綺麗にしてもらえますか。・第4話
金目さん、隣駅とは言っても電車に乗って伊豆多賀駅迄集配に来てるんだ。
伊豆急8000系がやって来て乗車して発車しようとした間際に駆け込み乗車する女子高生ありけり。そこは車掌が車内アナウンスで「駆け込み乗車はおやめ下さい。他の乗客のご迷惑になります」みたいなのを言う場面。
その女子高生、いきなりファブリーズをかけまくる。そればかりか制汗剤みたいなのを無理にかけようとするのでブラウスのボタンが吹っ飛んでしまった。見てられない金目が来宮駅のホームでボタンをつけてあげる。
その子の名前は鰙久里留(これで「わかさぎ」って読むのか)。その久里留に色々事情を丁寧に話してあげる金目さん。久里留の生活は相当荒れてそう。弟と二人暮らしで誰もこんな事を教えてくれない。で行ってみた家の中。予想はしていたが、色々散らかっていた。面倒くさいから月に三回程度しか洗濯しない。えー、女子が洗濯を月三回と言うのは色々どうかと思うよ。マジで。
帰って来てからも無造作にスカートにファブリーズしようとするので金目は止めた。みんなファブリーズの使い方が間違ってる。え?どう間違ってるの?
確かにファブリーズで匂いなどは分解されるかもしれない。でも汚れそのものは消えていない。だから洗わずにずっと使うとシミになる。ああそうか。
汚れはブラッシングの他にコロコロやガムテープで落とす。でも定期的に選択するのが良い。洗濯表示を見て家庭で洗える物は家庭で洗いましょう。
「洗濯表示って何?」
そこからかよ、この女子高生は。
あれは企業秘密じゃないよ。公開された情報だよ。
でもあのマーク分かりにくい上に小さい。老眼には辛い。老人は虫眼鏡であれを見てるって知ってる?
石持が友人と歩いていた。あ、この口ぶり、こいつが久里留の弟か。弟って聞いた瞬間はてっきり小学生みたいな弟かと思った。双子だそうだ。その弟守大が帰って来たら綺麗になった家に金目さんが居る。たちまち落ちました。
「おれの本物のお姉さん」ってなんだ。
那色がやって来ました。洗濯物を持って来たのだが、何か棒を手に持ってる。何だろうと思ったけどカチカチ叩くからさては太鼓のバチか。これを見て欲しいみたいなそぶりが可愛い。
あれ、この場面でカレンダーが見えたら7月だった。仕上がり日は18日ですとある。前回8月かななんて思ったんだけど。
話はバチに戻ってこがし祭の太鼓のバチらしい。こがし祭を調べたら來宮神社の例大祭と出た。金目のお店が終わったら今日の稽古を見に来て欲しいと言う。金目、地区が違うと言うけど(地区が違うの?)是非とも来てくれと。行ってみたら石持の女将さんが仕切っていた。そうなると旅館は?毬祥がやってました。
片口親子はこの年の春に東京から引っ越して来たと言う。家は上の地区だけど、あの干物屋のおばあさんの地区で参加。地区と言うと、鰙のアパートも同じらしい。最初は手伝う気がなったみたいな守大だったけど、金目が居るとしってやる気出した。
祭の衣装を持って来ると言うので金目が持って来ましょうと言ったら守大が衣装のある公民館に案内すると言う。あ、これ、衣装が汚れてるパターンだ。しかし思っていたのより酷かった。雨漏りしていてその影響でカビも生えてる汚れ方。これは素人が洗おうとしても駄目だ。これは金目にお任せ下さい。でも量が多いぞ。徹夜すれば何とか。
ここで毬祥登場。久里留が言ってた男前が来たぞ。そんなキャラだと今回まで気づいてなかった。みんなで手伝おう。

