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転生悪女の黒歴史・第4話

ヨミなんぞと言うキャラを作ったせいでどうなっても死ぬ方向になってしまったイアナ。ヨミがソルの暗殺に成功してもソルの死を悲しむコノハの為に首謀者を探す結果イアナが処刑、ヨミがソルの暗殺に失敗しても首謀者として処刑。ヨミを説得できるのか。抜いても抜いても生えてくる雑草かよ。
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黒歴史のストーリーは完璧には思い出せない。なのでそっとソルの様子を伺うイアナだが、そこにヨミの魔法攻撃。こいつ魔法使えるのか。でもソルは無事で、慌てて飛び出したイアナ。あれは魔法かと疑うソル。

佐藤コノハが作った話ではコノハが魔法に目覚めるので、敵対する相手も魔法を使える設定にした。なのでヨミは毒薬の知識と共に魔法の知識も持つ設定にしたのだ。

翌日、ヨミと一緒に中庭の散歩をしていたらコノハとギノフォードがいちゃついていた。コノハが寝てしまったので、ヨミはお茶でもどうですかとギノフォードを誘う。あれ?お茶はヤバイのでは。ヨミは毒の知識があるのだから毒入り紅茶になるのでは。と言う事でわざと転んでお茶をこぼした。

ただ、散らばると片付けるのは執事の仕事。ソルが片付けようとしてこれは毒ではと疑い出した。これはまずいと自分で片付ける、ソルはコノハの様子を見てと言って、掃除道具を取りに行こうとヨミを誘う。
「じゃあ行こうかヨミ、来いよ」
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ワロタ。これ、原作でもこうなの?

ヨミは自分に優しい。伯爵家に生まれたものの子供の頃に他の兄弟からいじめられていたヨミは、周囲から罵られても凛としていたイアナに惚れてしまったのだ。なんでこうなってしまったのか、それは私がそう書いたからだ。

なんでまたこんなゲス設定を。それは当時の自分の境遇に不満があったから。
佐藤はパイプ椅子程度四つ持てるよな、とか。

ともあれヨミと一緒にその場を離れたが、ヨミ曰く、今頃仕掛けた魔法が発動してる頃さ。これは大変。コノハが危ない。コノハの所へ急行するイアナ。身体をはってコノハを守る。足を痛めても。その間にギノフォードとソルが動き出して魔法で出現した魔物(人食い花)を粉々に。これだけ力あるのに初動が遅かったな。

ただ、ここまで来たら最近悪意が満ちているとソルが言い出した。あの毒の入った紅茶もある。イアナの行動が不自然なのでソルはイアナを問い詰める形になったが、これがヨミの癇に障った。イアナに失礼を働いたな。決闘を申し込む。

決闘とかどちらかが死ぬ未来しかない。これをソルが受けてしまった。コノハがまずは話し合いからと言うので、それを応援するイアナだが、佐藤コノハが設定してしまった戦いの神に背く事になると言うので妨げられない。

と言う事でソルとヨミの決闘です。
ヨミは両利きで、右手を選んだ。ソルは左利き。

真正面から戦ったらソルが強い。ギノフォードはそれを信じていたが、戦いはその通りに進まない。何故だろう。そこでイアナは気がついた。あの屋根から落下しそうになった時にソルが自分を支えたが、あの時に利き手で支えたではないか。

まあヨミが負けないのはよくてもどのみち死亡フラグは消えない。どうせ誰かが死んでも私が疑われる。それでイアナはソルを後ろにしてヨミの前に立ち塞がった。こんなイアナの様子を見たヨミ、さては操られたかと。まあそう思っても仕方ない。

しかし、ソルを守るにはどうしたら。考えた末に出した答えは、ソルが手を怪我したままの決闘は神に失礼。なので自分がお相手いたす。
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