薫る花は凛と咲く・第8話
凛太郎が翔平達にちょっと都合は良いか?と顔をこわばらせて言うので、ははぁ、あれか、薫子と昴を紹介するんだなと分かった。ただ、この時点で実は翔平達はファミレスで凛太郎が二人に紹介したい、彼らは信頼した友人なんだと言うのを聞いていると凛太郎は知らない....と思ったけど、違った。あの不良どもを絢斗一人でのしたし、何故そこに来たのか翔平がバラしちゃったから知ってるか。
と言う事で、例の公園でまるで合コンの様な自己紹介。みんな固くなる、って事では必ずしもなくて翔平一人居るだけで空気が全く違う。
さて本題。まずは薫子から「昨日は」助けてくれてありがとうございます。これ、まだ24時間経ってないのか。そしてさらに本題は昴から。図書館の時にあんな酷い事を言ってしまってごめんなさい。ここで「いいですよ気にしてないから」程度だと終わらないのに、ここも翔平一人居るだけで全然違う。天然で何の事だっけ?忘れる位気にしてないと言うから。一方で朔の方からもこちらこそ酷い事を言ってしまったと謝罪。
その後は薫子と昴が持って来たお菓子パーティー。一瞬何か作って来たのかなと思ったけど、それはそれで重いよね。
さて、公園からの帰り道。CloverWorksは舞台を適当に繋ぎ合わせるからここどこだろう。どう見ても外環道みたいなのが見えるんだけど。さっきまで居たのは港区の広尾。
そこで昴を翔平が呼ぶから自然と凛太郎と薫子が二人で歩く事になる。凛太郎は勉強を教えてくれたお礼がしたい、何が良いかなと聞くと薫子は一緒にお出かけしたいと言うのだ。
そ、それって、デ、デート。
どんなに凛太郎が自分の中で否定しようとデートです。
と言う事で当日電車に乗って現地の駅で下車したら実は同じ電車に乗っていた二人。チラと凛太郎の背後に見えた乗り換え案内から放送してる今よりも少し前の品川駅だと分かる(現在の品川駅は工事でコロコロ変わるから)。
ただ、最初に再生してる時は「東京駅の地下ホーム?」とか思ったけど違った。そしてデートで行く水族館と言えば品川のエプソン品川アクアスタジアムだよねと思ったけど(13年前の「神様はじめました」からの伝統)、実際に中に入ってないのでパイレーツまであるとは知らなかった。しかも今はもエプソンじゃなくてアクアパーク品川。
薫子はイルカショーを楽しみにしていた。でも未だ時間があるから色々見たり、そして薫子のリクエストでスポ大がどうだったかの話をしたり。
そろそろイルカショーの時間と言うタイミングで凛太郎がトイレへ。あ、別々になっちゃうと言う事は何か事件が?まさかまた不良が?いや、そう続けてはないでしょと思ったら、迷子でした。
薫子はイルカショーの時間を気にせずにとにかく迷子の美佳ちゃんの両親を探しにさっきまで居たと言う方向へ探しに行った。残された凛太郎が美佳の面倒を見るのだが、美佳が二人は恋人でデートなの?とかはっきりと言い出して否応なく意識する凛太郎。そして美佳が続ける。自分も大樹(?)君の事が好きで、彼が笑顔をしてると自分も嬉しくなると言うのだ。
薫子は無事に美佳の両親を見つけて来て、引き渡す。その別れ際に美佳、またもや凛太郎を煽る。煽りすぎ。
でもイルカショーの時間は過ぎちゃった。薫子があんなに楽しみにしていたのに。だから凛太郎は時間さえ許せばイルカショーは夜の部もあるからどうだろうかと誘った。薫子は勿論OK。
イルカショーを見て喜ぶ薫子。
その笑顔を見て美佳が言った言葉が反芻される。
凛太郎が自分の気持ちをどうにも否定出来なくなったタイミングだった。
それは良いのだけど「夜の部」迄一緒だったと言うのが気になるなあ。
誰かに目撃されて「夜に二人で何をしていたんだ」となりそうで。

