悪食令嬢と狂血公爵・第1話
あ、本放送が始まるまでタイトルを誤読していた。悪食令嬢と吸血公爵だと思っていて、これって吸血鬼とのお話かなと思っていた。
悪食令嬢と言う悪い名前を貰ってしまったメルフィエラ・マーシャルレイド。彼女は伯爵家の令嬢なのだが、どうしてそうなったのかは分からないが魔物を美味しく料理して食べるのが大好きだった。しかし世間一般では魔物は不気味どころか毒があるのだからそんな物を食べるのはとんでもない変人と言う事にされてしまう。
メルフィエラは義母から(本当の両親は?)一年以内に婚約者を見つけなければ修道院に入れると宣告されてしまう。修道院に入ったらもう魔物食べられないよね。
仕方なく今日もパーティーに出てなんとか婚約者になりそうな相手をみていたが、まあ居ない。そこに何故か魔物出現。みんなが逃げ惑う中、アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイスと言う、公爵家の養子が一刀両断で魔物を仕留めてみせた。このアリスティード、普段からこの手の行いで残虐非道の「狂血公爵」と呼ばれて恐れられていたらしい。
だがメルフィエラが魔物に詳しい、しかもそれを料理すると聞いて「おもしれー女」と惹かれて行く。メルフィエラの方は未だこれだけの公爵家の人が自分に好意を持ってくれてるとは思っていない。社交辞令だろうと思っていた。

