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不器用な先輩。・第1話

本当に、気の毒な程に不器用な先輩だった。気の毒だ。
人付き合いが苦手なせいでガチンと壁みたいなのを作ったせいで逆に出来る社員に見られてしまった鉄輪(かんなわ)梓。そんな鉄輪は部長の指名で今度配属される新人の教育係にさせられた。えー、人付き合いが苦手なのに。でも鉄輪は頑張らないといけないと必死になる。年齢が27歳ってwikipediaにあったから入社してもう数年とか経ってるのかな。仕事は自分の中でならちゃんと出来るが、人を指導するとなると困難が多い。しかも口下手で、朝出社して自分の席に着こうとした時に「邪魔なんだが」とか、言って、それが自分の中ではちゃんと挨拶出来てるとか思っちゃうのだから大変だ。

でも本当に努力家だから報われてほしい。
それが今回の最後、あの鉄輪先輩に指導されたら泣いちゃうよと言う他の社員の言葉に本人が傷ついたのを、鉄輪が落としたファイリングを拾った新人亀川侑がフォローしてくれる。
参考資料
いい新人やー。

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