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薫る花は凛と咲く・第4話

凛太郎と薫子の週末お勉強会の日。電車に乗って待ち合わせ場所へ行く訳だけど図書館が茅ヶ崎市立図書館だったと言うので、じゃあこれも東海道線のE233の台車TR255かなと最初に登場した台車を見てそう思ったら、ボディの色が全然違う。そして白金台駅とかそんな雰囲気の駅で外に出て薫子と会った。これ、メトロ南北線で乗ったのは東急3000系か?いや、色の順番が違うな。そして薫子の背景に見えるのは渋谷区のガードパイプ。うん、もう全然分からない(苦笑。路線名は日比谷線ぽい。

さて、薫子が指定したお店は食事も出来てそのまま勉強して大丈夫なお店。それは凄い。勉強で居座って良いのか。

薫子は美味しいモノを食べるのが好きだから、それを見たら緊張は少しほぐれる。
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でもまず数学をと言って、どこが?なんて近づいたら顔近すぎで二人ともまた緊張しちゃった。それでも進めながら薫子はどうして今回だけは赤点取りたくないのは何故と聞く。凛太郎はあの事情を話したら、友達の事が好きなんだねと。一方で薫子もあの時に失礼な事を言っちゃった昴が好きなんだ、悪い子じゃないんだよと話す。

などと言いながら勉強は続いてもう夕方が近くなっていた。駅で薫子と別れてさあ帰るかと言う場面で凛太郎はザックを引っ張られた。引っ張ったのは昴。ちょっと話がある。

そう言われてlolo cafeに連れ込まれたけど、なかなか切り出して来ない。で、切り出したかと思ったら「あなたは薫子の恋人なの?」と。そりゃ凛太郎は驚く。

昴のフルネームは保科昴。凛太郎よく覚えていたな、あの桔梗の生徒が薫子を千鳥の生徒から引き剥がした時の言葉。保科さんがここに居なくて良かったって。

恋人じゃなかったら何?うーん、お客さんと言うのもどうか。知り合ったのは最近。最近なら話が早い。もう薫子に近づくな。来たな直球。ただ、昴の言い分はちゃんとした理由があるのだ。桔梗が千鳥を嫌ってるのは確かだが、問題なのは教師が生徒以上に千鳥を嫌っている。だから薫子が千鳥の生徒と仲良くしてるのを知ったらどうなるか。だって、薫子は特待生で桔梗に入ったのだ。なのに教師から千鳥の件で睨まれたら桔梗に居られなくなってしまう。そしてここからがまた重い。昴はこの髪の毛の色で昔男子に虐められた。それを守ってくれたのが薫子。薫子に助けられた。だから昴はどうしても薫子を守りたいのだ。ああ、言い分はとてもよく分かった。私なら「分かった」と言っちゃうと思う。
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でも凛太郎はそれでも受け入れられない。自分の気持ちがそれを受け入れられない。

昴はそれでは仕方ないとここでは飲み込む。簡単に人間の気持ちを変えられないのを理解してるのか。

さて、帰りの電車の中。相変わらず凛太郎は周囲から怖がられている。でもここでまたあの席のイベント発生。しかもあの図書館の時の子(EDでは女子中学生)だ。二人座れそうと言うのを聞いて、怖い自分が居たら困るだろうと席を立ってやる。

でもその女子中学生、今度はちゃんと勇気を出して言うのだ。図書館の時はお礼を言えなかったけど、今度は言いたいと。
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ここまで出たらこの子達は後日凛太郎に対する誤解を解いてくれる場面があるのだろうか。あるいは薫子が何度もありがとうと言ってくれたのを思い出すきっかけだったのだろうか。

悩みを抱えたまま中間試験は終わりました。そして最後に数学の答案の返却。翔平も凛太郎も赤点を回避出来ました。先生もクラスも喜んでくれる。これで教壇に行くからその後凛太郎は一番前の席に座らされて弄られるのか。

なので空席となった凛太郎の席に朔がぶつかって机の中のノートや教科書を落として、そしてノートに「薫子」を発見する。

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