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青のオーケストラ Season2・第4話

前回迄滝本かよが家庭事情でオケの活動を思うように出来なくて自身どうしたら良いのか見失ってオケ内でも随分とゴタゴタがあったから、青野がこれでオケもコンクールに向けて良い方向へ行きそうと言っても全然信用出来なかった。

だからいきなり管楽器のパートの所で管のセクションリーダー東金梨香「マジありえない」と言ってが飛び出して来た時に「そして次のトラブルが始まるのです」と思った。そう思うのは無理ない。
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さらに続けてOP後の管の所で例のパーカッションのセクションリーダー佐久間が筒井部長にやる気あるのと言っていた場面では、そりゃ青野でなくても何いじめやってるんだと思うのは仕方ない。

でも違ったのだ。あれって体育祭での部対抗リレーで誰が出るかと言うのを決めていた時の筒井の言い方に対してだった。だから筒井の方もそれを分かって聞いていた。いじめじゃないんだよ、青野君。筒井もそう思ってると知って顔を赤くする青野。そしてそれを見ていた東金が吹き出す。青野、おもしれーやつ。

でも問題は部対抗リレーの選手で、誰もやりたがらないから佐久間が「もうセクションリーダーでいいんじゃね」と言い出して、そして東金は自分が選手になってしまったのに腹を立てていた。あれが飛び出して来た時の東金の反応だったのだ。

管の選手はそうやって決まったけど、弦はどうかと言うと秋音が出る事になっていた。秋音の方は嫌々ではなくここでストレス発散とばかりに思っていた。

青野としては体育祭でこんな気持になれなかったが、クラスの方で出場種目のくじ引きを引いたら騎馬戦の大将になってしまう。あとで言われるが青野って体育の成績が2で痩せていて体重が軽いのだそうだ。それで騎馬戦の大将とか無理。

そんな状況で始まった体育祭。小桜が借り物競争であこがれの人を引いて一着でゴールイン。秋音が敵チームだけど喜んでいたが、青野は騎馬戦の事で頭がいっぱいだった。実は佐伯も騎馬戦。勝ったほうが次のコンクールで表だとか言い出したけど、いや、関係ない勝負なので当然青野は受け入れなかった。

さて、この辺りから今回の空気が大きく変わっている。青野が騎馬戦大将と言うのを他の子が揶揄していたけど秋音は青野はやる時はちゃんとやるんだよと嗜める。

そうして始まった騎馬戦。あれ?すぐには襲撃されないぞと思った青野は、その後戦いが進展して狙われ始めた時に逃げに徹した。一方で佐伯はいきなり沈没していた。結局青野は逃げ切って勝負に生き残った。騎馬になったクラスメイトから青野は軽くて助かった、でも太りたいならもっと食えとか励まされる。あれ?体育祭も悪くない?と思った青野。

そして部対抗リレーが始まった。
見物していた青野に小桜が声をかけて来た。あ、この構図、恋心の構図だ。
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で、この時に蜂が近づいて来たので青野が小桜の手を引いて守ってやる。

これで小桜が自分を励まして聞いてみた。

青野:リレー始まるな、秋音は何番目に走るんだろう
小桜:(秋音を気にしてるから)りっちゃの事をどう思ってるの?
青野:俺は秋音がアンカーだと思うよ
クソワロタ

部対抗リレー、合唱部が本気で勝ちを取りに行く。バトンは指揮棒。うん、これは軽くて邪魔にならない。オケ部も指揮棒が良かったのに何を思ったのかトランペット。それでも頑張るオケ部。リレーはオケ部のみんなが頑張ってトップでバトンを渡して行く。これに怒る東金。だってトップでバトン渡されたら嫌でも本気出さなくちゃならないじゃないの。そう思ったのに後輩達が東金を応援する。そしてあのトランペット、実は筒井が東金に無理矢理選手を押し付けた形になって申し訳ないと、もう使わなくなった備品のトランペットだったのだ。管のセクションリーダーの東金の為に。
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こうして東金もトップでアンカーにバトンを渡す。アンカー、あー、筒井かあ。周囲は筒井がアンカーじゃオケ部の頑張りもここまでだなと笑ったが、こいつらを睨みつけたのは佐久間だった。そう、今回オケ部のみんなが心を合わせて頑張る回だったのだ。

リレーは筒井が死に物狂いで頑張ったものの、僅差の二位。でもオケ部のみんなはこの二位に満足した。ただ、コンクールで二位は駄目だけどな。と言う事でまたぞろ佐久間の反省会が始まるのです。

三話までがあんな感じだったから、Season2暗いなと思っていたけど、今回が先に繋がる良き一服だった。

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