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しゃばけ・第9話

一太郎が仁吉と佐助と一連の薬種屋殺害事件について謎を話し合っていた。薬種屋がまたも殺されたのだ。

一太郎がここ迄の事件で腑に落ちない7点を列挙する。
1.大工の棟梁の徳兵衛の首はなぜ落とされたのか
2.なぜ棒手振の長五郎は些細な事で徳兵衛を殺したのか
3.盗んだ大工道具をバラバラにして売り払ったのは何故か
4.以前徳兵衛は何かが盗まれたと言っていたが関係があるのか
5.下手人達の欲しがっている薬とは何か
6.別々の下手人が同じ事を言って薬種屋ばかり襲うのは何故か
7.下手人達があっさりと薬種屋を殺してしまうのは何故か
参考資料

あれ?大工の棟梁徳兵衛って何かを盗まれたとか言ってたっけ?
一太郎の推理では、同じ様な殺人事件が別々の人間によって起こされるのは、何かの妖に取り憑かれたからではないかとの事。妖も色々居る。中には人間の命の価値を考慮しないものもあろう。

しかしその妖は一体どんな薬を欲しがっているのか。長崎屋に来た棒手振の長五郎が蔵に入った時に匂いがすると言っていたが。

ここで気になったのは、仁吉が一太郎の推理を随分とあっさり否定するなと言う点。一太郎が湯に入りに行った時に屏風のぞきが出てきて仁吉に言う内容からすると、本当は仁吉は犯人の目星か動機に気づいているみたいだ。

妖が取り憑いたのではと言う事で、馴染みの妖達に道具屋に売られた徳兵衛の道具の一覧を作って貰う。やはりその中で欠けているものが怪しい。一太郎はリストを見たが何が足りないのかは分からなかった。織部の茶器が言うにはそれは墨壺らしい。
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え?何それ?大工が木材を切る時に目印をつける為の物だそうだ。これは今回初めて知った。ではその墨壺の付喪神のしわざなのか。

妖達によると徳兵衛の墨壺は古い物ではあったが、底が割れてしまったらしい。破損した物は付喪神になれない。ひょっとして成りかけだったのが、今回の事件を起こした妖なのか。その前提で調べてみたら、やはり。買った連中は全部下手人達だ。

ここで一太郎の事件の発端の推理。長五郎が徳兵衛に息子を弟子にと言うのを断られた意趣返しにそこにあった墨壺を盗んだ。そして故意か不始末かその墨壺の底を割ってしまった。後日徳兵衛からあれを返せと迫られた時に徳兵衛を刺してしまい、その時の血が墨壺にかかって付喪神になりかけだった墨壺が活動する様になってしまった。折角付喪神になれそうだったのに割られてしまった墨壺は、それを何とかする為に人間に憑依して割れたのを何とかする薬を求めているのでは、と。その薬、仁吉と佐助には心当たりがあるみたいだ。

それはともかく、もしそうだとしたら、成りそこねはいづれ消滅するからと、仁吉と佐助はそれまでは一太郎は安全な家の中に居ろと言う。ありゃ、外出禁止されちゃったよ。

栄吉が来て松之助の様子を話してくれる。前回あんな話があったとおりおみちが松之助を利用しようとしたせいで、松之助は東屋から追い出されそうだと。松之助は若いから別の働き口もあろうが、それにしても当面のお金は困るだろう。そう言う訳で一太郎はいくばくかの銀を包んで、松之助に渡す様に栄吉に頼む。なにしろ外出が出来なくなっちゃったからね。

それにしてもその包みの上書きは、これだけはっきり書いて大丈夫なのか?
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栄吉はそれを持って松之助の所へ向かったのだが、その路上で大変な事になってしまった。

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