出禁のモグラ・第12話・最終回
鮫島家のラスボスとの最終対決の最終回になるかと思ったら、かなり散漫な内容だった。
鯉太郎が人魚の亡霊を見られる様になってしまってパニック状態に。鮫島家に担ぎ込まれた鯉太郎を見てサチがうろたえる。これでもう鮫島の機能はストップしてしまった。島民は社長がこんなになってしまってどうしたら良いのか指示してくれとサチに頼るも、サチはそんな事にかまって居られないと拒絶。
ここから島民の様子が変わって鮫島家への非難が澎湃と沸き起こる。それに活を入れたのは桐原父。ちゃんと自分達の頭で考えろ。
子供達よ、島の未来は我々に任せろ。
桐原じいさんも鯉太郎を看病したから、サチとの昔話になる。サチはサチで苦労したんだな。女が島の差配を出来る訳が無いし、男より賢くなったら駄目だ。無理をした結果が今の鮫島の支配体制だった。
これであっさりモグラ達は島を去る事になる。
桐原のじいさんはモグラに手紙を託す。
そして八重子は鮋依にムカデの逆お餞別。
お主もハラグロよのう。
さて、島にケリをつけたと思ったら真木がモグラのあの横丁を尋ねる。そこであの駄菓子屋と遭遇。駄菓子屋との会話ではじめてこのキャラの紹介。
そして駄菓子屋浮雲が言うにはモグラは神の成れ果ての人だと言う。
人間化して色々幅が出来たモグラではなかろうか。

