ウマ娘 シンデレラグレイ(第2クール)・第16話
第2クールの最初の話は笠松のフジマサマーチ、前回はスーパークリークの菊花賞、とオグリキャップからは少し離れたエピソードだったが、愈々オグリキャップやタマモクロスが参戦するジャパンカップの話が本格始動する。
ところで私はせいぜい競走馬の名前を知ってる程度で実際の歴史ではどの競走馬が勝ったのかとか知らないのでシンデレラグレイは「この先どうなるだ」と言うスタンスで見てる。なので慎重に歴史ネタバレを回避してる。
ジャパンカップに関しては日本の競走馬を世界レベルへと言う目標で創設されたレースと聞いていて、当初は外国招待馬が圧倒的に強くカツラギエースとシンボリルドルフしか勝てなかった。今でこそ日本馬の方が勝ってる(海外のレース賞金が高騰してジャパンカップに来る外国馬が減ってる)が、オグリキャップとタマモクロスの時代はそんな時代背景があった頃。なので海外からやって来たウマ娘達が強烈なオーラを放っている。
そうしてやって来た中のこのウマ娘達。
ムーンライトルナシー
ミシェルマイベイビー
エラズリープライド
トニビアンカ
オベイユアマスター
いづれも実際の競走馬の名前ではなくて、モデルは居るけど違うよと言う位置づけ。因みにpixivのキャラ紹介によるとこんな対応だった。
ムーンライトルナシー ムーンマッドネス
ミシェルマイベイビー マイビッグボーイ
エラズリープライド ボーンクラッシャー
トニビアンカ トニービン
オベイユアマスター ペイザバトラー
欧州王者と目されるトニビアンカが中心だが、一方でオベイユアマスターは来日した時に誰も注目しておらず、そしてあの藤井記者が取材しようとしても捕まらないと言う辺りから、これは曲者では?と言う匂いがプンプンして来る。
勝つ為にありとあらゆる情報を集めてる六平だが彼とてもオベイユアマスターの情報が無い。六平はベルノライトに自分の目で見た情報を集めて来いと向かわせて、ベルノライトはトニビアンカ達の特徴をつぶさに集めたものの、やはりオベイユアマスターが見つからない。
と思ったら居ました。ここがベルノライトに運が向いてる。
そしてベルノライトはオベイユアマスターの不気味さに気づく。オグリキャップの事を笠松時代から知ってる?それを聞いた六平もオベイユアマスターが普通ではない事に気づいただろう。
これ、普通じゃない。

