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勇者パーティを追い出された器用貧乏・第1話

また追放系か。そろそろ追放系も食傷気味になって来てる。
今回パーティから追放されたのは剣士にして付与術士のオルン・ドゥーラ君。元は剣士だったが、幼馴染のオリヴァー・カーディフのパーティに入ったものの、オリヴァーが優秀な剣士だったので作業分担が推奨されているこの世界の冒険者パーティでは剣士から付与術士に変更していた。専門が変わったからオルンは付与術士として勉強を重ねていた。オリヴァーのパーティは大迷宮の94層に迄到達したので世間からは勇者パーティとして認知される。これで他のメンバーが奢ってしまう。

幼馴染のオリヴァーは悪い人間ではなかったみたいだが、他のパーティとの共同クエストで勘違いをしてしまった。他のパーティの付与術士の能力が凄く高い。付与術士とはあれだけのものなのかと思ってしまったのだ。では勇者パーティと称される自分の付与術士はどうなのか。物足りないではないか。勇者パーティであるのなら他の付与術士を入れてオルンにはやめて貰おうと。オリヴァーとしては立場からそうしたのだろうけど、他のメンバーであるアネリ・ワイルズが酷い。タイトルにある器用貧乏をオルンにレッテル貼りして追い出した張本人。
参考資料

と言う事で単独行動になってしまったオルン君は、パーティの中での役割で付与術士をやっていたけど本来の剣士として続けようとする。そんな時に大迷宮で見捨てられた子ソフィア・クローデルを助ける。どうやらクランには内緒で潜ったみたいなので、助けた後で姉と言うセルマに引き渡す時にその辺を曖昧にしたせいで妹に手を出したのかと責められてしまった。ただ、セルマはソフィアから命を助けて貰ったのだと説明したら、ちゃんと謝罪し、そしてオルンが独り身となったと聞いて次のクエストを手伝って欲しいと頼み込む。剣士ならと言うオルンにどうせ必要となったら付与術士もやってくれるだろうと目論んで。

ところでこのセルマが実は大陸最高の付与術士であり、オリヴァーが勘違いしてしまった「他の本職の付与術士は凄い」と思った相手なのだ。いやあ大陸最高の付与術士が「他のその辺の付与術士」だと勘違いしたのは大間違いだったね。この先、オルンの代わりに入れたと言う付与術士の能力不足で窮地に陥りそう。

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