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出禁のモグラ・第1話

タイトルから内容を全く想像出来なかった。

八目大学文芸学科の児童文学論のゼミ長を押し付けられてる真木栗顕。なぜかこんなゼミに居る陽キャ からテーマを筋肉でとゴリ押しされ途方に暮れていた。それにお付き合いしてくれる桐原八重子。桐原さん、どうして真木にそんなにお付き合いしてくれるのだろう。

ある時上から落ちてきた広辞苑で頭をやられた人物を発見して119や110に連絡しようとしたのをその人物から強く制止され、仕方ないと彼に誘われて彼の部屋に行った。

彼は幽霊みたいなのが見て、その周りにある火の玉を集めていた。得体の知れない人物だったが、面倒見の良い二人は後日包帯とか消毒液とか、そして血の補充にとレバーとか買って提供しようとしたが、あの場所が見つからない。

ところが彼が出現したら途端にそこへの道が開くのだ。

彼は色々説明してくれたが、まず名前は百暗(もぐら)桃弓木。あの世から出禁を食らっているのであの世に行けない。ああ、やっとタイトルは分かった。でも身体は人間なので怪我をしたりしたら身体を修復しなくてはならない。それがあのカンテラに集めた鬼火なのだ。これによって一見不老不死みたいな状態を保っている。

でもそう易易と鬼火が集められないから真木と桐原に妙な影が見えたら教えてと言うのだ。モグラと関係した事でどうやら真木に何かが見える様になったらしい。

この作品、変な部分で私の嗜好に合っていて、モグラに生きてて一番怖かったのは何かと真木が聞いたら、モグラは消費税だと言うのだ。何だよそれ。そして戸籍とか取ってないのは、昔戸籍を偽造した事があったが、そうしたら1942年に来たのだ。あ、それ召集令状だなと思ったらそのとおり。
参考資料

これ、もうちょっと桐原さんみたいなかわいい感じの絵ならもっと良かったなあ。

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