« 永久のユウグレ・第2話 | Start | 終末ツーリング・第2話 »

しゃばけ・第2話

一太郎、鈴彦姫などのおかげで何とか野盗から逃れたものの、血の匂いがして行ってみたら首を斬られた町人の死体があった。このまま放置はと思った一太郎だが、いつまた野盗が戻って来るかも分からないし、面倒事に巻き込まれては仁吉や佐助に何を言われるか分からない、どうせ明日になったらこの死体は発見されるのだから急いで帰りましょうと鈴彦姫に言われて一太郎は店に戻った。案の定、仁吉と佐助が待っていた。

事情をあれこれ聞かれそうになったけど、ちょうど父が明かりが見えたからと言ってやって来たので何故外出したのかは有耶無耶で済ませる。その時に小さい紙片を隠したけどその後も紙片は何度か登場して、アレは何なのだろう。
参考資料

翌朝、母から日限の親分が何か事件があったらしくて急いでるのを見かけたと告げられる。母は一太郎を心配していて、何かあったらもう生きて行けないと迄言うのだ。これが逆に一太郎の重しとなる。自分は身体が弱くて店の事も何も出来ない。自分が何も出来なくとも長崎屋は大店だから切り盛りは出来てる。だったらいつもいつも心配をかけるのではなくていっそ自分は死んでしまった方が良いのではとも。

一太郎、三春屋の栄吉の所へ行きたいというのだが、昨日の今日で外に出て大丈夫なのか?野盗が捕まらない限り外には出られないのではと思ったけど、何と三春屋は隣。隣と言えども送り迎え付き。

三春屋は菓子屋で、栄吉はそこの跡取りらしいが、まんじゅうもちゃんと作れず、あまつさえ昨日は餡を作ろうとして全く駄目にしてしまった。最初は色々自信を持ってそうに見えた栄吉だけど、でも菓子屋の跡取りなのに何一つうまく行かないとこぼす。

ただ、この栄吉、一太郎に何か紙片を渡し、一太郎はその代わりに夜持っていたらしい紙片を燃やした。これ何なのだろう。誰と何をしているのか。
参考資料

店に戻ったら日限の親分が入って来た。この雰囲気は岡っ引き。なので辻斬りの話を聞いてみたら、被害者は大工の棟梁の徳兵衛。ただ、恨みとかそう言う線は全く出て来ない。しかも仕事が終わった棟梁が夜にあんな場所に行くとは思えない。トドメは「首が切り落とされていた」。いや、一太郎が見た時は首はくっついていた。あの後だれがやったんだ。あの野盗の小刀なんかで切り落とされるのか。

情報をペラペラ喋ってくれる日限の親分だけど、佐助からしたら袖の下とか土産を貰うだけで何の役にも立たないと言うのだ。また紙片を渡したなと思ったら、こっちは袖の下かよ。
参考資料

さて、ミステリーが深くなって来ましたな。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 永久のユウグレ・第2話 | Start | 終末ツーリング・第2話 »