こんな干からびた寿司を食べる必要は無い。うちに帰って来い!本当は槙生は姉が大嫌いで、その娘の朝もそのせいでその辺の子よりも好きになれない筈だが、子供をこんな状態にはしておけない。盥回しにさせられるか。そう盥。
その朝に、槙生は日記を書く事を勧めた。
なるほど、こうして始まった二人の生活なんだ。
因みによく誤字とされるのが異和感。正しくは違和感。
そしてその説明として「違」は本来の状態から違っているの意味で、「異」は全く別物と言う意味となり、そして違和感と言うのは本来の感覚とはちょっと違うぞと言う意味から違和感となる。
では違国日記とは?異国日記ではないのだ。

