エリスの聖杯・第3話
前回の最後にエミリアが呟いた言葉があった。ってエミリア覚えてます?あの悪趣味とか言っていた舞踏会の主催者のエミリア・ゴードウィン夫人。コンスタンスにスカーレットの影を見てジョン・ドゥ伯爵の帽子の中がどうとか。
それをスカーレットに話したら今度はジョン・ドゥ伯爵の夜会だと言う。また新しい名前が出たな。こっちは誰と言う訳ではなく仮面を被って匿名状態で集う夜会らしい。
そこへ行けと言うスカーレット。その為には準備が要るからまたカスティエル公爵家に忍び込めと言うのだ。以前スカーレットはジョン・ドゥ伯爵の夜会の常連で、その時の仮面もある。あれをつけて行けば誰かが何かを言う。これはコンスタンスの為になるだろう。おまえの家には借金がある。誰かの弱みを握れば金になる。
誠実のグレイルはどうしたんだよ。でもコンスタンス、覚悟を決めたみたいだ。父は誠実だけで生きてきてこうなってしまった。それだけじゃ駄目なんだと。
またあっさりカスティエル家にメイドとして忍び込めたコンスタンス。呼び止められた偉そうな若者は実はスカーレットの兄なのだそうだ。但し腹違いの。スカーレット、兄と似てないのを気にしてたみたいだけどコンスタンスからは似てると言われてしまった。
さて、また新しい名前です。星冠のコーネリア。隣国のファリス帝国が強大だった頃、しかしそのファリス帝国が没落して滅亡に向かう時の最後の皇女がコーネリアだそうだ。ある皇子が令嬢と駆け落ちして生まれたのがコーネリア。しかしある時帝国の属国が反旗を翻した。コーネリアは中立国のソルディタに居たから難を逃れた。逃げ切れたコーネリアの血筋の中に冠なきアリエノールと言うのが居た。それがスカーレットの母親。
そんな話を聞かされて仮面も入手。こうしてジョン・ドゥ伯爵の夜会が行われる旧モントローズ邸へ。招待の合言葉を言うと中に通してくれる。スカーレットは主催者の所へ行くぞと向かった先はデボラと言う人。彼女はコンスタンスに気づいて名前を問う。それに対して「エリス」と答えたから衆人は「あのエリス?(スカーレット)」と驚いた様子でこちらを見た。
そんなご挨拶が済んで、コンスタンスはお腹が空いてぱくついていたら甘い匂いを感じて振り返った。スカーレット曰く「ジェーンだわ」。また新しい名前かよ。
誰なんだと思ったが、そこをいきなり声をかけられたのはあの例のハームズワース子爵。こいつ色々鍵になりそうなヤツだな。しかも見えないと思われるスカーレットの方を向くし。
ここで急を知らせる叫び。憲兵のガサ入れだ!
凄い身のこなしでハームズワース子爵で逃亡。ハームズワースが訳ありな言葉を言っていたのはどうやらこの怪しげな夜会を隠れ蓑にして人身売買をやっていたらしい。そこを踏み込まれた。これで憲兵に捕まったら四の五の言わずにしょっぴかれておしまいになる。でもコンスタンス容量よく逃げられるのか?なんて思っていたら、ぶつかって来て怪我をした人を助けようとするし。
この怪我をして倒れた人、さっきジェーンと言われた人か?そして胸に入れ墨。
あまり身軽でなさそうなコンスタンスがこの上怪我人を助けようとしてるのだから逃げ切れる訳が無い。憲兵に何をしていると掴みあげられた。これをスカーレットが電撃みたいまもので払う。あれ?そんな事出来るの?
でも乱暴そうなこの憲兵(ゲオルグ・ガイル)にアルスターが掣肘した。丸腰の令嬢でしかも怪我人を助けようとしてるではないか。アルスター、コンスタンスを知ってるから念の為の確認だが人身売買と関係してないなと。コンスタンスが強く否定したら、まあこの子ならそうだろうなとあっさり納得した。ただ、偶然にしてはおかしな現場で遭遇しすぎる。
ちゃんと話せと言うアルスターにコンスタンスが妙な方向でスカーレットの言葉を思い出した。自分の情報を渡す代わりの便宜をくれ。まあ、良いだろう。じゃあ婚約しよう。
「望むところです!」
「えー!」
これ、前回も似たポーズしてたね。牙をむく子羊とか書かれて。
この婚約、コンスタンスには借金返済と言う大きな目的が達成出来るが、アルスターから見たら怪しげなコンスタンスを見張る口実になる上に、結婚申込を断れる口実が出来るのが良いと言うのだ。リリィとは一度結婚したので女がと言う訳でもないみたいだが。
さて、ではコンスタンスの知ってる情報を話して貰おうか。ここでコンスタンスはスカーレットの事まで喋っちゃったんだな。ただ、あまりの事だから信用されるか分からないが、筋は通ってるしあの時の表情はスカーレットそのものだった。まあ信用してやろう。他に隠してる事は?ありません。いや、その反応は明らかに駄目だろう。嘘をつくのが下手だと言われた。
グレイル家の借金は完済したのでもうスカーレットに頼る必要は無い、とスカーレットは思ったけどコンスタンスはあの窮地に助けてくれたのはスカーレットだけ。だから今度はスカーレットを助けると言うのだ。やはり誠実のグレイル家。
憲兵局でアルスターの所にやって来たヤツ、いきなりガイナの野郎使えねーと言い出した。人身売買の摘発をした奴隷商が牢獄で自殺した。奴らすぐ自害するから防止策やっておけと言ったのにガイナがサボったと言うのだ。それをおいて首謀者の入れ墨は無かったかと問うが、無いと言う。あれ?入れ墨?ジェーンみたいな人が胸にしてなかったか?別人?少なくとも憲兵隊が怪我人として救護してたろ。
よく分からないので検索したらジェーンと言われた甘い匂いのした人と、怪我をして救護された人は別人らしい。救護された人はEDのキャストで「キアラ」とされる人。分かりにくいな....いや、キャプチャした画像を見たらジェーンと怪我をした人は同じ髪型髪色ドレス色で、やはり同一人物なのでは?本当に分かりにくい。
婚約したアルスター、友人に会ってくれとエルバイト離宮にコンスタンスを連れて行った。流石リュシュリュワ公爵家に連なる人間、王太子エンリケが友人なのか。しかもスカーレットの元婚約者。悪い人間に見えないのでこの王太子はあの処刑については蚊帳の外だったんだろうな。
そしてさらに入って来たのは王太子妃セシリア。天真爛漫っぽいと思ったのに、あれ?妙な所に黒い面を見せたな。スカーレット、ああ見えて他人への憎悪が強いと言うのだ。
王太子の部屋を退出して、コンスタンスはスカーレットと二人だけど周りから見たらコンスタンス一人で歩いてる様に見えてる。そこにやって来たのは国王エルンスト。国王が一人でぶらぶらしてるのはいかがなものか。まあ離宮とか言ってたから静養と言う事だろうか。
国王の耳にもスカーレットの再来と言う噂が達している。国王から質問。我が国の精霊について。そんなの聞かれてもと言うコンスタンスの中にスカーレットが入って、スカーレットらしい強い答え。










































































