違国日記・第4話
今迄も少しづつ描かれていたが槙生は人と付き合うのが非常に辛い。なのに中高時代のあの四人グループだと全然違う顔をする。うーん、ナニコレとちょっと思ったけど自分を思い返すとこの通りだった。少なくとも20代迄は。それ以降は疎遠になったな。
槙生の高校時代の友達が以前チラと出た時に何故こんな豪華声優陣なのかと思ったけど、あのチラだけじゃないんだな。槙生の今の位置づけって何?と問われて改めて槙生は思う。未成年後見人が法的な立場。ただ、朝は「あの人」の娘なのだ。それは朝には責任が無いので公平に対する必要があるけど感情論的にはなかなかそうは行かない。そうだろう、あいつの、と思ったらそうは行かない。それを竦む(すくむ)と言うかは別だが。
高代家にあの笠町がやって来た。名刺渡してる。なるほど、これが笠町と朝の初対面。槙生の性格だと笠町の存在を今まで全く話してなかったのだろう。
朝は雰囲気から二人が付き合ってると思う。この辺の反応が女子高生(今回この後から)で、初回からの状況があまりにあまりだったから普通じゃない子に感じられたけど、普通の女子中高生なんだな、朝は。
恋人じゃないけど友達。この微妙な関係は何だろう。何があったんだろう。槙生が「笠町君には分からない」と涙してる場面は。
槙生が牛乳を買いに行って戻って来たら弁当の話に。朝、タッパが弁当入れなのは嫌だと言う。やはりそう言うものか。ここで笠町の親にも何かありそうな話。そして朝が槙生に「槙生ちゃん」って言うのを聞いて笠町がちゃんづけかと言うと、朝がだって母がそう呼んでいたからと。え?あの人が?またも槙生の中でイメージが違う実里。小説なんて書いて恥ずかしくないのかと槙生に向かって冷笑していたあの姉が?
朝の高校入学準備が進んだ。入学式の日はえみりと待ち合わせ。そんな日記ノートを書いて開いたままにするから槙生は閉じろ、読んでしまうと言うが、朝は読んで構わないと言う。この辺が槙生と朝の感覚が全く違う点。
入学式でえみりと、その母、あ、この母が学校に言っちゃった母か。悪い人には見えない。槙生が来ないと聞いて、何か言いたい事があったら代わりに言ってあげるとも言う。
高校入学の日ってどんなだったっけ。半世紀前だからもう全く覚えてない。うちの中学から沢山行ったけどあんな感じで久しぶりみたいな会話した記憶は無い。
そして椅子に座ったところでどうやら朝の高校生活の友達みたいな子が出て来る。OPに出てたっけ。
教室に向かいながらもう仲良く話してる。こんな事も無かったな。でもここで朝が言うのだ。親が事故で死んだから来てないと。え?言っちゃうの?そしてその受け止めが朝の期待と違うみたいでポツン感。あれって注目されたくて失敗なの?朝の感覚分からんな。
それを聞いた槙生がまた「へー」だけで、ピザが冷めちゃうから食べようと。それもどうなのか。朝が思っていた反応は母だったらこうだろうと言うもの。槙生からは食べ進んでから目立つ事が好きなのかと質問が来た。きちんとやった結果の目立つは問題ない。確かにね。きちんとやった結果なら。
歌でもバンドでもやったら?朝は母が嫌いだったからと言うけど、槙生はまた「へー」。でも母はもう居ないんでしょ?この言い草には朝はまた驚く。どうして槙生は母が嫌いなのか。
ここでまたさらに槙生の反応が冷たい。子供だから聞いて来るのかもしれないが「あなたには話さない」。まあ経緯は何かあるだろう。と言うか今迄描かれたあの経緯だろう。でも子供からこう聞かれたら普通なら何か言ってはぐらかすのではないのか。今回色々描かれて槙生の中身は私と共通点が多いのに表現型が全然違うと思った。なぜそう感情的ではない、感情を潰した様な返しをするのか。
えみりが高代家に遊びに来ました。槙生から見たらあー卒業式の日にやりあった子かと言う認識。で、家のなかで女子高生がワイワイ言うのがこたえる。
槙生の考えはここでも私と共通で下手にお土産とか持たされると困る。そう言う付き合いは辛いと言うのだ。中身は同じなんだよね、私と。まあ私はコーヒーのフィルタはシンクの上に持って行ってから外すけど。
暫くして朝が寝ちゃいました。また朝の睡眠か。
そして19時近くになっていた。4月の場合、東京だと日の入りは18時になってすぐだからあれだけ暗くなってるか。
夕食は槙生が作っていたので食べてと言う。槙生は食べない。これって朝にはこたえるのか。泣いちゃったよ。
まあここまで突き放されたみたいな対応されたからなあ。だからあの表現型は。
流石に槙生も驚いたみたいだが、朝から見て邪険に見える理由を語った。あなたと私は別の人間で、理解出来ないところもあるだろう。まだ朝との関係をちゃんと整理出来ない。でも朝はまだ高校に入ったばかりだからそれでは寂しい。そうだろう。子供だよね未だ。

