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Turkey!・第4話

寿桃にあなたは未来から来たんですよねと言われてしまった麻衣。
この日は麻衣と利奈は早起きしていたのだ。一方でさゆりと希と七瀬はゆっくりお休みして小麦に起こされた。二人が居ないからどうしたのだろう、まさか昨日の今日で歴史を変える様な事はしてないだろうと思ったら、してました。

まあ寿桃にバレちゃ仕方ない。そして寿桃が望むので本格的なボウリング設備を建設する事になった。まあこれでいざと言う時の帰還の為の設備は出来た訳だけど。
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このボウリングレーン建設の時に二つ程気がついた事があった。領民の態度が領主の傑里とその姉寿桃で逆なのではないかと。寿桃には平伏するのだ。やはり巫女なのでは?そして寿桃がボウリングを発明したのは「一人で遊ぶ為」で、常日頃は一人で居なくてはならないみたいな事を言っていた。

それから庵珠が旅芸人を憎んでいる理由も聞けた。それは以前やはり未来からやって来た人が居て(だから今回も寿桃は麻衣達を未来人だと思った)、その人はこの世界に興味を持ってどこかに旅立ったと言う。その時に庵珠の大切な人まで連れて行ってしまった。その未来人もスマホを持っていた。なんで同じ様な時代から来るんだ。未来なんて色々あるだろうに。そしてこの手のタイムスリップモノの常として来たのは若者だったのだろうなあ。年を取ると常備薬が無い世界では倒れるとか死ぬとかになるので、タイムスリップしたままで楽しむなんて出来ないんだから。

麻衣はここに居た。利奈はどうしたのか。どうもジャージとかが汚れた状態で井戸で顔とかを洗っていた。お守りの中の紙を見ていたが何だったのか。そこを狐面の人物に見られて焦る。これでお守りをちゃんと仕舞えなかったんだな。狐面はお前たちは友人なのかと聞かれて利奈は何故か素直に答える。先輩と後輩。

そこに麻衣達が到着。いつの間にか狐面は消えてしまった。麻衣が一緒に着替えてこっちに来てと連れて行かれるけど、その時にお守りを落とす。

行ってみたらボウリングのレーンが完成していた。ピンも。完成度高いのでは。あの▲のマークまであるんだから。

まずは姫様、庵珠様から。あれ?そのボール誰の?色からして麻衣のボールの気がする。でも右手で投げてるよね。麻衣は左利きで左利き用のボールなのに。庵珠は最初はガーターだったけど、二投目でピンを全部倒してスペア。そして麻衣は最初からストライクで飛ばす。麻衣が庵珠に投げ方を教えてる場面を遠くから眺める利奈。

ストライクを連発する麻衣が毎回何か呟いている。あれは初回から気にしていた。何だろうと思ったら、さゆりによると「みんなで一緒に帰ろうね」だそうだ。え?今の公式サイトのトップに出てる言葉ってもう出るの?そしてそれは別に戦国時代に来たからじゃないのだ。子供の頃にピンが倒れて暗い奥にしまいこまれたのを、怖くないのかと思った麻衣が親に聞いたら、また一緒に帰って来るんだよと言われてからのおまじない。
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希はこのイベントには早々と飽きて井戸の所で水を飲んでいた。そして希が利奈の落としたお守りを発見。紙が外にはみ出ていたから見ちゃったけど、何か書いてある模様。今回では分からなかった。

日暮れが近づいて、ボウリング遊びも終わり。利奈は早々とどこかに出たみたいだが、そこでお守りを落とした事に気がつく。

麻衣達は庵珠を見送ったら小豆が盛んに手を引っ張ってどこかに連れて行こうとした。行ってみたら森の中にボウリングのレーンが作られていた。あ、利奈があれだけ汚れたのはこれを作っていたのか。まさか庵珠の主導で開けっぴろげに作られるとは思っていなかったのだろう。

そうこうするうちに雷鳴が轟く。七瀬が言っていたタイムスリップ出来るタイミングが来た。あのボウリングのレーンの所へ駆けつけたら利奈も立っていた。そして利奈は「嘘つき」から始めてあの時と同じ流れを作るのだ。それに応えるみんな。麻衣もボールを投げてターキーへ。これでタイムスリップ出来る条件が揃った。そして落雷と共にボールが麻衣を引っ張る。それに飛びつくさゆりと希と七瀬だけど、利奈が来ない。

一緒にって今は言ったって、でもどうせ置いて行かれてしまう。先輩と後輩はそう言うものだ。どうもそれは利奈の過去にあった様だ。あれって両親が離婚して離れ離れになって「置いていかれた」と言う事か。

でも麻衣達は利奈を置いて行かなかった。
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