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出禁のモグラ・第7話

体調が悪化したのでしばらく簡易更新になります。

真木の大学の教授猫附藤史郎の家に行ったら、藤史郎の奥さんの杏子が優しく迎い入れてくれた。色々良い人みたいだけど、何かの拍子に相手の未来が見える時があるらしい。杏子にはその程度の力しかないのだが、或日たまたま通りすがった小野坂桜良子が交通事故に遭う場面を見て引き留めた事から、小野坂からすっかり頼られてしまった。

と言うのも小野坂は普段から不運な事が重なっているのだ。頭痛もあるし。しつこく迫られて杏子は見えた事だけを告げる。招き猫を持ってる姿を。小野坂は勝手に招き猫を持っていたら不運が消えると思ったものの、家でその招き猫がポルターガイスト現象よろしく落下して割れた。

それでまた猫附家に駆け込むが、これに業を煮やした梗史郎が切れておまえには沢山悪い霊がついてるんだとナベシマにそれらを食わせる。しかし根本原因が治っていない。それは小野坂が子供の頃から他人の言葉にずっと我慢していてそれが霊を引き寄せてるからだ。

どうしたものかと思ったら「私が行こうか」との声。

何だろうと思ったら家に帰った小野坂桜良子にあの麻耶が取り憑いていて、心に蟠っていた事を全部吐き出させたのだ。これですっきり。
参考資料

さて後半は次回への布石。民俗学のレポートで日本の祭について書きたい真木がどこかに変わった祭は無いかと悩んでいたら桐原からうちの田舎の祭はどうだろうかと言う。何か不吉な予感もする真木だが、モグラと一緒に行く事に。

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