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薫る花は凛と咲く・第5話

赤点回避~!の悪ふざけをしたら凛太郎の机からノートが落ちて都合よくと言うか都合悪くと言うか、薫子のメモが見えてしまった。

朔「なんで黙ってるの」
この為に朔を内山昂輝さんにしたかの様な突き放す声。

安易な恋愛モノだと「こ、これは違うんだ」と、何がどう違うのか分からないセリフが出るが当然凛太郎からそれはないと思ったら「言いたくない」だった。そう来たか。

泥沼化したかと思ったが今は授業中。先生がバシっと叩いて席につかせた。この場はこれで切れるけど、朔が立ち去る場面の背景はカーテンが閉まった桔梗の校舎。これって原作の絵もこうなのか?色々含ませた演出だ。
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起きてしまった事は戻せない。朔達の事をどうしたらと思う凛太郎だが、まずは薫子に勉強を教えてくれたお礼と結果を連絡。でもスポーツ大会をみんなで楽しんでと言われると辛い。そのみんなとああなっちゃった。

凛太郎と朔が口を利かない。絢斗から今度は翔平が何とかしなくちゃと言われたけど、まあ翔平がストレートに何かやってもそう簡単には行かない。行かないけど、帰り道で正攻法で。それで朔の気持ちが分かるが、朔が沈んでるのは自分達に隠していたのは自分達を信用してないと言う事でそれがモヤついてる。でも絢斗が言うのだ、凛太郎は「なんでもない」じゃなくて「言いたくない」と言ったのだ。隠した訳ではないのだ。

凛太郎の方は一人で悩んでた。でも母は気づくのだ。何かあったと。ははあ赤点か。いや、違うから。最高得点が59?それはもりすぎ。

ここに薫子が来店。とっさに凛太郎は隠れたけど、ショーケースの裏じゃ見えるだろ。それを待つまでもなく母は凛太郎を引きずり出した。あとは若い二人に任せて母は厨房へ。

薫子、注文の前にハイタッチしようと言う。スポーツ大会の事もハイタッチしようと。
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ただ、手が戸惑う凛太郎に薫子は何かを感じた。だからごはんいっぱい食べて元気出してと言うのだ。凛太郎、やっと心がほぐれて来た。

昴にあんな事を言われたけど、確かに桔梗と千鳥だと薫子が困る事があるかもしれないけど、でもこんな薫子を見たら理屈は分かっても薫子を遠ざける事が出来ない。

片付けが済んで夕食のお時間。母、いつもよりはごちそうを出してくれる。一番の名目は赤点回避祝だけど、それだけじゃないだろう。母は、色々諦める凛太郎を見て、でも今回は諦めなかった、そう言う点の方がテストの得点より嬉しいと言うのだ。
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帰りの駅で何かメッセージが入った。それは昴からのだった。
公園で待ってると言うメッセージだったのだろう。夜の公園に行くと昴が待っている。
そしてここで愈々昴が切り出す。自分は凛太郎と話したのだ。

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