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シャンピニオンの魔女・第1話

気の毒な魔女系のお話。
王室の管理下にある魔女かそうでない魔女かによって白魔女と黒魔女に区別され、何かがあると黒魔女狩りすら行われる世界。

シャンピニオンの魔女ルーナは黒魔女に分類され、薬作りを生業としていた。その薬はとても良く効くのでお金になったが、ただ、街に卸しに行くのにはちょっとした難行があった。

シャンピニオンの名のとおり、ルーナが歩いたり触った跡にキノコが生えるのだ。しかもそのキノコは周囲の悪念を吸収してそれは浄化されるものの、ルーナやキノコに毒性が現れる。ある時、街の乱暴者がルーナをどうにかしようとして手を掴んだ時にその毒性にやられてしまった。まあ天罰みたいなものだけど、でも一般の人々からしたら毒を振り撒く魔女と言う事になってしまう。

ある日、街中で恋人同士に見えるカップルを見かけた。お互い抱き合ってるけどルーナはその毒性からそんな事は出来ないしやった事もない。でも男性の方のアンリは素敵な面立ちだった。

それが忘れられずにルーナは家に戻ってからアンリの絵を描く。それはそっくりな姿で、そして絵のアンリが実体化したのだ。絵のアンリだから毒にもやられずに二人は夜空に上がってダンスをする事も出来た。
参考資料

その事を実は本体のアンリも覚えていた。だからルーナに声をかけるのだが、周囲はそれを訝しがる。この回だけなのかずっとそうなのか、街中で囁くセリフに笑えるのがある。

しかしそれはアンリの身体を衰弱させてしまう事になってしまった。ある日ルーナは街中でその噂を聞ききつける。しかも黒魔女のせいだと言う噂で官憲がルーナを捕らえようとした。帽子に隠れたルーナを救ったのはクロードと言うカラスの少年だった。クロード、口は悪いけどなにかとルーナの事を気にしてくれている。

そしてルーナは絵を描いてアンリと別れる決意をした。アンリの記憶からは消して。

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