永久のユウグレ・第9話
二階席に居るユウグレとアキラの所へ行きそうになって踏みとどまったアモル。二人の様子を見て前回アキラの事を思うと胸のあたりがギュっとなるのが、今度は二人を見ているのが辛い感じに。ところであの約束の耳飾りって何でしたっけ?あとこの列車、二階建て車両なんてあったっけ?と思ったら最後尾に連結されてたんだ。
それはさておき、ヴァーレがキャスタと仲直りしたい作戦は進んでいた。ルーヴがブーケをキャエロが家族の絵を描いて渡そうとしている。
ヨイヤミはユウグレと一時休戦状態。で、ヨイヤミさん、あんたまでアンドロイドのくせに酒を飲んで酔っ払う行動をするのか。これのおかげで過去のユウグレの話が少し分かるのだが。トワサはユウグレ達を同じ顔にしたのを悔やんでいたみたいだし、そしてあるタイミングでトワサはユウグレだけを連れて居なくなった。で、ヨイヤミ曰く、オボロは自らの責務を果たさずにこんな所で何をしてるのかと。つまりヨイヤミはオボロの素性を知っている。
客車の照明を一度落としてヴァーレからキャスタへのもう一度やり直して欲しいと言う申し出。でもキャスタが呟いた。何も分かっていない。ただ、それを誤魔化してルーヴにはありがとうって言ったんだよと言うから、ルーヴは仲直り成功だよと喜ぶ。ただ、キャエロはそうは見ていなかったみたいだ。
アモルがユウグレとアキラが見つめ合うのを見ていられなくなってトイレに行ったらそこにキャスタが。花束を放り出して泣いている。キャエロはそんな母にさっきの母の顔を見て描き直した絵を持って来る。こんな顔をしていたのか。最初の絵はニコっとしていたのに。

ヴァーレもルーヴも仲直りがうまく行ったと思ってる。ヴァーレはオレンジが良かったかと言うがルーヴは明かしてしまった。本当は母は酸っぱい物が好きじゃない。え?オレンジがすっぱい?どんな世界だ。オレンジは甘い物だろう。ともあれ、ヴァーレの思い込みにキャスタは黙っていた。
でもキャエロの絵で分かってしまったのか。その後、ヴァーレを展望車に連れて行って二人だけで話がしたいと言う。ヴァーレは好きだが、騙され続けていたのが許せない。好きだからこそ許せない。どうしても許せない。未だ嘗てない大きな声で。
そして次の駅。キャスタが言っていた様に子供達と列車を降りた。泣き叫ぶルーヴ。ヴァーレとキャスタの家族は破綻かぁ。前回は不倫は言葉の選び方の間違いなのではとも思ったけど、こんな結末になろうとは。
これを見てアモルが思う。愛してる相手から嘘をつかれたらどんな思いなのか。これが今回あとからきいてくる。
終点大宮に到着。到着した以上はヨイヤミとユウグレの決着をつける時。場所は廃墟となったさいたまアリーナ。ヨイヤミの方が押してると思ったが、この手の戦いは逃げ回ってる方が何か仕掛けているのが常道で、今回もそう。そうして拘束されたヨイヤミが負けを認めざるを得ない立場になったが、もう忘れても良いのだと言われたのが何かに触れた。この場面は何?
これが逆転の一撃。ユウグレのコアにそれが当たり、ユウグレが倒れて連行を拒むのなら破壊すると言う、ユウグレの絶体絶命の場面にアキラが走る。走る?あ、なにそれ、アキラも実はアンドロイドだったの?
当然アキラにはその自覚が無かった。ユウグレが黙っていたのだ。これが好きな人に嘘をつかれていたらどう思うになる。アキラはユウグレに嘘をつかれていたと思う。もう何も聞きたくない。それにしてもあのステージでの事件でアキラはやはりそのまま助けられなかったのか。単なるコールドスリープではなかったんだ。
それを今明かそう。ユウグレが語り始める。

