« クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-・第6話 | Start | サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと・第6話 »

追放者食堂へようこそ!・第6話

サブタイを先に見たので「おや?」と思った。
デニスの追放者食堂の営業終了時間に入って来たのは執事っぽい人間で、ここに居たのですかアトリエお嬢様と言う。

彼スティーブンスが言うにはアトリエはワークスタット家の娘だと言う。デニスとヘンリエッタは知らなかったが、ビビアとバチェルは知ってる。王国最高の魔法使いのトップ。

スティーブンスが言うにはアトリエの父ファマス亡き後にファマスの弟のジョゼフに家督を奪われてアトリエは追放されたと言うのだ。あ、アトリエは単なる奴隷身分じゃなくてちゃんと追放者だったんだ。流石追放者食堂だ。

しかし最近ファマスの遺言状が見つかった。アトリエは正式な跡継ぎであり、スティーブンス家の富と権力はアトリエに継がせると。一方でジョゼフにはワークスタットの書物を遺すとあった。

王国最高の魔術師の家系の事なのでその遺言状は王国政府も見過ごせなくて受理され、アトリエの行き先を探していたのだ。

うーん、どうするの?まずアトリエはデニスの所から離れたくなさそう。しかし法律的にワークスタット家の家督を継ぐとなるといくらなんでも追放者食堂にそのまま居る訳にも行かないのでは。

デニスも悩んだ。アトリエは確かにワークスタット家には行きたくなさそうだ。かと言ってアトリエをワークスタットから離してしまって良いのか。白黒つけなくてはならない事だが行かなくて良いのか。そう言われてアトリエはデニスが一緒なら(審査に)行くと言う。
参考資料

と言う事で、法廷闘争の為にアトリエとデニスは王都へ行く事にする。ついて行きたいと言うビビアも連れて。あー、これってデニスが暴走しそうな時のブレーキの役目なんじゃと思った。

王都に到着すると、初めて見たビビアは興奮。あ、そうかデニスは元銀翼の大隊だったから王都は普通に暮らした場所なんだ。ビビアはブラックルズレストランを発見。王都一のレストランだと言う。デニスが挨拶だけでもと思うけど、どんな接点だっけ?とこの時は思った。

高等法院の様な場所に到着して法官のセスタピッチが出て来る。デニスはアトリエの保護者みたいな者だ。ビビアは常連みたいな者だ、いや、ただの常連だろ。

このセスタピッチが本当に味方なのか、実は敵なのか分からなかったが、アトリエの血液を採取してマジックアイテムで親の血液と一緒にした時の反応でちゃんとした血縁関係があるかが分かる。いわゆるDNA検査だな。

セスタピッチはそのマジックアイテムの部屋に行く途中でアトリエにまつわる話をするが、その話ぶりを聞くと敵ではなさそう。

と言う事で裁判所で審査開始。ジョゼフ、デニスの素性を知っていた。そして何だか自信満々だ。これは何か裏があるな。しかも法廷の真ん中にあのマジックアイテムがあると言う事は、再度血統の審査ああると言う事で、多分仕組まれている。ただ、裁判官がデニスのフルネームを呼んだ時にビビアが気づく。あれ?ブラックスってあの王都一のレストランの名前では?

ジョゼフ側の言い分は、アトリエは確かにファマスの子かもしれないが(直筆の遺言状があるのでそこは否定出来ない)、母親は身分の低い情婦。正式な跡取りでは無いと言う。この言い草をデニスはアトリエの耳を塞ぐ様にして抱えてやる。
参考資料

改めてアトリエから採血。でもその後が何だかおかしい。くじ引きでマジックアイテムへ血を入れる人間を決めると言うのだ。いや、公平を期すと言うけど、それはそれでおかしいのでは。

くじ引きの結果あのスティーブンスが当たり籤を引いた。先ずアトリエとファマスの血縁関係。これはしっかりとある。次に正妻エリザとの関係。ここでマジックアイテムは否定的な結果を出した。おかしい。

アトリエあファマスの子である事だけは確かなので法廷は財産と権力はジョゼフに、ワークスタット家の書籍と知識はアトリエにと下した。

だが閉廷前にデニスがスティーブンスの手に気がついた。手に傷をつけて自分の血を混ぜたな。吊し上げられたスティーブンスは白状した。言われたとおりにしたらジョゼフから執事長の身分を保証すると。デニスが怒り心頭。しかも籤の細工まで見つけた。

奴隷に売った少女をわざわざ探し出して法廷でけなして偽の結果までだした。アトリエにこんな仕打ちをしたお前らは皆殺しだ。

やはりデニスの暴走を止めたのはビビア。王国を敵に回したらアトリエがどうなると思うのか。
参考資料

デニスが矛を収めたので法廷はあれで閉廷。偽の結果のままだが仕方ない。ワークスタット家の書物と知識だけ引き継いで帰ろう。と言う事で書庫に向かったが、ほとんど廃墟。

足元に気をつけろよと歩いたけど、床がアトリエに反応した。地下書庫が出現。こっちは廃墟になっていない。セスタピッチとビビアがここの本を見て驚いた。これは人類が失ったと思っていた知識の宝庫。あー、ビビアがデニスの制止役かまあ合ってるかなと思ったけど、魔術知識の本の事までとなるとヘンリエッタじゃ全然だめで、ビビアが適任だった。

ビビアの気持ちとしてはこの本は追放者食堂で誰でも見られる様にしたい。

さて、最後の場面。ビビアが誰かとすれ違う。
顔はデニスに似てる。でも雰囲気が全然違う。彼ヒースは誰なのか。デニスを片割れと言うが。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-・第6話 | Start | サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと・第6話 »