とんでもスキルで異世界放浪メシ2・第23話
海に行きたいと言う事で目指していたベルレアンの街に到着。漁師町と言う事で新鮮な魚介類が市場に溢れているのではと思ったのに市場は閑散としていた。ああなるほど、これでクラーケンと戦う流れか、と思っていたら、向こうからムコーダに声がかかった。そうだよね、ムコーダのキャラはわざわざ市場の人に「どうしたんですか?」って声をかけるキャラじゃない。あっちから言ってくれないと。そのおっさんによるとクラーケンが出現したので漁に行けなくなってしまっていると言うのだ。
それにしてもクラーケンが出たと聞いておののくムコーダと嬉しがるフェルの対照的な事。
それを聞いた上で冒険者ギルドへ。ギルドマスターのマルクスが迎えてくれた。ヨーランから連絡が来ていたのだ。クラーケンが出現した日にBランクのパーティーが居たものの、海の魔物は手に負えないと断れてしまった。ムコーダのパーティーがやってくれるか?フェル、喜んで「我に任せろ」と出て来た。ムコーダが聞くまでもなかった。
滞在中の家を借りたいから商人ギルドを紹介してくれとお願いしたら、そこで紹介されたのがネイホフの豪邸をさらに上回る貴族の別荘を提供してくれた。但し一週間で金貨70枚。ムコーダ、相当報酬を手に入れてると思うのだが、経済感覚は未だちゃんとしてる。
そして先ずは夕食の準備。今日の夕食はミノタウロスのハヤシライス。
えー、マッシュルームなんて入れちゃうの?
フェル様、マッシュルームには文句言わなかった。
フェル達、食後のデザートにすっかりはまってしまっていた。
まあこれで獣魔が満足するんだからそれは良いのだが。
クラーケン退治に港に来たけど、沖合にどうやって行く?フェル、その点を全く考えていなかった。やむなく漁師達に船を出すのを依頼しに行ったけど大きさとか危険性とかで全部断れた。まあそうだよね。
どうしたものかと思ったら、海辺で遊ぶスイを見てこれだと。スイ、水に浮くのかよ。なら先日獲得した巨大化スキルで。スイがどんどん便利になって行く。
クラーケンはどこかと探るとフェルが気配を察知する。やはり魔物相手はフェル。そして出て来たクラーケンなのだが、別の魔物が絡みついてる。そっちはシーサーペント。二匹で怪獣大戦争やってる。
でもこれで楽に退治出来る。フェルがクラーケンをドラちゃんがシーサーペントを一撃で倒した。あっさり終わったな。
二匹をアイテムボックスに入れようとしたが、それを狙って来た別の巨大魔物出現。二匹を食べようとするので怒ったスイがそれを一撃で倒す。こっちも一撃かよ。でかいのはアスピドケロン。三匹ともに「食用可」と言うのが出た。
冒険者ギルドに帰還。話を聞いたマルクスが頭を抱える結果。早速解体場へ。解体作業の人達もクラーケンを見て驚いていた。海の物は新鮮さが重要と早速解体へ。たちまち身となたが、これちゃんと保管しないと新鮮味が落ちるのでは。
ともあれ調味料をネットスーパーで調達してまずはクラーケンの「姿焼き(byタマモクロス)」。フェルの火魔法で大丈夫かと思ったが、ちゃんと火加減してくれたらしい。
フェル達は早速食らいつくが、海の男達はこれまでクラーケンを食べた事がなかったので一瞬怯むが、食べてみて驚愕。フェルも喜ぶのだが、肉食至上主義のくせに海産物を喜ぶとは、フェルもまだまだだな。真の肉食は哺乳類の横紋筋しか食べぬのだ。
三大魔物が退治されたので漁師達は早速漁へ。

