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綺麗にしてもらえますか。・第2話

旅館「いしもち」の女将さん(樫美)、即ち先日靴を綺麗にしてもらった石持毬祥の母から電話があった。あの日、傘を貸して貰ってありがとうとの事。その電話の中で石持の服がもう今日仕上がるから今日の配達のついでに持って行くと言う事になった。

と言う事であちこち配達に走り回る金目。この季節はどうも夏っぽい。汗だくで届けるといしもちの女将さんはうちの風呂に入って行け、源泉かけ流しだからと勧めるので金目は入らせて貰う事にした。

風呂上がりに涼みに屋上に行ったら毬祥がテーブルを設定していた。小さい宿だけど源泉かけ流しだし、熱海の花火もよく見えるからこの季節は常連でいつも予約がいっぱいだそうだ。因みに今日下に居た人達は工事関係で一ヶ月滞在。凄いな。前回「旅館いしもち」と聞いた時は熱海だから大きな旅館なのかと勝手に想像していたけど、こう言う旅館もあるんだね。
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因みに昔熱海で中古の安いリゾートマンションを物色した事があるけど、どれも強調してる部分は「部屋内で温泉」「花火が見える」だった。結局熱海のリゾートマンションは古いのを安く買えても維持費がとても高くて、行くのも大変と言う事で諦めたけど。

今回は新キャラ登場。片口那色は小学生。母と一緒にやって来た。知人からここのクリーニング店は良いよと言われて来たのだそうだ。それは嬉しいね。特にここまで足を運んだ理由はイカスミを服につけてしまって染み抜きが出来るかと言う事だった。じっと見た金目は大丈夫とは言うが、でも下の方に明らかにイカスミが飛び散った跡ではない、落書きみたいなのがある。それは那色が描いちゃったものらしい。行儀の良いかわいい子と思ったのに、こんなやんちゃもする。

那色はクリーニングに興味を持って、母が先に他所に行くのを行かせて金目がどうやって染み抜きをするのか知りたいと言うのだ。そこで金目さんの解説。そうか、シミってああいう感じで大まかに四層になってるんだ。最初に油の層を除去して次に水の層をのけて、そして核心部分に迫って行く。手で触れる程度の蒸気をあてると色の成分は溶け出して下に敷いている台の方に移って行く。そんな感じ。
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那色は自分もやってみたいと言うけど、流石にお客様の服を子供と言うか熟練していない人にやらせられないので端切れにと思ったら、那色は勝手に自分の服にネギ坊主寺院を描いてこれを染み抜きしたいと言う。やはりやんちゃ。結局その服は預かってそれも染み抜きしてから返す事になる。

電話での注文があったので、注文のお店を探して海岸通りへ。干物屋があって鯵の干物を焼いていた。それに見入った金目に焼いていたおばあさんが 円だよと言うのだが、金目が来た理由はここで注文を受けたから。でもおばあさんは覚えがないと言うのだ。

と思ったら電話の主はあの那色だった。おばあさんの真似をして電話したと言う。いや、それはいくらなんでも見破れるのでは。

綺麗にしてもらいたいのは嘗てお店で飾っていた大漁旗。今は亡きおじいさんと一緒に店をやっていた頃は店頭に出していた由緒のある物で、それは逆にかなり劣化しているので他のクリーニング店に聞いてみたら断られたそうだ。もう生地が劣化してるから。
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でも思い出の大漁旗、やれば出来るかもしれないと一旦預かる事にする。那色はこれ以外にもあれもこれもと言うので大量に持って帰る事になるが、その金目にご苦労さまとおばあさんはあの鯵の干物を焼いたのを提供してくれる。

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