渡くんの××が崩壊寸前・第1話
「渡」って名前の方だと思ってたので今日まで「わたる」だと思ってた。名字で「わたり」なのか。
信州で両親と妹と四人で暮らしていた渡直人だったが、二年前に両親を亡くし親戚中をたらい回しにされた挙げ句に今の渡多摩代の家に引き取られた。多摩代は父方の叔母。いつも部屋に引きこもってるが、生活費はしっかり出してくれる。これは絶対漫画家だな。
ちょっと謎なのはその多摩代の家が結構でかい。売れっ子漫画家だとしても家庭用の家をこんなに大きくするだろうか。そしてでかいのに何だか直人と妹の鈴白は別棟の和風建築に住んでるみたいな描かれ方をしてる。いや、あの道路からの外観でその和風の縁側は違うのでは。
直人は妹の鈴白の面倒を見る為にいつも学校は部活もしないで急いで帰っていた。だからクラスメイトからはいつも妹の事ばかりでシスコンと言われていたが、いやいや家庭事情を話しても良いのでは?隠す程でもなかろう。直人が鈴白の食事も作っていて、でも上手と言う訳でもなく、これだと多摩代の食事も作ってるのかどうか。あの雰囲気だと作ってるんだろうな。多摩代は何も出来無さそう。
そう言う家庭事情を除いたら至って普通の高校生の直人。好きな子が居て石原紫と言う子だけど良い子だから自分じゃ無理だとも思っていた。
ところがそこに館花紗月と言う子が出現。直人は彼女から逃げる。と言うのも昔まだ幼かった頃に館花と仲良くなったのに、ある日渡家の畑を散々に荒らしたのだ。そしてプイと居なくなった。
なのにあれから6年を経ていきなり出現して直人を付け回した挙げ句にキスまでするとか何だコイツ。しかもその場面をフルメンバー(鈴白、多摩代、石原)に目撃されて困った立場になってしまう。折角石原は直人に好意を持っていそうだったのに。
OPとか見ると、館花と石原以外にもう一人女の子が参戦しそう。
そして館花が畑を破壊して居なくなったのって、イノシシが畑に侵入したのを鋤で追い払ったんじゃないかな。そしてその日、夏休みで来ていたのが急に家の都合で帰る事になったとか。

