しゃばけ・第7話
前回、仁吉の失恋話を聞いて、機会を逃しちゃ駄目だと行動する事を決めた一太郎。
今回の冒頭、はてこの人誰だっけ?と江戸時代の様相だとキャラの区別が難しい。現代の話だと無理矢理髪型と髪色で区別付く様なキャラデザなんだが、着物の柄で区別しろと言うのは困難だ。籠屋に声をかけたら、大店の人を送って来たと言う。どう話が繋がるのか。その後、ビードロを拾った所で「松之助」と呼ばれて叱られる。ああ、松之助だったかとやっと分かる。そうなると籠屋が乗せてきたのは一太郎か?
そして話は長崎屋での騒動へ。一太郎が居なくなったと騒ぎになって栄吉が問い詰められていた。長崎屋が岡っ引きの日限の親分まで動員したので、栄吉はしどろもどろ。そこにまた悪い報せが入った。
水戸様に行く道で薬種屋が殺された。ついては白壁の親分が日限の親分に来て欲しいと言うのだ。一太郎が居なくなって薬種屋が殺されたと聞くと、仁吉も佐助も黙っていられない。佐助は飛び出し仁吉は栄吉を吊し上げる。やっと栄吉は松之助の事を話す。一太郎はこっそりと松之助と会っていたのか。いや、やっと松之助の居場所が分かっただけで、未だ会った事は無い。ああ、話をするタイミングを失っては駄目と言うのは、ちゃんと会って話そうと言う事だったか。
白壁の親分の所に駆けつけ、殺された人物の検分。私も足を見ただけで分かった。これはひ弱な一太郎の足じゃない。
ここで下手人の奇妙な様子が語られる。下手人は殺した相手の事とか全く意に介せず薬の事しか口走らないと言う。そう言えば以前長崎屋に来た長五郎もそうだった。ミイラを見てこれじゃないと叫んだ。そして今回の下手人。普段はちゃんとした人間だったのに、何故こんな事になったのかと白壁の親分は首を傾げる。あー、そうか、麻薬か。それで人が変わって薬の事ばかりに固執するのか。
栄吉から一太郎が松之助の居る東屋のある方向へ行った筈だと聞いてやって来た佐助。神社の境内で無事な一太郎を発見して安堵する。もうあんな思いは嫌なのだと。
店に戻って一太郎は父からこっぴどく叱られた。店の者が集まっている前で。誰が松之助の事を教えたのかと問い詰められたが、誰かは分からない。親戚が集まった時に誰かが言っていた。
改めて父藤兵衛は松之助と関わりを持ってはならぬと言う。長崎屋は一太郎が継がねば店をたたむ。これには奉公人が動揺した。まあそうだろう。こうまで言う藤兵衛の本心が一太郎には分からない。
そこで屏風のぞきを菓子で釣り出して聞いてみる。まあ屏風のぞきも一太郎が何かを知りたがっていたから乗ったのだろう。
屏風のぞきは古くから長崎屋に居る。だから藤兵衛がどうしてあそこまで松之助を無視するのか知りたい。
屏風のぞきは教えてくれた。
先代、一太郎の祖父の伊三郎が長崎屋を始めた。娘のおたえは器量良しで他の大店から縁談の話があったが、おたえは手代の藤兵衛を選んだ。伊三郎も藤兵衛は店の事もよく知ってるしとこれを認めた。
ところが夫婦になって6年経っても子が生まれない。やっと生まれたと思った子も三日も経たずに死んでしまう。このまま跡を継ぐ子が生まれないのかと思った藤兵衛は何と他所で子を作って来たのだ。それが松之助。ただ、内緒で作ったので当然おたえは裏切られたと思う。その後、稲荷様を信じたおかげか、一太郎が生まれた。よくもまあその裏切られたと思った状態で契ったものだ。ともあれこれで長崎屋は全て丸く収まる。夫婦仲も元通り。ただ松之助だけが異分子として邪魔になった。だから追い出された。
自分が生まれたせいで何も悪くない松之助がそんな目に遭うなんてと一太郎は驚愕した。

