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笑顔のたえない職場です。・第5話

角館がライバルの とツーショットで写真を撮ってると言うところから、じゃあ双見にはライバルは居るの?と言う話になった。あ、今回は双見のライバルキャラの話ですか。

双見が思うにそんな人居ないなあと。同期に近い漫画家の友人はおらんのか。友達居ないとか言ってたからなあ。ともあれライバルと言えば「昴へ」の昴のライバルのキャラ設定に、今まさに悩んでいる所だった。全然浮かばない。

そんな時にチャイムをピンポンしつこく鳴らす者ありけり。これがライバルキャラかな。そしてこれだけチャイム鳴らすキャラはロクなキャラではあるまい。案の定玄関のドアを開けたら酒に酔った人物がなだれ込んで来た。OPで見たキャラだ。

彼女はアシ時代の先輩の梨田ありさ。今は少年誌でラブコメを描いてる。連載持ちなのだが....今回酔っ払って双見の所に押しかけて来たのはあの戸田編集から連載打ち切りを言い渡されたからだった。双見は連載を始めて先日単行本を出したばかりだから未だ連載打ち切りの辛さは分からないが、でも漫画家として想像は出来るのではないのか。戸田の辛さはしみじみと分かる。しかも双見はあの連載の事情は知っている。梨田がアシ時代から温めて来た話なのだ。思い入れがある作品。あんなに喜んでいたのに。それが終わっちゃうとは。
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だから分かりますと言ってやっても「貴様に何が分かる」「最近重版決まったおまえに」ってこれマジで駄目なキャラだ。酒飲みだし。

寝落ちした梨田を布団に連れて行って作業の続き。でも午前2時になっても相変わらずライバルキャラが決まらない。

起きてきた梨田がカップ麺を食べて、何に悩んでるんだと聞いて来たからライバルキャラの設定が決まらないと言うと、梨田はそんなものバチバチと争わせれば良い、アシ時代の自分と双見の様にと言うのだ。でも双見全然そんな記憶無い。

梨田が言う回想を聞いてみたら梨田が双見に自慢してる場面で、でも双見は素直に凄いですねって言ってくれていて、その横で滝沢が梨田にツッコミを入れてる場面だった。あれがライバル関係?梨田からしたら双見をライバル視して牽制してたのだ。もうその頃から駄目人間だったか梨田。
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このウザいキャラに長居されても困ると間は一旦追い出すものの、双見が入れてしまう。

こんな騒動続いてもう午前4時。ライバルキャラ決まらない。そこで間からの提案。あの梨田そのものをモデルにしてライバルキャラにしたらどうだろうか。うん、これなかなか良いのでは。クソライバルキャラとして立ってる。佐藤と角館に見せたら好評だし。

一方でモデルになった梨田、このまま双見の所に居座ってそのまま作業を続ける。双見も梨田もこれで原稿を入稿。お疲れ様。梨田はタブレット一つあれば描けるらしい。

この日ももう午前1時。終電終わっちゃった。間は歩いて帰れると言うけど、心配だから仮眠してから帰る方向へ。双見もしんどかったのでもう寝よう、と思ったのに目が冴えてしまって全然眠れない。梨田曰く脱稿ハイ。神経が昂ってる時の良い睡眠薬あるよ。この夏に入院してステロイド大量投与されて神経昂ったので出た睡眠薬がなかなか良かった。

梨田の方はどうせ眠れないのなら徹夜でゲームしようと言う。双見はうちにゲーム無いと言うけど梨田は一度帰って物を取ってきた時にこんな事もあろうかとゲームを大量に持ち込んだのだ。でもゲーム無いってのはゲーム機も無いって意味にならないの?現代の若者はゲーム機は絶対持ってるものなの?

眠れないのでゲーム大会になりました。
そんな事をしてるうちに午前4時半に。

梨田の脱稿後っていつもこうなのかと思ったらアシは在宅なので誰も居ない。だからいつもひとりぼっち。そんな所に連載打ち切りの話。すっかり寂しくなった梨田、数少ない友達の双見の所に来たのだ。しかも漫画家が連載を失ったら無職に等しい。これは人生考えちゃうよね。
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プロの漫画家、精神的にも大変だな、体力のみならず。世間でアニメ化された漫画を持ってる人ばかり見えるけど、その影で心底大変な漫画家が沢山居る筈なんだ。

居させてくれてありがとう、双見、間、最終話迄よろしくね。
え?ここで気づけよ、双見と間。最終話迄居候するって意味だぞ。

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