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Turkey!・第2話

前回、ボウリングの球に引っ張られたと思ったら戦国時代にタイムスリップ。
ただ、これがすぐにタイムスリップだと思うのは物語として見てる視聴者の側で、物語内の当事者としては最初にみんなが反応していた様に「映画の撮影?」と思うのが一番普通。戦いを見てるだけだとそうかもしれないが、ここでそれをぶち破る物が飛んで来る。跳ね飛ばされた生首。これも小道具?と思う可能性があったが、ここで戦場であると言う認識だけは確定した。だから安全地帯へ先ずは逃げる。荷物もちゃんと持参したのは立派。

どうやら戦場を見下ろす高台に逃げた様だ。しかし高台って偵察兵が居るのでは。そして全員無事か?と見回したら利奈が居ない。周りを見渡してみたら、未だ平原の中で利奈が倒れているのを発見する。

もう死んでる?いや、七瀬がスマホで拡大して見たら動いてるのが見えた。このままだと危ないからと麻衣が助けに行こうと言うが、それは大きな危険を伴う。単独行動は危険。みんなそうだよねと言うけど、希と他の子が考えてるのは違った。麻衣が駆け出したらみんなも駆け出して、希が置いてきぼりにされそうになってやむなく追いかける。

カモフラージュしながら近づいたけど、岩陰に向かって武士が刀を振り上げて近づいた。思わず麻衣が立ち上がって「利奈!」と叫んだら、幸いにもその武士は驚いて逃げてくれた。そして実は利奈は麻衣達が居るのより後ろの岩の影に居た。木でカモフラージュしたから気づかなかったんだな。
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無事利奈も連れてさっきの高台へ。すると麻衣が気がついた。さっきの場所からこっちを見てる誰かが居る。七瀬がまたもスマホで拡大。Bだ。B=武士。彼はこちらへ向かって来た。ヤバいと思ったが、もっとヤバい事が起きた。

背後からNB=野武士が迫って来ていたのだ。ああ、三人も居るとこれはまずいね。相手は拾ったばかりの新しい刀を持ってるし。しかし利奈が刺激してしまう。顔を掴まれて思わず叩く。これにNBが激昂。これは斬られてしまうと思ったら矢が飛んで来て一人を倒した。さっきのBが来たのだ。麻衣達を庇うものの、逃げろ、自分は弱いと言う。已む無く麻衣達は逃げた。

林の中に逃げ込んで改めて現状を確認。七瀬が以前ボウリング場の前でみんなで撮った写真と今見下ろしてる地形の比較をした。背後の山並みが一致してる(よくすぐ気付いたな)。あれだけのボウリング場が一瞬で消える訳がない。漸くタイムスリップを受け入れる事になる。

そうこうするうちにまた人の声。さっき助けてくれたBがNBに捕まっていた。これで褒美はたんまりだとか言ってる。麻衣が助けなくちゃと言うが、それを利奈が非難。また綺麗事ですか?まあ麻衣の気持ちは分かる。一方でNB相手に武器も戦闘能力も無い自分達に何が出来るのか。

それでも助けてくれた人は助けたいと言う麻衣の気持ちが伝わって作戦を練った。考えたな、スマホで戦場の声を流したらそりゃNBは警戒するだろう。そして火のない所から煙が立つ。あれ、何?ひょっとしてボウリングの時に手につける粉?いや、違うか。

そしてボウリングの球を転がして不気味な音を演出。最後に麻衣が出現して球を投げた。いやはや、あんな林床で思う様に転がせるのか。ともかくスプリットを倒す様にNBを倒し、あのBを....おい!さゆりは男一人を担げるのかよ。
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一旦安全と思われる場所に逃げて、そのBと話が出来る。変わった服装だと言われて、咄嗟にさっき言われた旅芸人と言う事にした。そして未来から来た事は現時点では内緒にする。そのB、名は傑里。希がよく見たら美男子だと惚れてしまった。

まあ、タイムスリップまでするから設定に文句をつけても仕方ないけど、全てのタイムスリップ物に言えるがずっと昔に遡ると同じ日本語でも会話が簡単には通じない。戦国時代みたいだからその頃になったら平安時代よりは現代語に近いが、一方で標準語なんて無いので信州の方言を話されてどれだけ話が通じるか。まあここは突っ込むと面倒だから置いておこう。もう一つ、こっちは作画だけ変えれば済むけど、戦国時代の男の平均身長なんてせいぜい155cm。傑里がいい男設定でもモデルもやる希と同じ程度か?そして他の武士は全員低い筈。うん?傑里よりは低いかな。

傑里は今日泊まる所が決まってないならウチへ来いと言う。七瀬とか怪しんで拒否しようとしたけど、希がホイホイ着いていくから仕方ない。希のおかげで話が進んだ。

どこかの村落に入るが、そこでは村人がみんな傑里を迎えてご無事でなによりです、傑里様と言う。おや、どうも傑里はこの辺では身分の高い人間らしい。そして行ってみたら屋敷がでかい。

そのでかい屋敷の中でなんとボウリングをやってる麻衣に似た子が居るではないか。
参考資料
いやはや、この話、どっちへ転ぶの?ボウリングだけに(ヤメロ

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