人外教室の人間嫌い教師・第1話
人間嫌いの人間零(ひとま れい)君。人間なんてみんな自分勝手だと。
ある事件で教師をやめてニートをしていたが、母親にも言われて何とかしなくちゃなーと思って仕事探しを始める。
でもこの後がおかしい。人間と会わずに済む仕事がイイナ。ここは分かる。
山の中ののどかな空間でって、そんな山間部の村みたいな場所だと逆に濃い人間関係を要求されるのではないのか。ともあれこれに募集してしまった。
その後の面接とか(オンライン面接だったらしい)をクリアした赴任した人間。指輪をしたら今まで道が無いと思っていた所に道が出来る。
そこを進むと季節外れの桜の木があり、さらに先に大きな校舎があった。先任の星野(数学担当)と早乙女(理科担当)に迎え入れられて、そして校長の烏丸に会って見たら、認識阻害の影響でオンライン面接の時と全然違う姿だった。きっと背が低くて丸っこいのではと思ってたらその通り。
烏丸校長曰く、ここのは人外種族が人間になりたい為の学校。人間としての行動や知識が学べる様にと作られた。だから教師は普通とは違う大きな負担がある。それでも出来るのかと。
人間嫌いだった人間だけど、人外ならと始める教師生活。
えー?そんなのあり?
だって耳が違うとかあるかもしれないが、見た目がほとんど人間で、人間と同じ様に会話出来るじゃないか。それって事実上の人間なので、人間嫌いがどうしてそうすんなり入れるかな。
とまれ人間が担当したのは人魚族の水月鏡花、人狼族の尾々守一咲、兎族の右左美彗、百舌鳥族の羽根田トバリだった。水月がかまぼこが苦手、それは魚のすり身だからと言うのが早速人外が人間に近づく試練かな。
ところで同族喰いの意識が作品とかで微妙に違っていて、今回は水月は種が違っても同じ魚類だと食べるのが苦手だった。ところが「とんでもスキル」ではピクシードラゴンのドラちゃんは別種だからとレッドドラゴンを何の抵抗も無く食べていた。
分類学的には水月が「魚類がー」とか言い出したら、人間から見たら「哺乳類がー」みたいなレベルなので、その観点だと別に忌避しないのではとも思う。

